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2020年04月30日

コロナ自粛でカヤックフィッシングも自粛かぁ・・・

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新型コロナウイルスの影響を食い止めるべく4月7日に発令された緊急事態宣言。

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その前日、自分はカヤックフィッシングに出ていた。

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自宅は海岸まで徒歩1分。

早朝5時頃に人気のない海岸にカヤックをカートで引いて歩いていって、沖に出る。

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途中、コンビニで買い物するわけでもない。

広々した海で釣りを満喫して戻ってくるのは8時、9時。

海岸にはポツポツ人がいるし、波があればサーファー数人は浮いている。

とはいえ、会話するわけでもなく、キーワードの「3蜜」には程遠い状況。

またカヤックをカートに乗せて引いて徒歩1分ほどで自宅に着く。

この行動をするのに外出自粛を気にする必要などないと思っていたから。

しかし、その後のサーフィン界の動向をみると、そういう訳にはいかないのだと、考えを改めた。

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サーフィン界では以下のようなことが起こったと思っている。

緊急事態宣言後、外出自粛要請が出たものの、マイカー外出なら良いだろう、と多くの人が思ったようで休日などに湘南地区(鎌倉、三浦、藤沢、平塚、茅ケ崎あたり?)に神奈川県外からの行楽客が大挙して訪れた。

そして、連日、渋滞する国道134号や海岸(由比ガ浜海岸、腰越海岸など)の映像がマスコミを通じて批判的論調と共に報じられた。

それに呼応するように神奈川県知事や各地の市長らが「来ないで」と訴えるようになると県外からの行楽客はさすがに減ったようで、国道134号の車の通行量はかなり減った。

それでもしばらくは海を見ればサーファーが大勢浮いていた。

なぜかって、そりゃサーフィンしてる人の大半は地元の人達だから当然。

地元民は必修科目のようにサーフィンをするし、サーフィンするために移住してきてる人だって大勢いる。

マスコミで「県外からはお断り」的な報道を目にしても、よもや自宅から徒歩や自転車でサーフボードを運んで波乗りをするローカルサーファーまで自粛要請されてるとは夢にも思わなかったはずだ。

「よそ者は来るな!」と。その気持ちは痛いほどわかる。

しかし、海に浮いてしまえばローカルかどうかなんて見わけがつかない。

早朝に車でやってきて、海に入れば少なくとも素人が外から見れば同じサーファー。

県外のサーファーだってそう思うから、ローカルサーファーがいる限り、県外サーファーだってやってくる。

高速道路を走り、コンビニに立ち寄り、友人とつるんでやってくる。

遅ればせながら皆がそれに気が付いて、いつしか「よそ者来るな!」から「今はサーフィンを自粛」というメッセージに変遷していき、ついに地元民も我慢せざるを得ない状況に追い込まれたのだろう。

そして、4月23日には鎌倉市の海岸にこんな看板が設置された。

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今朝(4月30日)、稲村ケ崎の海岸に行った際、サーファーは1人しかいなかった。

日頃の状況と比べると、異常ともいえる風景。

自由人みたいなイメージが強く、自粛要請に従いそうにもないと勝手に思い込んでいたサーファーの皆さんの意識の高さに驚かされた。

波が良くないから、というのもあるだろうけれど、地元愛溢れるサーファーの多くが自粛しているのだろうと思われる。

さて、長々と無関係なローカルサーファー達の境遇を勝手に想像して書いたけれど、要するに、カヤックフィッシングだって同じだと、遅ればせながらようやく正式に(今まではボンヤリとだった)諦めた。

長い冬眠期間が終わり、ようやく暖かくなってきて、海の中は夏に向けて最盛期を迎えつつある。

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海を埋め尽くすベイトフィッシュとそれを追うフィッシュイーターが今を逃すといなくなってしまうのではないかという強迫観念でカバーをかけたカヤックを見るたびに捲りあげたくなる衝動に駆られるけれど・・・

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そもそも海岸に立ち入らずに沖に出ることは不可能。

今となっては当然なのだけれど、今は我慢。

STAY HOMEは他人事ではないのだと肝に銘じて、また気持ち良く受ける日を楽しみに待ちたいと思う。

2020年04月16日

魚も自粛ムードか?ベタ凪満喫も丸ボーズ

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コロナウイルスによる感染の恐怖と不自由な生活というマイナスは大きいものの、皮肉にも在宅勤務のおかげで通勤時間がなくなり、勤務時間前のカヤックフィッシングという憧れの生活スタイルが実現。

昨日は海況もよさそうだったので、出船した。

※自宅から海岸まで徒歩1分。カートを引いての単独異動で所謂3密とは無縁のカヤックフィッシング。こんな言い訳の要らない時が早く来ますように。

少し前の日の出時刻が5:30頃だったので、そのつもりて5:00に起床。

すると、既に明るくなり、日の出の雰囲気?

