昨夜の9時前に、そろそろ寝ようかと二階から座敷に下りたらば、ミネちゃんは確かにいるのだが、いつもいるはずのシロジローの姿を、そういえばさっきから見てない気がして、もしやあの二匹が脱走したのかもと頭をよぎった。外の様子を見ようとしたら、何と、こともあろうか階段に掛かる縁側の右側のサッシが10センチばかり開いているではないか。
ここが開いているのは4年間で初めて。ずっと階段から開けられてなかったのと、位置的に猫が開けるには体勢的に無理だろうと思い込み、実際ずっと開けられてなかったので無警戒だった。多分、ダメ元でジロタンが試しに開けてみたら開いたので、それにシロタンも後に続いた模様だ。
昨夜9時の段階で、縁側前の暗闇の庭にシロタンの姿は確認できたが、ジロタンは未確認のままだったが、そのまま寝た。どうせ涼しい夜風に当たっていたいだろうし呼んでも無駄だと思って。今朝4時半、シロタンが二階廊下の網戸前で鳴いている声が聞こえ中に入れてやった。7時過ぎ、ジロタンも大声でワイを呼び、同じルートで家の中へ戻った。どちらも同じ二階廊下からの帰宅が最近では異例だった。
2024年08月24日
2024年08月23日
アゴ下の現状
一時、本家ジロタンより酷いかもと思われたシロタンのアゴ下だったが、昨日触ってみた限り、サラサラして全く指に引っ掛かりがなく、すっかり治ったみたいだ。もちろん、特に何もしてない。母猫ミネちゃんだけはアゴ下がきれいだったが、アゴ下に一か所だけニキビみたいな感触がある。
ジロタンもずっと何もしてないが、病院で診てもらった当時よりかは酷くはなっていないので、そのうちシロタンみたいに自然に治るのではなかろうか。春にジロタンに噛まれた、ミネちゃんのシッポのハゲも、シロタンも背中のハゲもすっかり消えてしまっている。
ジロタンもずっと何もしてないが、病院で診てもらった当時よりかは酷くはなっていないので、そのうちシロタンみたいに自然に治るのではなかろうか。春にジロタンに噛まれた、ミネちゃんのシッポのハゲも、シロタンも背中のハゲもすっかり消えてしまっている。
2024年08月22日
白菜と大根
今年の春、苦労するのは分かっているのに、つい欲を出してしまい、ダイソーでキュウリとナスの種を買ってしまった。種を買ったは良いが、それをポットにパラパラ撒くだけなのに、大分遅れてしまったりした。種を撒かないうちは、早く種を撒かないと・・と気になってしまい、やっぱり思った通りの展開になった。
ジャガイモも欲張ってしまい、去年の1キロから3キロに増量した結果、耕作放棄地だった畑を掘り返すハメになり、いくらホームセンターの売り場で、1キロ袋がしょぼかったからと言って、こうなることは分かっていたのに、3キロ買って失敗したと、やっぱり後で思った。
このように種を買う時は、後で苦労することは分かっていながら買ってしまうので注意が必要だ。秋野菜と言えば、白菜と大根だが、これもダイソーで種が売られているしで、本当に今度こそむやみに買わないように注意しないと。
もうジャガイモ跡地は草ボウボウになっているだろうし、もし白菜のために、また草地を新規で畝を掘り起こすとなると、ジャガイモはまだ春だったから何とかできたけれど、今はこの暑さの中での作業になるので、相当大変になりそうだから、やめとけ。それでも収穫は11月になるので、すでに霜が降りる頃で寒いくらいになっているけれど。
ジャガイモも欲張ってしまい、去年の1キロから3キロに増量した結果、耕作放棄地だった畑を掘り返すハメになり、いくらホームセンターの売り場で、1キロ袋がしょぼかったからと言って、こうなることは分かっていたのに、3キロ買って失敗したと、やっぱり後で思った。
このように種を買う時は、後で苦労することは分かっていながら買ってしまうので注意が必要だ。秋野菜と言えば、白菜と大根だが、これもダイソーで種が売られているしで、本当に今度こそむやみに買わないように注意しないと。
