↓中古の総絞り正絹帯揚げ(1本320円×5本)
昔の姉様には髪の毛に繻子が使われているものがよくあります
黒繻子とは黒い繻子織の織物のことで、今はサテンと言った方が分かりやすい
とても光沢があり、鬢漬け油で固めた黒髪にそっくり
黒繻子の帯は大正〜昭和期にかけて大流行したそうです
時代劇では、町娘などの黒襟とか、帯の両端が黒いのとかでお馴染み
昔は皆、そう何枚も替えの着物を持っていないので、一番汚れやすい襟に黒襟をかけました
帯も上端は汚れやすいし、締めるときは下端を持って締めるので、両端が汚れやすい
裏面の幅を広くして表に被せて仕立てたのでしょう
近頃、アンティークでもあまり黒繻子帯を見かけなくなりました
総絞りの帯揚げは姉様の頭の鹿の子用にします
柄がなく、なるべく細かい総絞りがよい
同じ絞りでも気をつけないと中抜き絞りだったりする
着物の色に合わせて使います
山吹色も欲しいなぁ・・・
ターコイズブルー、水色、緑などの寒色系も欲しいなあ・・・
既製の新しい材料は、姉様にはあまり合いません
激安でゲット出来て嬉しい
材料集めは肝心です
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