慌ててスマホで調べるとひのでは5:10頃・・・

ここから7月頃の4:30位まで早くなり続けるのは、ある意味地獄。どんなに好きでも4時起きは辛すぎる。

先々考えて気が重くなりながら海岸へ。着いたのは5:30頃。

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前回(記事を書き忘れたけれど、4/8も浮いた)、遠い水深30mの根回りにヒラメ狙いで出掛けて玉砕したので、今度こそはカタクチイワシが群れてるはず、という希望を持って、再度沖に向かった。

風も波も殆んどないベタ凪。

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魚群探知機の画面で魚の反応を見ながら漕ぎ進むけれど、仮面に映るベイトフィッシュは皆無。

これはマズそうだなぁ、と思いながらも、根回りだけは違うかも、と淡い期待を抱いて漕ぎ続けたのどけれど、目的地に着くと・・・チーン

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どんなときでも、少しは小魚の反応がある大きなドロップオフのポイントでも薄くプランクトンらしき反応が見えるだけ。

この周囲をグルグル回って魚を探すけれど、なーんにも映らない。

この状況ではショットガンも泳がせ釣りもあったもんじゃない。

やはり今、カタクチイワシは居るとしても近場なんだと、直ぐにその場を後にする。

浅場に戻る途中の水深18m位と中途半端な、これといった根もないあたりに、このところカタクチイワシがいたのだけれど、そのあたりを通過すると、遊漁船が2隻。

それも暫くすると去っていったので、やはりこの日はダメらしい。

もうダメかなぁ、と諦め半分で水深15m位のところでベタ凪の海を満喫するモードに入ったところ、魚群探知機に反応が。

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頼もしくはないけれど、何か居ること間違いなし。直ぐにジグサビキのショットガンを落とすと、何かひっと。

そして悲願のカタクチイワシ捕獲!

立て続けに4匹捕獲できて、何とか泳がせ釣りの準備完了。

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ヒラメ狙いの泳がせ釣り仕掛けにカタクチイワシを付け替えていざ投下。

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何とかカサゴでもいいからお土産が欲しいと、丸で湖のようなベタ凪の海でのんびりアタリを待つ。

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しかし、待てど暮らせどアタリはなし。

相当の時間、カヤックを流していてもカタクチイワシは傷1つ負うことなく生還。

おつかれ〜

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こりゃもうダメだ、と思ったのが8時頃。

ちょうどタイムリミットなのでここで納竿とした。

厳しい!厳しすぎる・・・

まだまだ続く春のベストシーズン(のはず)!次こそはと頑張るしかない。

2020年04月06日

シーバス釣って春の訪れを実感

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前回のカヤックフィッシングで近場にカタクチイワシが入っていることを確認できたので、今日は沖の根回りでカタクチイワシの泳がせ釣りをして、ヒラメ捕獲を目論む。

日の出前の5時20分頃、海岸に到着。

風は弱く波もほとんどない絶好のカヤックフィッシング日和。

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近場には目もくれず沖に向かって足漕ぎ開始。

道中、魚群探知機の画面に小魚の反応がほとんどなかったので、嫌な予感がしたけれど、やはり的中。

目的の根回りに、釣れる時のようなまとまった反応が見つからない。

仕方なく、小規模な反応を見つけてはジグサビキのショットガンを試すけれど、ネンブツダイすらかからない末期的症状。

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せっかく遠くまできたのだからとしばらく粘るけれどギブアップ。

一昨日、カタクチイワシのいた浅場に戻ることにした。

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その途中、水深18mあたりで魚群探知機にまとまった小魚の反応。いかにもイワシっぽい。

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ジグサビキのショットガンに釣れたカタクチイワシを泳がせながら大物のあたりを待つと、時折、カタクチイワシの連れ去り事件が発生するものの、ヒットには至らない。

やっぱりダメかと思ったころ、ジグサビキのを投下中に仕掛けが止まった。

何だろ、とロッドをしゃくると大物の手ごたえ。久しぶり〜

これは長くなるかと思ったのもつかの間、魚が水面に向かって泳いでくると、勢いよくジャンプ!

シーバスだ!

