いやー、はずしましたね〜
天気予報
今日は、天気がよくて昨日より暖かい洗濯日和のはずが
朝から曇り空で寒い一日・・・こうもはずすもんかね
道行く人は、ダウンを着ている人もいました
ダウンでもおかしくない寒さ
山の上ホテル横のイチョウの大木も色づいてきました
午後になりどんどん冷え込んできて、稽古場の防音室では暖房を入れました
本日の稽古
・祇園小唄の替え手
だいぶ良くなってきたけど、まだ込み入った手のところのバタバタ感
これがなくなるまでもう一息
とりあえず同じ曲ばかりやっていても飽きてしまうので
いったん保留
そして今日は新曲いただきました
・潮来音頭
・潮来甚句
(これに潮来出島が加わります)
潮来三連チャン
潮来というとつい「潮来の伊太郎〜ちょっと見なればー」というモノマネが思い浮かぶ
しかし端唄や民謡ではメジャー曲の定番が揃っています
「潮来と野田って近い?」
近くはないです・・・
潮来は茨城県、房総半島の霞ヶ浦の尖った先っちょ
野田は、房総半島の付け根より内側
60qくらいあります
江戸っ子で田舎はチンプンカンプンの先生
<野田市の説明>
@野田は銚子の近くじゃありません(醤油つながりではあるが)
めっちゃ内陸です(埼玉の春日部などと県境です)
Aつくばエクスプレスはモノレールじゃありません
秋葉原=つくば間を快速45分で結ぶ、6両編成の鉄道です
さて、潮来音頭と潮来甚句は組み合わせてセットで演奏されることが多いのですが、
「[]︎潮来出島の真菰の中に あやめ咲くとはしおらしや〜」
この有名な下りは潮来と関係ない他の唄にもよく出てきます
それだけ流行ったらしいです
そして「さらばこれより ションガエ節やめて 次の甚句に 移りましょ〜」
という最後の歌詞で潮来甚句にバトンタッチするようになっています
ホントにセットで唄うんですね
潮来音頭は二上がり、潮来甚句は本調子なので、
曲を引き継ぐ間奏のタイミングで調子を変えなければならないという技が登場
E難度
これをさらりとやってのける先生の見本は、メチャクチャかっこいいのでした
まずは、何はともあれ潮来音頭から
「まだ、難しいかなぁ〜」とつぶやく先生
(そう言われても(^_^;)・・・)
確かに難しそう
出だしからして、いつもと違う
何か特徴がなくて、つかみ所の無い曲調
押しバチや、打ち込まず「しゃん」を弾くところなど
なかなかテクニックが必要
難しそう(^_^;)ではありますが、
まずは、見本を聞きながら一手一手練習だー
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2020年11月12日
潮来シリーズ
posted by konomezuki at 19:24
| 三味線関連&稽古日記