河善陶器の湯飲み茶碗にいろんなお茶を入れて楽しんでおります。
何だかお正月は食べてばっかりですね〜。
黒豆茶のお供は、なんちゃって手作りのバタークリームケーキです。
生クリームがあんまり好きではないので、たまにバタークリームのケーキを食べたくなるんですけど、
バタークリームのケーキなんて滅多に売ってるものではありません。
通販で取り寄せてまで食べたいというほどでもないし・・・。
調べたらそんなに難しくなさそうなので、バタークリームだけ自分で作って、
市販のケーキ台に塗り塗りすれば出来るのではないかと思って試した結果・・・
・・・手作りすると(見た目はともかく)味は絶品です!!
日持ちも一週間くらい大丈夫なので、クリームをケーキに塗ったら、
そのまま2〜3日冷蔵庫で寝かせてから食べてみて下さい。
数日おくと味が馴染んで、作りたてより断然美味しくなります。
酸味と合うので中段にアプリコットジャムを挟んでみました。
<材料>
・市販のスポンジケーキ台 5号
・無塩バター 130g
・粉砂糖(無ければ普通の砂糖でも良い) 40g
・卵白 卵一個分
・キルシュ(サクランボのリキュールです)大さじ2
・市販のアプリコットジャム
・飾り用のチョコレート少々
<私が作った作り方>
・無塩バターをやわらかくクリーム状になるまでレンジで溶かします。
(レンジを覗きながらまず30秒くらいでやってみて下さい。冬は常温ではムリ、湯煎もめんどくさいです。
溶けすぎて液状になってしまっても冷やせばすぐ直りますので大丈夫です。)
・卵白を角がピンと立つまで泡立てます。
・粉砂糖をバターに半分、卵白に半分入れてそれぞれよく混ぜておきます。
・泡立てた卵白とクリーム状になった無塩バターを合わせ、よく混ぜます。
・続いてキルシュを入れてよく混ぜます。
(分離する場合でもよく混ぜれば大丈夫です。)
・ケーキ台の紙を全部外し(底も忘れずに)、台に切れ目が入っているので半分にして、
その片方にアプリコットジャムとバタークリームを塗ります。
・半分を重ね、バタークリームをデコレーションして、チョコレートなどを飾ります。
<作った感想>
・ホイップ生クリームに比べ、デコレーションの絞り出しはかなり難しいです。
手の熱でどんどんゆるくなって行くので、エッジの形がきれいに出ません。
だからといって冷蔵庫で冷やすとパリパリになってしまいます。
バラの花なんてシロウトに簡単に出来るもんじゃありません・・・。
・上記のクリームの分量は5号にちょうど良いくらいだと思いますが、
山盛りのデコレーションするとしたら少し足りないです。
私はケーキ台のサイドのでこぼこを隠すように厚めに塗り、ケーキ台上の表面を塗り、
台の縁飾りを絞り出したくらいの半端なところで足りなくなってしまいました。
今度作るときは、絞り出しを使わない、シンプルなのにしようと思いました。
・ぜひキルシュをお使い下さい。とてもさわやかな香りです。
酒屋の製菓材料コーナーなどに小瓶が売ってます。
・バタークリームのレシピはネットに山ほど、作り方もピンからキリまでありますので、
いろいろなレシピを見てみて下さい。私のは一番簡単そうなのを参考にしました。
お菓子など作ったことの無い私でも失敗しませんでした。
生クリームのケーキに飽きたら、ぜひお試し下さい。
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