テールウォークせんばかりにジャンプしたのでびっくりしていると、着水した瞬間頭がこちらに向いた。

すぐにグイッと引っ張って、タモを差し出すと、あっけなくネットイン。

75cmとまずまずの大きさのシーバスなのに自分史上最速での捕獲に成功。

暴れたりなかったのか、カヤックの上で大暴れして大変だったけど・・・

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日ごろ、シーバスは持ち帰らないのだけれど、今回はジグサビキのジグに使っていたTDベイト40gを丸呑みして、エラにかかっていたため大量出血していたので、ありがたく持ち帰ることにした。

もう一回あの手ごたえを楽しみたいと、ひたすら続く濃い反応の上でショットガンを繰り返すけれど、後は続かず。

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残り30分ほどで、子供の大好物のイワシの酢〆用にカタクチイワシを30匹ほど捕獲して納竿。

大きな魚の手ごたえを久々に楽しめたし、ベタなぎの海がとても気持ちよかった。

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近年はこの春がベストシーズンになることが多いので、この機を逃さず、遊び倒したいものだ。

次はヒラメだ!

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タグ:シーバス

2020年04月04日

2020年カヤックフィッシングはホウボウでスタート

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ようやく長い冬眠から目覚めて2020年シーズン開幕。

春は例年、風が強くてカヤックフィッシングの回数は少ないけれど、今年はそこにコロナの影響で「なんとなく家籠り」なムードで様子見が続いていた。

いくら好きなカヤックフィッシングと言えども、準備やら早起きやらを考えると、時間が経てば経つほど億劫になることもあるので、このままではいけないと一念発起。

今日の朝は風も波も穏やかそうなので、2020年初カヤックフィッシングに行くことにした。

朝9時頃からは徐々に南風が強まる予報。

久々のカヤックフィッシング、しかも午後からの強風・高波注意報が出ているので、近場で楽しむ。

朝の気温は10度ほどなので、ウェアはまだセミドライ仕様(パドリングジャケット&パドリングパンツの組み合わせ)。

起床は朝4時半。日の出が5時半なので、5時起きしようと思ったのだけれど楽しみ過ぎて寝てられず・・・

そして久々の日の出頃の海岸へ。

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やっぱり気持ちいい。

そそくさと出船準備を進めると・・・・・ない。

いつも愛用しているフィッシングプライヤーがない。

久々だと、いつも忘れ物やら、失敗やらするので、かなり慎重に準備したつもりなのに。

はやる気持ちを抑えて、家に戻ってプライヤーを手にカヤックに戻って(といっても3分ほどのロス)いざ出陣。

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気持ち良すぎ。

さぁ、まずは近場でジグサビキのショットガンをすべく仕掛けを用意しようとすると・・・ない。

今度は道具を入れているバッグがない。

いつもシートの後ろに積んでいるのに見当たらない。

コードでカヤックに接続しているので、なくなるはずはないんだけど??

接続し忘れて海に落としてしまったか?

探すべく、ようやく沖に向かったカヤックを海岸に向けて漕ぎ出したとき、背中に違和感。

いつもよりシートが前傾姿勢。

なんてことはない、シートの背中部分と船体の間にバッグが挟まっていた。

とにかく、久々のカヤックフィッシングというのはスムーズに進まない。

毎度のことながら本当に嫌になる。

そうこうして、ようやく釣り開始。

魚群探知機をガン見しながら脚漕ぎしていると、いかにもカタクチイワシっぽい群れの反応が出た。

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すぐさまジグサビキのショットガンを落とすと、すぐにカタクチイワシがヒット。かなり小さいけれど、泳がせのエサには充分。

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4~5匹捕獲したあとは、一つのジグサビキロッドで泳がせながら、もう一つのジグサビキロッドでカタクチイワシの捕獲を継続。

しかし、後が続かないし、泳がせにも反応はない。

しばらく粘るけれど、この場はダメと判断。

思った以上のべた凪なので、水深30mの根回りに移動したい衝動に駆られるけれど、午後から荒天の予報だからと思いとどまり、水深13mのやや沖のポイントへ移動。

すると、そこはカタクチイワシの群れが大量に。

魚群探知機の画面も大変なことになっている。

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泳がせ仕掛けにカタクチイワシをセットして起き竿にしながら、ジグサビキのショットガンでカタクチイワシを捕獲し続ける。

泳がせに何も釣れなくても、カタクチイワシの酢〆が食べたいのでコツコツと数を増やしていく。

泳がせ仕掛けで泳がせたカタクチイワシは頭だけになったり、口だけになったりと、何者かに食べられているもののなかなかヒットには至らない。

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それでも、8時過ぎ、北風が南風に変わるのか、本当にべた凪になったころ、泳がせの起き竿に大きなアタリ。