もうジャガイモ跡地は草ボウボウになっているだろうし、もし白菜のために、また草地を新規で畝を掘り起こすとなると、ジャガイモはまだ春だったから何とかできたけれど、今はこの暑さの中での作業になるので、相当大変になりそうだから、やめとけ。それでも収穫は11月になるので、すでに霜が降りる頃で寒いくらいになっているけれど。
2024年08月21日
ナスと朝顔が開花
今朝、うちの庭のナスの花が咲いていることに気付いた。うす紫色の花がいくつも咲いており、これでほぼほぼ、今年はナスの実が取れそうになった。何とか間に合った。確か去年は、ホームセンターで買ったナス苗を一個だけ庭に植えたが、結局立ち枯れてしまい、実が取れずに終わってしまった。今までナスだけは自信があったのに、こんなことは初めてだった。
種から育てている庭のナス苗だが、今まで少しづつ成長していたのだが、ここ1週間くらいで、驚くほど横幅が急拡大してきて、ずっと世話をしてきて毎日見てるワイですら驚くほどの急変ぶりだった。ナスというのは、多分毎年こんなだったのだろうか。今年のナスは背丈はそれほどではないが、横幅が拡大中で、強風にも安定感があって良い。
ナスと同じように、すでに野草化している朝顔の花も咲き出した。当初はいろいろな色だったのだが、何年か経つと、色は薄い青だけになり、最初はヤギの顔のような葉っぱが丸くなったり混雑化してきて、花が咲くのも夏が終わる頃から咲き出すように変わった。この朝顔は咲き出すのが遅いだけに、寒い10月頃まで咲いている品種に変わってきている。
種から育てている庭のナス苗だが、今まで少しづつ成長していたのだが、ここ1週間くらいで、驚くほど横幅が急拡大してきて、ずっと世話をしてきて毎日見てるワイですら驚くほどの急変ぶりだった。ナスというのは、多分毎年こんなだったのだろうか。今年のナスは背丈はそれほどではないが、横幅が拡大中で、強風にも安定感があって良い。
ナスと同じように、すでに野草化している朝顔の花も咲き出した。当初はいろいろな色だったのだが、何年か経つと、色は薄い青だけになり、最初はヤギの顔のような葉っぱが丸くなったり混雑化してきて、花が咲くのも夏が終わる頃から咲き出すように変わった。この朝顔は咲き出すのが遅いだけに、寒い10月頃まで咲いている品種に変わってきている。
2024年08月20日
ジロタン七回目
またしてもジロタンに脱走を許してしまった。今月多過ぎ。朝8時過ぎ、ジロタンが庭にいるのを発見。なんぜ外にいるのかわけわかめ。すぐにどこから出たのか調べるが、あれこれ探して、やっと二階廊下の網戸を開けて外へ出たことが分かった。このようにどこから出たのか分かると安心。分からないと対処もできないのでスッキリしない。
多分、最近二階廊下の片付けに着手してコツコツ続けているので、ジロタンも以前よりかは二階廊下が通りやすくなっているため、試しに網戸に手を掛けてみたら、突っ張り棒が緩かったのか、簡単に開いてしまったようだ。こちらも、ここからの脱走が最近なかったので、大丈夫だろうと気にもしてなかった。
11時半頃、家の軒下で資源ゴミの作業をしていたら、ジロタンが現れワイに近づいて来たので、家の中に入りたくて来たのかと思い、裏口のドアを開けてやったが中に入ろうとしない。やっぱり、家の外にいるワイが本物のワイなのか確信を持てないようで、ワイが触ろうとしても、やっぱり逃げてしまう。
結局、今日の暑さもあってか、やっと13時過ぎ、外から「たのもう〜」と大声で鳴くジロタンの声が聞こえ、中に入れてやった。すぐにジロタンが戻ったばかりのジロタンの匂いを嗅いで、本人かどうか確かめていた。
