ほぼ南中
南西
西
新月から満月に向かう間、ちょうど半分ほどになった月を上弦と言います
その逆で、
満月を迎え新月に戻る間、ちょうど半分ほどになった月を下弦と言います
弓形に丸くなった部分の上下の位置で上弦下弦を区別しているのではありません
月は、月の出から入りまで弧を描いて移動します
下の図のように、例えば上弦の月で言うと
出始めの時は弓形の丸い部分は上ですが、沈む間際には下になってしまいます
ちょうど、右手を丸く軽く握って、肘を軸にして腕を動かすような動きです
↓上弦の月
↓下弦の月
ですから、弓形が上か下かと言っても、時刻によって逆になってしまいます
ただし、月の出瞬間の上下で言えば、上弦は上、下弦は下ということになります
(南半球ではそれが逆になります)
というわけで、分からなくなりますので、
上弦は右手、下弦は左手と覚えましょう
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2018年08月18日
上弦の月
posted by konomezuki at 23:07
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