食い込まれるのを待って合わせると、ようやく何かがヒット。

大きくはないけれど、久々のまともな魚の手応えが楽しい。

水深も浅いので、すぐに釣れてしまったけれど、上がってきたのはホウボウ(35cm)。

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なんとも言えず美しい大きなヒレ。

光に当たると水色に輝く目。

自然って美しいなぁ~、と何に疲れてるのか、妙に感慨深い。

その後は、なんとかヒラメもいただきたいと粘るけれど、アタリは続かず、9時頃、予報通り南風が強まってきたので納竿とした。

本日の釣果は、35センチのホウボウ1匹と、カタクチイワシ30匹ほど。

久々の海の恵み、晩御飯が楽しみだ。

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タグ:ホウボウ

2019年11月16日

オニカサゴ×足漕ぎホビーカヤックならではの長距離移動

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ここ最近のヘタレっぷりに嫌気がさして、つい昨日の朝まで早々に冬眠しようかと思っていたのだけれど、夜になると翻意。

このまま終わるのはあまりに寂しいシーズン幕切れ。

やはり、少しでもいいイメージで終わりたい。

最近具合のよくない沖の根回りを諦めて、近場で小物やシーバスを狙うことも考えたけれど、やはり釣りたい魚は食べたい魚!ヒラメ以外なし!と決意。

幸い、天気予報は北風1〜2m、ウネリもなさそう。

ということで、日の出より早い5:40分頃、海岸に到着し、まだ薄暗い中、愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込んだ。

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そして、一目散に足漕ぎして日が昇るタイミングで目的地の水深30m根回りに到着。

乗合船がいないことを願ったけれど、こちらが到着するのとほぼ同じタイミングで一隻到着。

船頭からはコマセ撒きまくりの指示が出ている。

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まだ一隻、コマセの効き始めるまでが勝負だと思い、根の周りでジグサビキのショットガンをひたすら投下。



しかし、魚群探知機(ホンデックス PS-611CN)の画面に映る小魚の反応は相変わらず少ない。

そうこうするうちに、どんどん乗合船が集まってきてあっという間に4〜5隻の船団ができあがる。

コマセの臭いとエンジン音が徐々にこらえられなくなってくる。

こりゃ今日もダメかな、と思いながら落としたジグサビキのショットガンだったのだけれど、ボトム着底時に何かが食いついた感覚。

最近のバラシの反省から、オリャっと激しく合わせを食らわせてからファイト開始・・・と思ったのだけれど、相手はほとんど引かない。重量感と時折、グイっと手ごたえがあるので魚なのは間違いないけれど、ヒラメではない感じ。

そして、釣れた魚は、30センチ強のオニカサゴ。

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※ヒットルアーは(ジャクソン ギャロップ 40G

このポイントで釣れたのは初めて。

美味しいんだよなぁ、と久々にちょっと嬉しい。

これは幸先がいいぞ、と引き続きジグサビキのショットガンでエサとなる小魚も狙うけれど、釣れない。

前回同様、アジの寄る根に移動して調達してこようにも、その根のほぼ上に、乗合船が張り付いて動かない。

仕方なく、他のポイントでジギングするけれど、何も釣れない。

そして、気が付けば10隻を超える遊漁船が2つの大きな船団を形成し、辺りはエンジン音と船頭のアナウンスの声、コマセの臭いでとてもストレスフルな環境に・・・(決して乗合船が悪いことをしてるといってるわけではなく、日頃、閑散とした環境でノンビリしているのと随分違っちゃったなぁ、というだけ)

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大好きなカヤックフィッシングでストレスをためるのも馬鹿馬鹿しいので、このポイントとは早々にお別れすることにした。

8時頃で、どうせ、ここから大きな釣果は望めない。

それならばとカヤックフィッシングでは過去2度ほど行ったことがあるけれど、遠くて嫌になっちゃっていた森戸海岸沖にポイント探し&クルージング気分で行ってみることにした。

結構距離があったけれど、30分ほどの足漕ぎで到着。

到着してみると、そこはカヤックフィッシャーと手漕ぎボートがワンサカいて、これまた日頃の自分がカヤックフィッシングしている環境との違いがスゴイ。

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しばし、風景写真の撮影をしながら根を探して移動。

根はそこかしこに点在しているけれど、小魚の反応はマバラ。

ジグサビキのショットガンを落としても何も釣れても来ない。

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まぁ、美味しいオニカサゴを釣ることができたから、「食べたい魚を釣る!」は一応達成したこととするかな、ということで10時頃納竿。

帰りは5〜6kmの距離を1時間ほどの足漕ぎで結構ヘロヘロになりながら帰還した。

今年、乗れてもあと1回くらいかなぁ・・・一年は本当に早い。

ちなみに、オニカサゴはやっぱり旨かった!