多分、最近二階廊下の片付けに着手してコツコツ続けているので、ジロタンも以前よりかは二階廊下が通りやすくなっているため、試しに網戸に手を掛けてみたら、突っ張り棒が緩かったのか、簡単に開いてしまったようだ。こちらも、ここからの脱走が最近なかったので、大丈夫だろうと気にもしてなかった。
11時半頃、家の軒下で資源ゴミの作業をしていたら、ジロタンが現れワイに近づいて来たので、家の中に入りたくて来たのかと思い、裏口のドアを開けてやったが中に入ろうとしない。やっぱり、家の外にいるワイが本物のワイなのか確信を持てないようで、ワイが触ろうとしても、やっぱり逃げてしまう。
結局、今日の暑さもあってか、やっと13時過ぎ、外から「たのもう〜」と大声で鳴くジロタンの声が聞こえ、中に入れてやった。すぐにジロタンが戻ったばかりのジロタンの匂いを嗅いで、本人かどうか確かめていた。
2024年08月19日
シロタンおちょくられる
今日も33度、明日は35度だそうだ。もういい加減にしてっ!というかんじ。ワイはまだTシャツ短パンで扇風機に当たっているからまだ良いが、猫らは夏に毛皮を着ているようなものだから、そりゃもう大変なんだって。うちらの猫に代わって代弁してみましたとさ。
何も知らない方が良いことはあるが、猫らに明日さらに35度もあるらしいとは、さすがに可哀想で言えない。いつまで暑いんだかっ。もういい加減に涼しくなってと、猫らは口には出さないが、きっと思っているぞ。今、自室の机の上で寝ていたシロタンだったが、網戸の向こうにやって来たオニヤンマさんに気付き、すわ飛び掛かって行った。
幸いオニヤンマさんは網戸の向こうでワイが助けに出向くこともなく静観することに。いくらシロタンが何度も激しく網戸に飛びついても向こうは全然平気で、それどころか、まるでパタリロ殿下がバンコラン中佐をおちょくるように、網戸越しのシロタンの前に何度も行ったり来たりで挑発してみせ、そのたびにシロタンがバタバタと網戸に、まるでセミのようにすがって騒がしかった。さすがスズメバチすら全然平気な猛者には猫など可愛い物だ。
それが5分くらい続いたので、このままではシロタンの勢いで網戸が外れては叶わないと思い、シロタン目掛けて手元にあった水スプレーを噴射してみたのだが、シロタンにはうまく当たらず、逆にオニヤンマさん付近に水が噴射されたようで、猫には一切動じなかったオニヤンマさんが、得体の知れない水噴射に警戒したのか、あっちの方に飛んで行ってしまってからは全然戻って来ない。
何も知らない方が良いことはあるが、猫らに明日さらに35度もあるらしいとは、さすがに可哀想で言えない。いつまで暑いんだかっ。もういい加減に涼しくなってと、猫らは口には出さないが、きっと思っているぞ。今、自室の机の上で寝ていたシロタンだったが、網戸の向こうにやって来たオニヤンマさんに気付き、すわ飛び掛かって行った。
幸いオニヤンマさんは網戸の向こうでワイが助けに出向くこともなく静観することに。いくらシロタンが何度も激しく網戸に飛びついても向こうは全然平気で、それどころか、まるでパタリロ殿下がバンコラン中佐をおちょくるように、網戸越しのシロタンの前に何度も行ったり来たりで挑発してみせ、そのたびにシロタンがバタバタと網戸に、まるでセミのようにすがって騒がしかった。さすがスズメバチすら全然平気な猛者には猫など可愛い物だ。
それが5分くらい続いたので、このままではシロタンの勢いで網戸が外れては叶わないと思い、シロタン目掛けて手元にあった水スプレーを噴射してみたのだが、シロタンにはうまく当たらず、逆にオニヤンマさん付近に水が噴射されたようで、猫には一切動じなかったオニヤンマさんが、得体の知れない水噴射に警戒したのか、あっちの方に飛んで行ってしまってからは全然戻って来ない。
2024年08月18日
この夏の三匹の食欲事情
