毎年若返りたい！

リーダーシップを取るということ

明日から仕事という方も
多いのではないでしょうか。

私も長い冬休みの間
さんざん好きなこと
（読書やらヘッドマッサージやら）を
していただけに

ああ、また
忙しい毎日がやってくる・・・と
思うだけで少しブルーになるのですが

そうもいってはいられません。

という訳で
明日からの自分へ喝を入れるために
自分がレビューを課していた
最後の本「採用基準」について
私なりに感じたことを・・・。

マッキンゼーという
大変有名な
グローバルコンサルタント会社の
人事マネージャーを務めておられた
伊賀泰代さんという方による本です。

別の会社ですが
コンサルの方とお話しすることがあり、
「頭いい～。」と毎回感心している私なのですが

伊賀さんがおっしゃるには
マッキンゼーが必要とする能力は
重要な順に
①　リーダーシップがあること
②　地頭（じあたまと読みます）がいいこと
③　英語ができること
としています。

日本人は①と③、特に①が弱いとのことです。
今では中国人の方が、上記３つ＋日本語もできる人が
絶対数的には多いということ。

ここでいう
リーダーシップとは
目の前の問題を人を巻き込みながら率先して解決していくスキル
なのだと思います
（カリスマリーダーといった重い意味ではなく）。

みなさんはこのスキル持ってますか？

私の会社人生を振り返ってみると
「率先して」という行動に出たために
生意気だと言われ辛い思いをした過去がありますので
（実力が伴っていなかったからでしょうが）
「目立たないように・・・
だけれども、
（出来うる限り）高品質の仕事を心がけています」
が私の仕事に対するスタンスでした・・・。

時代が時代だったのかもしれません。

ですから
職場で若い女の子たちが
場をしきりながら
リーダーシップをとる姿を見ると
違和感を感じたり
時代が変わったと感じたり・・・。

しかし、そんな複雑な心境は
一掃させて
リーダーシップを発揮するつもりで
仕事に取り組みたいと思いました
（ただし、それなりにしっかりとした
考えをもっているのが前提ですから
簡単に発揮できるものではありません）。

また、職場の若い方たちには
このようなスキルを
意識して身に着けて頂ければと
心より思います。
日本の企業でも
今は良い意見であれば
以前に比べると
若い・ベテランなど関係なく
受け入れられるようにも思います。

それから
伊賀さんが言われる英語力は
①と②を駆使できる程の（高度な）英語力ということでしょう。

マッキンゼーって
凄いんだなあということも
判りましたし
いろいろと考えさせられる
本ではありました。

ご興味のある方は
是非ご一読ください。

今日の動画ですが
十二夜にちなんだものを・・・。

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