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タグ:オニカサゴ

2019年11月10日

カヤックも心も沈没しそうだぁ〜

前回の大物(のはず)バラシの思いをひきずったまま迎えた日曜日。

狙いはただ一つ、逃がしたヒラメ(思い込みで根拠なし。)へのリベンジ。

寒さも徐々に厳しくなってきていて、パドリングジャケットの中に薄いダウンジャケットを着こみ、朝6時前に海岸へ。

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愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込み、今回も一直線に沖の根に向かって足こぎ。

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目的地に到着すると、やはり既にイナダ五目の遊漁船が一隻。

いつもの根回りで魚群探知機に現れる小魚の反応を探すけれど、やはり反応は少ない。

しばらくジグサビキのショットガンで餌となるイワシなどの捕獲を試みるけれど、全く釣れない。

仕方ないので、先日同様、近くのアジの多い根回りに移動して、小さいサビキでショットガン。

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何とか小アジ5匹、子イサキ2匹を捕獲して、ヒラメ実績ポイントに戻る。

このあたりになると、辺りは10隻近い遊漁船が密集して、エンジン音がやかましく、コマセ臭い。

普段の快適な沖の環境とは程遠いけれど、仕方ない。

まずは水深27mの根際でアジを泳がせ仕掛けにセットして投下。

すぐに水深が28mになったので、底を取り直そうとロッドを持って、リールを巻くと、グイッっと魚の手応え!咥えてる!

そのままヒットに持ち込めるかとロッドをゆっくり立てると、離してしまったようで、軽くなってしまったので、慌てて再度仕掛けを下ろす。

すると、直ぐに食い直したようで、ロッドを少し立ててみると、またもグイッと手応え。戻ってきた!

子の食べ方、間違いなくヒラメ。

ここでもう一度じっくり食い込ませるべきだったのに、ロッドを少し立ててきても重量感が続いたので、丸呑みしたかも、と合わせを食らわせようとロッドを立てると・・・

あぁ、離した・・・

慌ててもう一度下ろすも、時すでに遅し。

仕掛けを上げてみると、アジだけ持っていかれてしまっていた。

前回に続き、またしてもチャンスを逃してしまった・・・

こうしょっちゅうだと、もはや狼少年ならぬ狼中年。

今回は逃がした魚はデカイと言うほどの感触もないけれど、逃がしたチャンスの大きさは間違いない。

その後、残りの活き餌を使い、昼前まで粘ったけれど、釣果を上げることはできなかった。

徐々に寒さも厳しくなり、いつがシーズン最後になってもいいように、大型ヒラメを仕留めることだけを考えて臨んだけれど、無惨に散ってしまった。

そんな傷心を嘲笑うかのように海岸に到着すると、そこは過去最悪の大波。

朝も少しウネリがあったものの、チラ見したサーファー用の波予報で徐々に小さくなる、みたいなことが書いてあったので平気だろうとたかをくくっていた。

これはもう絶対に沈するレベルだと思われたので、海岸に近づく前に荷物をロストしないようまとめたり、収納したりして、早めに手濃きパドリングに切り替え。

集中して手こぎ時代に培った技術を全て出すつもりで行くしかない、と腹を決めて有波の中に突入。

後ろからくる大波に押されないようにパドリングで凌いだのが何回続いたか分からない。

2回位はカヤックが傾いて「沈する」と思った瞬間があったけれど、幸い、沈することなく波打ち際まで到達。

最後は初めて体験するレベルの波乗り状態で、左右交互にパドルを差してバランスを取りながらのゴール。

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色んな意味で疲れはてたカヤックフィッシングとなった。

今シーズン、もうワンチャンスあるといいけど、今は燃え尽きた感があるなぁ・・・


そういえば、逗子沖にこの海では滅多に見かけない大きさのフェリーみたいな船が停泊してたけど、あれは何だったんだろ?

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2019年11月06日

またか!逃がした魚はいつも大きい!

久々の平日二連チャンでのカヤックフィッシング。

前日、朝の出遅れが響いて、現地到着時には乗合船、SUPフィッシャー、プレジャーボートがいる状態だったので、日の出を待たず天文薄明状態の5:40頃に海岸へ。

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泳がせ釣りでのヒラメ狙いで、沖の根回り目指して漕ぐこと40分。6時半前に現地に到着。

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乗合船は一隻いたけれど、まずまずのタイミング。

乗合船はコマセ釣りイナダ五目。

このところは他の場所が余程良くないのだろう、大型の少ないこの根回りに、平塚や茅ヶ崎の船まで集まってきている。

時間がたつにつれて船は増えて危なくなるし、コマセが効けば自ずとショットガンは厳しくなるので、早めの勝負が肝心。

と思うものの・・・ポイント到着時点で魚群探知機の反応は絶望的。

餌にするイワシなどの反応がなかなか見つけられない。

仕方なく、少し離れたアジの多い根回りに行って小さめのサビキ仕掛けでショットガンすると、何とか小アジ二匹、小イサキ一匹、ウルメイワシ二匹を調達。とは言えウルメイワシは直ぐに死ぬので、活き餌としては使えない。