この夏はこれまでと何か違う。三匹の中でそれほどユリナリーを食べなかったジロタンが、この夏から自分からユリナリーのカリカリを好んでよく食べるようになった。しかもこれまでは、ちょっと匂いを嗅いだだけで、プイと見向きもしなかったシーバのカリカリでさえ、よく食べるようになったことに驚いている。
ジロタンはこの暑さにも関わらず、なぜか食欲が増しているようで、その結果、三匹の中ではそれほど好きではなかったシーバもユリナリーも、この夏からガツガツ食べるようになった。特にユリナリーは膀胱炎によく効くの餌なので、特にジロタンには無理しても食べさせたかったので、こちらとしては大歓迎だ。
逆に、この暑さで食欲が減った気がするのはシロタンで、好きなシーバやユリナリーはこれまで通り食べるものの、これまではシーバは匂いを嗅いだだけで「ゴロゴロ」と喉を鳴らして食べていたのに、最近は無音で食べている。猫缶もシロタンだけ食べないこともある。基本的にカリカリや煮干しなど、ビールのつまみも「乾き物」が好きみたいで、どちらかといえば、ウエット系の猫缶はそれほど好きじゃないのかも。ここら辺も同じ兄弟で、きれいに正反対で驚く。
食生活に不自由したことのない二匹の息子とは違って、母猫ミネちゃんは元貰猫だったので、そんな贅沢など言ってる余裕が全然ないので、出されるものは全部好きっ。夏でも食欲旺盛で助かっている。
ジロタンはこの暑さにも関わらず、なぜか食欲が増しているようで、その結果、三匹の中ではそれほど好きではなかったシーバもユリナリーも、この夏からガツガツ食べるようになった。特にユリナリーは膀胱炎によく効くの餌なので、特にジロタンには無理しても食べさせたかったので、こちらとしては大歓迎だ。
逆に、この暑さで食欲が減った気がするのはシロタンで、好きなシーバやユリナリーはこれまで通り食べるものの、これまではシーバは匂いを嗅いだだけで「ゴロゴロ」と喉を鳴らして食べていたのに、最近は無音で食べている。猫缶もシロタンだけ食べないこともある。基本的にカリカリや煮干しなど、ビールのつまみも「乾き物」が好きみたいで、どちらかといえば、ウエット系の猫缶はそれほど好きじゃないのかも。ここら辺も同じ兄弟で、きれいに正反対で驚く。
食生活に不自由したことのない二匹の息子とは違って、母猫ミネちゃんは元貰猫だったので、そんな贅沢など言ってる余裕が全然ないので、出されるものは全部好きっ。夏でも食欲旺盛で助かっている。
2024年08月17日
ジロタン六回目
今日の午後、姐御が来て1時間後の午後4時のこと、姐御が帰ろうと閉めた玄関引き戸を自分で開けて外へ出てしまった。もう完全にゴム紐の仕組みを攻略してしまったようで、玄関からの出方を完全に習得したようだ。もちろん、外に出たジロタンを捕まえるすべはなし、放っておいた。
ところが、脱走したは良いのだが、ジロタンは羽根を伸ばすことなく、庭の畑で急に横に大きくなってきたナスの畝の辺りにいたりで、やっぱりこの時間の外は蚊が多いし、それが鬱陶しかったのか、今回は割と早く脱走1時間で、ジロタンみたいな大声の猫の鳴き声が聴こえてきて、ワイよりも早くシロタンがそそくさと縁側へと下りて行ったので、今の大きな声がジロタンのようだとすぐに分かった。
縁側に行くと、ジロタンの姿はなくて、今のは空耳かと思ったが、一応ジロタンの名前を外に向かって呼んでみたら、石段をジロタンが駆け降りてきて、意外にスンナリと縁側から家の中にに入ってきた。
ところが、脱走したは良いのだが、ジロタンは羽根を伸ばすことなく、庭の畑で急に横に大きくなってきたナスの畝の辺りにいたりで、やっぱりこの時間の外は蚊が多いし、それが鬱陶しかったのか、今回は割と早く脱走1時間で、ジロタンみたいな大声の猫の鳴き声が聴こえてきて、ワイよりも早くシロタンがそそくさと縁側へと下りて行ったので、今の大きな声がジロタンのようだとすぐに分かった。
