雨の月曜日
連休明けの三味線稽古
今日から出囃子のクラスでの稽古が始まりました
曜日も時間帯も変わりました
先生は花紫衣穂(はな・しえほ)先生
端唄や長唄、踊りなどいろいろな芸事をされる着物美人です
おまけに英語がとても達者
次の時間の生徒さんは外国人のデシーさん、英語で授業をしておられます
三味線のような難しい楽器の稽古を、英語に置き換えられるのはすごい
鏡で三味線を構えた自分の姿勢を確認します
キーボードなどを用意していてドレミに置き換えて確認したり、
初めての曲はYouTubeで音源を聞いて確認するなど
稽古の手順もがらりと違います
出囃子というのは殆どが長唄から来ています
まず、稽古用の三味線を持つと、あれ?いつもより細い?
そう、長唄は細棹なのです
細くて持ちやすい、そして軽い
いきなり「勧進帳」をやってみました
・九代目三笑亭可楽
・古今亭菊丸
・三遊亭栄楽
などの噺家の出囃子曲です
勧進帳の一部分、とても短い部分ですがちょうど良い具合にキリのいいセンテンスです
次に「菖蒲浴衣」(あやめゆかた)
・春風亭一朝
・九代目林家正蔵
・二代目桂小文治
・三代目桂あやめ
などの噺家の出囃子曲です
ていうか、長唄のニュアンスぜんぜんつかめない!
何となくは分かっていたのだが、いざ弾くとなると勝手が全然違う
悲しいくらいぜんぜん弾けない
こんなんで出来るのか、私!
・・・ってか、それ以前に楽譜に慣れなければ
使用する楽譜は、三本譜、口三味線付き
スクイ・ハジキは「ス」「ハ」の文字で音符の下にある
今までの端唄で使っていた楽譜は一本譜で口三味線なしの略式なシンプルな楽譜
スクイ、ハジキはvと∩マーク、しかも音符の上にあった
(これは秀志先生自ら作られたオリジナルの楽譜)
初めて教わった楽譜がこれだと、これがすっかり頭に入っている
スクイ、ハジキを見ようとうっかり目が音符の上に行ってしまう
すると、そこには口三味線のチントンシャン文字羅列・・・というわけで
あ、こっちじゃないっ!下だっ!
焦っているうちにどこを弾いているか見失う
そして、曲の速度がメチャクチャ速い
長唄は「♪チリチリチリチリ・・・」の連続、スクイ・ハジキがものすごくたくさん出てくる
こういうのは端唄には殆ど出てこなかったので大変です
ちゃらりちゃらりちゃん♪という佃も、スクイとハジキの順番が端唄と逆!
長唄ではこれがやりやすいように、通常バチは一回り小さいものを使います
↓私のは左(滑り止めに手垢)
右の長唄用が少し小さいのが分かります
つげの木のバチを使うこともあります
堅い材質でないと、スクイハジキがうまく出来ません
※バチは借り物です
↓さいじりの大きさを比べるとこれだけ違います
細くて軽いです(細いので持ちやすいです)
いきなりバチが変わると余計弾けなくなりそうですが・・・
明日からちょっとこれで練習してみます!
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2022年05月09日
出囃子初稽古
posted by konomezuki at 23:05
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