ねこ喫茶「ケイシー」自宅部

うちの猫らがコタツ台の上に乗ることが多いので、ついシロジローにも鼻チューをしたくなる。鼻と鼻をくっつける鼻チューはどうにかさせてくれるのだが、唇を尖らせて本気の口チューをしようとしても、いつもさりげなく顔を横に向けて背けられてしまうのはなぜなんだ。

やっぱり猫同士なら、いつもお互いの顔を舐め合っているので、相手の猫の口が自分の顔に近づいても、いつもやり慣れているので全然平気なようだが、一度も顔を舐め合ってないワイの顔が近づいて来ても、ついどうしたものかと困ってしまい、自然に顔を背けてしまうようだ。

ワイも猫らの顔をフダンから舐めてやってれば良いのだろうが、どうにも猫の顔を舐めても口の中が毛だらけになりそうで、一度も猫の顔を舐めたことがない。もし、ワイが布団内にいる顔が近い猫らの顔をフダンから猫になり切って舐めてあげていたら、きっと猫らも理論上では、ワイの顔を他の猫らにそうするようにペロペロと舐めてくれるのではないのか。

昨夜寝ようとしたら、枕の横のシーツの角っこに、わざわざ丸飲みしたカリカリを吐いたのは誰だ。ワイ、シーツは敷布団の下に入れないタイプ。どの猫かは知らないが、何もわざわざシーツの角っこの狭い範囲に吐くことはないだろう。周りにいくらでも擦り切れたタタミがあるというのに。

昨夜0時45分頃、ミネちゃんが布団内に寝ていたのだが、イビキなのだと思うが、「フ、フ、フ・・」と同じテンポでいつまでも繰り返しているのだ。しかも、それがなぜか女の人の声だったので、気味が悪くなってきて、つい「ちょっと！やめなさいよ」と声に出してゆったのか、内心叫んだのか定かではないのだけど、その瞬間イビキはピタリと止んで、ミネちゃんは布団の外に出て行った。

その声が女の子の声だけでも怖いのに、それがあの山口百恵ちゃんみたいな声だったので、もう黙って聞いているのが耐えられなくなってしまい、つい声に出してしまったのだ。しかも、ミネちゃんが布団から出て行ったら、なぜか枕元で待っていたらしいジロタンが入れ替わるようにすぐに入ってきて、ジロタンも珍しく鼻イビキを三回ほどした。

布団内を覗き込むと、まるで可愛いリスが寝ているようだった。

今朝は-5度まで下がって寒かったけれど、昨夜からミネちゃんが布団に出たり入ったりしながらも朝まで一緒に寝ていた。早く春が来ないかなあ。

数日前のブログで、ミネちゃんを保護してからは、それまで雪の日に猫らしき足跡が隣家の空き家へと続いていたのをぱったりと見なくなったと書いた。ところが、今朝、庭の雪に猫らしき足跡が点々と隣家へと続いており、しかもいつも野鳥さん用に食べ物を置くブロックの上を、その猫らしきが雪を掻き分け物色してる跡が残っていた。

こんな冷たい雪の上を歩いてまで、食料を探し歩くほど空腹なのかと思うと可哀想になった。まだそうゆう猫がこの辺りにいるのだろうか。見たくないものをまた見てしまった。でも、猫によっては昔の飼い猫のように、家で餌を貰っても外に自由に行動できる猫もいるので、その猫が気まぐれに雪の上を散歩に来たのかもと思うことにしよう。

今朝、新たに5センチくらい雪が積もったので、このチャンスに、いつも外へ出たがりなジロタンを外へ出してやろうと思いついたのだが、なんだかんだで実行できず仕舞になってしまった。さすがにこの雪で最高気温が0.9度止まりの日に外へ出されても面白くなかっただろうが。

今日もシロジローの二匹は安定のワイの股の間にすっぽりと挟まって寝ていた。寒い雪の中に出されるよりも、こちらの方が大分居心地が良さそうだ。今朝、茶の間のコタツの布団を剥いで掃除機を掛けたが、二度もこの際に脱走されているので、今朝はそうはさせじと注意したが、すでにどの猫も外に出ていて中にいなかった。

正直、ワイが毎日のように、いくらうちの猫らに関して文章を長々と書くよりも、スマホで写真を撮ってアップした方がよっぽど面白いと思うし、こちらも毎日文章を考えたり、手が冷たいのに長々とキーボードを打ったりする手間ヒマもないので、毎日のブログ更新もかなりの時短になり、今後はその方がよくないか。

