2021年09月22日
【トリビア】血圧を測ったときの『下の血圧』って、なぁ〜に?
皆さんは、血圧を測ったときの、『下の血圧』って、何かご存じですか?
血圧が、120/65と言われた時、大抵の方は、いわゆる、『上の血圧』を気にされると思います。
そして、『上の血圧』をみて、高血圧かどうか判断すると思います。
では、『下の血圧』って、一体何のでしょうか?
今回は、『下の血圧』について、紹介します。
【目次】
1,血圧とは?
2,下の血圧が高い原因
3,まとめ
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【血圧とは?】
血圧は、一般的に、『上の血圧』と『下の血圧』があります。
専門用語に直すと、
『上の血圧』→収縮期血圧
『下の血圧』→拡張期血圧
収縮期血圧は、心臓が『キュッ』と縮んだ時にかかる大動脈の圧力です。
そして、冒頭の質問の『下の血圧=拡張期血圧』は、心臓が『キュッ』と縮んだ後、元に戻ろうとするときの、大動脈に一番圧力がかからないタイミングの圧力のことです。
では、今度は、『下の血圧』が高いとどんな影響があるか紹介します。
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【下の血圧が高い原因】
血圧は、一般的に、140/90の値より高い場合、『高血圧』と言われます。
高血圧の基準は、
・『上の血圧=収縮期血圧』→140以上で高血圧
・『下の血圧=拡張期血圧』→90以上で高血圧
以上のようになります。
また、それぞれの値が高い場合に考える状態を説明します。
・『収縮期血圧が高い』→動脈などの大きな血管で動脈硬化(血管の硬さ)がすすんでいる可能性がある
・『拡張期血圧が高い』→末梢血管で動脈硬化(血管の硬さ)がすすんでいる可能性がある
以上のようになります。
また、『収縮期血圧は、正常で、拡張期血圧が高い』場合は、『大きな動脈の弾力性はあるものの、末梢血管で動脈硬化がすすんでいる』可能性があります。
これ以外に、血圧は、
心拍出量【心臓から出ていく血液の量】 ×(かける) 末梢血管抵抗【血管の硬さ】
で規定されますので、心臓などに原因あって血液量が多い、少ないなどの影響がある場合があります。
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【まとめ】
『血圧の下』は、『心臓が縮んだ時の大動脈への圧力が一番低いとき』であり、『下の血圧が高い』原因は、『末梢血管の硬さ』の可能性、または、『心臓に何かしらの原因があり、その影響で血液量の減少』などの可能性が分かる数値になります。
今後は、『血圧の下』が90を超えることがあれば、病院で相談してみて下さい。
また、『血圧の下』が高くなる要因として、「肥満、運動不足、喫煙」などがありますので、生活習慣の改善も図りましょう。
今回のブログは、以上です。
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