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取り敢えず、その餌となる小魚を持って、ヒラメの実績あるポイントに戻って、まずはお手頃サイズのアジを泳がせ仕掛けにセットして釣り開始。

水深27m、そこそこ起伏のあるエリア。

泳がせ釣りを置き竿にして、追加の餌を捕獲しようとジグサビキのショットガンを繰り返していると、直ぐにロッドが大きくしなって水面に突き刺さった。

やった!と思い、直ぐにロッドを持つけれど、凄いパワーでガンガン、グイグイとロッドが引き込まれる。

予想以上の大物、これはジグサビキの仕掛けに絡まるとやばいぞ、と思い、そのロッドを右手に持ち、左手でジグサビキロッドのリールを巻く。

そうする間もロッドはガンガンとカヤックにたたきつけられる。ドラグがキツ過ぎる、と思ってロッドを持ち直して立てた瞬間、スポッ・・・

バレたぁ〜・・・

放心状態で巻き上げて仕掛けを確認すると、フックもちゃんと戻ってきてる。

フッキング出来てなかったんだから、いずれバレる運命だったのか、余計なことせずにしっかりロッドを立てていればフッキングされていたのか、考えても時すでに遅し。

その手応えを忘れることの出来ないまま、長時間粘ってしまったけれど、結局その後は当たりもなし。

やりきれない思いにうちひしがれての納竿となってしまった。

逃がした魚はいつもデカイ。

せめてサメだと思って諦めたいけれど、瞼の奥けら座布団ヒラメが泳いでくる。

辛すぎる。

2019年11月05日

青物去って赤物?イマイチなカヤックフィッシング

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台風やらなにやらで最高のシーズンである10月をスキップしてしまい、久々のカヤックフィッシング。

青物天国はこの間も継続してるのか、はたまた終了か?

日の出は朝6時、5:50頃に海岸に到着し、愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込んだ。

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目指すは水深26mの根回り。

ポイントまでの道中、魚群探知機(ホンデックスPS-611CN)の画面を見ていたけれど、これといった魚の反応はなし。

厳しい展開になる予感・・・

6:30頃、ポイントに到着すると、既に遊漁船と、小型ボートが釣りをしている。

コマセを撒かれると厳しいけれど、これだけ集まるのはまだ釣れている証拠?

根の近くに行ってみると、場所によっては小魚のような反応が出ているけれど、どこもかしこも、という前回までの状況とは違っている。

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比較的反応の多いところでジグサビキのショットガンを落とす。

すると、何投目かで根魚っぽいアタリ。

釣れたのはアカハタ25cmくらい。

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ヒットしていたのはサビキではなくジグ(ジャクソンギャロップ40g

ポイントに到着してしばらくすると、北風が強くなって釣りにくくなってきた。

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それでもしつこくジグサビキのショットガンを落とし続けると、もう一匹アカハタを追加。

その後もひたすらショットガンを続けると、ようやくサビキに何かがかかったので上げると、大嫌いなネンブツダイ。

イワシがいないので、仕方なく、そのままネンブツダイのついた仕掛けをボトム付近に落として泳がせ釣り。

その傍ら、別のロッドでショットガンを繰り返して待つと、泳がせのロッドが大きくしなり、何かがヒット。

そこそこいい引きだけれど、重量感はそれほどなし。

釣れたのは、このポイントでは初めて釣れたアカヤガラ。

アカハタ、ネンブツ、アカヤガラ、今日釣れたのは全て赤い魚。

青物さって赤物になったのか??

その後、9時になり、タイムアップ。

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久々の海はなかなかシブかった・・・

今年はこれで終了となってしまうのか、もう一花咲かせられるか?

何はともあれ海に出ないと始まらない。頑張ろう。

2019年09月28日

カヤックフィッシング人生初のクーラー満杯早上がり!

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台風ラッシュのお陰でまたも1ヶ月以上振りのカヤックフィッシング。

お預け期間のおかげで、ジャンク品をメンテナンスして復活させたオシアカルカッタとか、ボルトを交換してようやくシートを固定できるようになったりと、それなりに良いこともあるけれど、釣りをしなきゃ意味がない!