どのみちこのファンブログは春には終了するそうなので、それをきっかけに模様替えをしてもよかろうて。今、ブログに写真をアップしないのは、スマホで写真を撮って、それをＰＣに取り込んだりするのが面倒なだけ。写真を撮るのはボタンを押せば済むし簡単なことなのだから、これからはその手で少しワイの負担を減らしてくれまいか。

4年前のミネちゃんを保護当時に、ミネちゃんのことを記録しておくための動画チャンネルを開設したのだけれど、その後、すぐにミネちゃんがご出産なされるなど予定外のことが起きたものだから、母猫ミネちゃんに代わっての子育てに、かなりの苦労と時間を割いた結果、とても動画更新どころじゃなくなり、そのまま放置してあるのだけれど、これもついでに久しぶりに更新しようかな・・なんて。

今日の最高気温は1.5度だったが、室内暖房を一切してないので、寒い猫らはワイの股の間に挟まりにやって来る。女子のミネちゃんは太腿の上に乗っかるタイプで、そのうちワイは太腿が痛くなってくる。男子のシロジローらは毛布を掛けた足と足の間の谷間に挟まりにくるのが好き。

茶の間のコタツ内に電気毛布を敷いてあげているのに、やたら夜中にワイの寝てる布団に猫らが入ってくることがあり、翌朝、電気毛布がどうにかなっているのかもと、コタツ内に手をいれてみると、すぐにジロタンのと思われる太いしっぽが生えた尻に当たったりもする。

今朝、茶の間のコタツから電気毛布を引っこ抜いたら、まるで九十九里浜阿の地引き網漁みたいな手応えがあった。たまに一緒に猫らも出てくることもあるが、今朝は電気毛布がなくなったコタツ内から猫らがゾロゾロと出てきた。

今朝も5時半に目が覚めると、布団内に猫が一匹もいなかった。四日連続は非常に珍しい。確か、昨夜どの時点かでミネちゃんが布団内に入っていたことは覚えているのだが、そのうちいなくなったようだ。ワイが目を覚ますと、その気配に気づいたのか、茶の間からミネちゃんが枕元にやって来たのだけれど、ワイものんびり寝ていられない立場でもあり、すぐに起きてしまった。

昨日も今日も最高気温が7度以上あり、急に気温が上がってきたせいか、餌を必要以上に「おだづ食い」した猫がいたようで、昨日も今日も座敷に丸飲みしたばかりの餌を吐いた猫がいて、連日その回収掃除をしている。そのまま捨てるには惜しいくらいの粒揃いなこともあり、冬で空腹であろうカラス向けにブロックの上に置いている。

今朝2時半に目が覚めたのだが、布団内にまた猫一匹いなかった。ミネちゃんすらいないだなんて、三日連続でいないとは相当珍しいことだ。だが、そのうち腹具合がよろしくないことに気付き、それで目が覚めたようだ。それを知ってか知らずなのか、ともかっく、ワイが目を覚まして1分足らずで、もしやそれを心配したかのようにミネちゃんが枕元に現れた。

すぐに布団に入って来ようと「ニャ」と短くワイに声を掛けるのだが、何かそれが「頼もう」と言っているように聞こえた。それまではアラビアンナイトのアラジンみたいに「開けゴマ」と布団口が開けとばかりの呪文のようにも聞こえたものだが。ともかく、こちらはそれでころではなくなり、ミネちゃんを構っている場合ではなくなり、すぐにお便所へと小走りに向かった。その30分後布団に戻って来ると、ミネちゃんの姿などどこにもなかった。

多分、10日前くらいにまとめて10個茹でた茹で玉子のせいだと思う。おばあちゃん用に半分は半熟に茹でたのだが、1個だけ冷蔵庫に残っており、それを昨夜1個丸ごと食べたせいだと思う。せめていつものように半分にしとけばよかったが、もう大分日にちが経っていたこともあり、早く食べてしまおうとしたのが裏目に出た。午前中一杯、お便所に何回か通うことになってしまい、今日は何か不調だった。

確か、昨夜はワイの寝てる布団にうちの猫らが出たり入ったり出入りが激しかったが、今朝5時に目が覚めたところ、猫が一匹もいなかった。昨日の朝も目が覚めたら誰もいなかった。これは非常に珍しくて、いつも最低でもミネちゃんはいたのになあ。何か変だ。

もしやこれってワイがもしやもしやに夜中にイビキが凄かったりして。それがあまりにうるさくて布団から逃げてったのかも。ほら猫つて耳を手で塞げないから。逃げて行くしかしょうがないから。ワイ、滅多にイビキしない手が掛からない人なはずなんだけど。今朝は-5度近くまで下がったのに、わざわざ布団から出て行くなんて変だ。