縁側に行くと、ジロタンの姿はなくて、今のは空耳かと思ったが、一応ジロタンの名前を外に向かって呼んでみたら、石段をジロタンが駆け降りてきて、意外にスンナリと縁側から家の中にに入ってきた。
2024年08月16日
ナス成長中
この間、北上していた台風5号が、急にこっちへカーブして来て、慌てて庭の花の養生をしたが、それをそのままにしてあるし、現在、また太平洋沿岸を台風7号が北上して来ているが、今度は偏西風に乗ったか、逆に反対側のアメリカの方へ向かいそうで少し安心。
ダイソーで買った種から育てている長ナスは順調に育っていて、背丈が低いタイプなようで、台風には安心。横に大きくなってきたら、テントウムシもあんまり付かなくなってきて手が掛からなくなってきた。これで薄紫色の花が次々と咲き出せば、ナスの実の収穫の目途が経つというもの。今年の夏が異常に暑いので、多分、間に合う気がする。
ダイソーで買った種から育てている長ナスは順調に育っていて、背丈が低いタイプなようで、台風には安心。横に大きくなってきたら、テントウムシもあんまり付かなくなってきて手が掛からなくなってきた。これで薄紫色の花が次々と咲き出せば、ナスの実の収穫の目途が経つというもの。今年の夏が異常に暑いので、多分、間に合う気がする。
2024年08月15日
夏のカメキチ最強
この夏最盛期のカメキチは、まるでピラニア並みで最強だ。一般的に童話「ウサギとカメ」のイメージで、カメは大人しいというイメージがあるが、実際は「怪獣ガメラ」に近い。実際に世話をしてみて初めて分かった。うちのカメキチは、ミシシッピー赤耳ガメで、いわゆる「ミドリガメ」だが、小さい頃から元気だけが取り柄で、風邪ひとつ引いたことがなく、病気ひとつしたことがないまま19歳になっている。
但し、寒さだけには弱いので冬は大人しいが、夏になると一転して活動が活発化し、目にはいる動く物なら何でも噛みついてしまう。あのスズメバチでさえカマキリには噛み殺されてしまうが、そのカマキリですらカメキチの前では数秒の命でしかない。いつも食べてるカメ用の大粒のカリカリを水槽に投入するや否な、それだけでもう興奮状態で、バチャバチャと前足で水面を叩いて、ワイの方ばかり目で追うので、肝心のカリカリなど全然目に入らず、水に一杯浮いているカリカリなど、あっちこっち水槽全体に散らばせてしまう。
ところが、ワイがその場から姿を消すと、やっと水槽内のあっちこっちに浮いているカリカリにやっと気づき、興奮しながら鼻先を水槽の壁に何度も激突させながらカリカリを食べ尽くす様は、まるで僅か一匹で数百匹のピラニア軍団に匹敵するほどの凄さだ。全然病気もしないし体が頑丈で、ちっとも手が掛からず長寿なので、ミドリガメが手賀沼(千葉県)など全国的に増えているのは納得だ。多分、総合的にはライオンよりも最強の生き物で間違いない。
但し、寒さだけには弱いので冬は大人しいが、夏になると一転して活動が活発化し、目にはいる動く物なら何でも噛みついてしまう。あのスズメバチでさえカマキリには噛み殺されてしまうが、そのカマキリですらカメキチの前では数秒の命でしかない。いつも食べてるカメ用の大粒のカリカリを水槽に投入するや否な、それだけでもう興奮状態で、バチャバチャと前足で水面を叩いて、ワイの方ばかり目で追うので、肝心のカリカリなど全然目に入らず、水に一杯浮いているカリカリなど、あっちこっち水槽全体に散らばせてしまう。
ところが、ワイがその場から姿を消すと、やっと水槽内のあっちこっちに浮いているカリカリにやっと気づき、興奮しながら鼻先を水槽の壁に何度も激突させながらカリカリを食べ尽くす様は、まるで僅か一匹で数百匹のピラニア軍団に匹敵するほどの凄さだ。全然病気もしないし体が頑丈で、ちっとも手が掛からず長寿なので、ミドリガメが手賀沼(千葉県)など全国的に増えているのは納得だ。多分、総合的にはライオンよりも最強の生き物で間違いない。