鼻息荒く日の出時刻5:30の10分前に海岸に到着。

波なし、風なしの絶好のカヤックフィッシング向けコンディション。

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今回も近場には目もくれず足こぎ40分ほどの水深25mの根回りを目指す。

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つもりが・・・水深10mもないところを移動中、海面にナブラというのか、モジリというのか、ザワツキを発見。

近づいてみると、魚群探知機(ホンデックスPS-611CN)の画面にはっきりとした大きな魚の群れの反応が出ている。

カヤックを乗せても反応が消えないので、ベイトフィッシュを捕獲しておくのもいいかな、とジグサビキのショットガンを投下。

◇サビキ仕掛け→追っかけアジ10本針 ハリス3号 幹糸5号

◇ジグ→ジャクソン ギャロップアシスト 40g


3投目くらいで何かヒット。

サバかなにかかと思ったら、釣れたのはコノシロ。

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この辺りだと春先に釣れるイメージなので、ちょっと意外。イワシかなにかの小魚も跳ねているようなので、しばし粘るけれど、釣れるのはコノシロばかり。

20分くらいこの場で時間をロスしてしまったことを悔やみつつ、足こぎ再開。


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そして目的の根回りに到着。



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前回もイワシが群れていた辺りに、またイワシのナブラが出ているので、近づくと魚群探知機(ホンデックスPS-611CN)の画面には猛烈な反応で、海底だか魚だかよくわからないほど。

早速、ジグサビキのショットガンを投下。

すると、1投目の巻き上げで40cm弱のワカシがヒット。

ジグサビキのジグ(ジャクソン)にヒットしている。

これは幸先が良さそうだと、ショットガンを続ける。

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すると、ほぼ入れ食い状態で毎回のようにイナダがジグにヒット。

泳がせのためのイワシがサビキにヒットする前にイナダがジグを食ってる感じ。

たまにイワシがかかって、泳がせようものなら、百発百中でイナダがヒット。

そんな状況で、律儀に釣れる度に〆てクーラーち放り込んでいたら、あっという間に小さなクーラーのリミットが迫ってきてしまった。

あと一匹だなぁ、と思ったとき、サビキにイワシが付いたので、少しポイントを変えて泳がせようと、足こぎしていると、イワシに食いついたやつが!

今までのイナダとは比べ物にならない力強い引き。


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かなり糸を出されたので、カヤックを深場所に移動させながら慎重にやりとりして、ようやく見えたのは、美味しいカンパチ!

45cm位の丸みを帯びた姿がなんとも美味しそう。

それにしてもこの「追っかけアジ」というサビキ仕掛け、本当に恐るべし耐久性!信頼性!ここまで10匹近いイナダを仕留めた上に、3号ハリスの枝針でこのカンパチまでしっかり仕留めてしまうとは。

さて、この嬉しいカンパチをクーラーボックスに入れた時点で、氷の入ったペットボトルを入れて超満タン状態になってしまった。

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写真に一匹写るカサゴはこのあと泳がせ釣りにヒットしたもので、小さいからなんとか収まった。

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クーラーボックスほ満杯だけれど、折角青物の手応えを味わえるのだし、カンパチなら最悪魚の入れ換えも・・・なんてよからぬ思考がよぎり、再びショットガンを投下。

すると、先ほどと同じあたりで、同じように泳がせのイワシに大物がヒット!

しかし・・・この日最初で最後の痛恨のバラシ!

あらぁ〜、逃がした魚はいつも通り巨大。

膨らむ妄想では良型に間違いない美味しいカンパチを逃すとは・・・また来いよというメッセージと受け止めよう。。

その後はジギングに専念して3匹のイナダをリリース。

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途中から、徐々に周りに増えてきた遊漁船の燃料臭とエンジン音、さらに船頭のアナウンスの賑やかさに耐えられなくなったこともあり、ここで納竿。

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いやいや、気候もよくて、魚も釣れて、なんとも楽しいカヤックフィッシングだった。

さて、また台風が発生したようなので、来週末は難しいかもしれないけれど、この秋、あと何回、楽しいカヤックフィッシングができるかなぁ・・・

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2019年08月18日

イナダのお陰で大満足!真夏のカヤックフィッシング

今年は長かった梅雨が明けると同時に複数の台風が到来。

はるか沖の台風からもしっかりウネリが届いて昨日まではカヤックフィッシングにとってはレッドゾーンの海。

昨晩、天気予報を見るとようやく平穏な海に戻りそうなので、急遽カヤックの準備をしていざ今朝。

日の出は少し遅くなり5時ちょうど。

天文薄明の4時半頃、海岸に到着。

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まだ少しウネリがあるけれど、大丈夫そうなので出船。

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近場は昨日まで大波でかき回されていたので期待薄と判断して沖の推進30m根回りへ直行。

移動中も魚群探知機(HONDEX PS611-CN)の画面を見ていたけれど、大きな反応はほとんどなく、あまり期待の持てなそうな様子だったけれど、水面には時折、イワシらしき小魚がはねる様子が見られた。 

はたして、根回りはどうかな、と思いながら5時半前に目的地付近に到着。

魚群探知機の画面を見るまでもなく、水面が既にお魚パラダイス状態。

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最初のうちはイワシが跳ねている感じだったけれど、次第にガバガバと大きな音を立てる魚も登場。

カヤックの周りがバチャバチャ状態になる中、見える魚は釣れない、と言い聞かせて、魚群探知機で探した魚の群れめがけてジグサビキのショットガンを投下。

すると、一投目から底近くで小魚がヒット

イワシにしては重いので、アジかな?と思って上げてみると、小型のイサキが4匹鈴なり状態。

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まぁ、おかずにはなるのでキープすることにして、もう一度投下して、さらに4匹鈴なり。

この小魚を8匹以上釣っても処理が面倒かも、と思い直して、イワシをかけて泳がせるため、ちょっとポイントを移動。

移動したポイントでジグサビキのショットガンを投下すると、すぐに小魚がヒット。

泳がせるのにはちょうど良さそうな手ごたえなので、そのまま泳がせるけれど、一応、魚を確認しようかな、と仕掛けを巻き上げようとした瞬間!グイグイっと仕掛けが走る。

何か来た!ってことで、チョイチョイドラグを出されながら慎重にやりとり。

しばらくして水面に見えたのは40センチほどのイナダ(一般的にはワカシかもしれないけれど、このエリアではこれをイナダと呼ばないと辛い)。

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無事タモに収まったイナダはジグサビキの一番下のジグ(ジャクソンのギャロップ40)にヒットしていた。

ポイントに到着してから、ここまで本当にわずか数分の出来事。

北風がやや強くて取り込んだり写真撮影している間にポイントから大きく外れたのでカヤックを戻して再びジグサビキのショットガンを投下。

今度は見事にウルメイワシをヒットさせたとわかる高速ブルブル。

そのまま泳がせるため、少しフォールさせると、すぐにイワシが大暴れ。

何度かゴンゴンという手ごたえがあった後で、ロッドが絞り込まれて再びイナダがヒット。

今度も無事にタモに収まってくれた。

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今度のイナダはしっかり泳がせのイワシに食いついた様子。

3号ハリスの「追っかけアジ」は本当に信頼性が高い。

ヒラメ、シーバス、イナダ何でも来いだからスゴイ。

その後、もう一度同じポイントで同じ要領でイナダがヒットし、3匹目を捕獲成功。

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この時の魚群探知機の画面はこんな感じで海の中も大騒ぎ状態。

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このまま同じ要領で釣りまくっても、小さいクーラー満杯になって困るかも、と思ったので、ここで大型に照準を当てようということでルアーでのナブラ打ちに変更。

ジグには反応がなかったのだけれど、ナブラの前方にバイブレーションを投げるとヒット。

しかし・・・予想外に本当のワカシにサイズダウンでリリース。

表層にいるのは小さいのか、ということで再びジグサビキのショットガンに復帰するも、今度はイワシが釣れずに、イサキとムツばかりヒット。

泳がせてみてもイナダはヒットしない。

唯一、ジグにヒットしたのは30cm程のマサバ。これも有り難くお持ち帰り。

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しばらくそんな感じで粘ったけれど、7時前後になると、ナブラが出る頻度も少なくなり、お魚天国感が薄まってきた。

久々に3匹ものイナダと小魚山盛りいただいたので、ここでありがたく納竿とすることにした。

海上は風が強くて、陸にいるよりははるかに涼しいけれど、帰る頃になるとさすがに日差しも強くなってきて暑い!

40分ほど足漕ぎして海岸に着いた頃には汗だくになっていた。

帰りはちょっと暑かったけれど、釣果には大満足。

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楽しいカヤックフィッシングになった。

また台風の卵ができているらしいけれど、来週末も乗れるといいなぁ・・・
タグ:イナダ
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昭和40年代生まれ。幼少期から釣りを始め、オカッパリでの海のエサ釣り⇒ブラックバス、シーバスのルアーフィッシング⇒海のレンタルボート(シースタイル)釣り⇒を経てカヤックフィッシングにたどり着いたのが2011年。自己流で危ない目にも遭ったりしたけど、オカッパリ時代とは比べ物にならない釣果にもう逆戻りは不可。カヤックフィッシング最高! ちなみに鎌倉カヤックフィッシングクラブ会長(会員2名、うち1名は愛媛に長期出張中)
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