2021年10月26日
【トリビア】一体どうして地球は、丸いのでしょうか?地球が丸い理由について分かりやすく紹介
地球がなぜ丸いのか?
そんな疑問を抱いたことがあるでしょうか?
当たり前のように考えていることですが、丸くなるには、丸くなるなりの理由があります。
今回は、地球が丸い理由について紹介します。
【目次】
1,地球が丸い理由
2,丸くない惑星はあるのか?
3,最後に
【地球が丸い理由】
地球が丸いのは、引力が大きく関係しています。
太陽などはガスでできた天体です。
そして、中心から表面に向けて引力が同じ力で働いています。
ですから、デコボコになってしまっても引力によって、そのデコボコは均等にならされ球体になってしまうというわけです。
地球や月も基本的には同じです。
分かりやすいのは、人間の体重です。
世界どこで体重を計っても、おおよそ、同じ体重になります。
これは、地球表面が同じ重力で、地球の中心に引っ張られているからです。
人間は、浮かび上がることもなく、土の中に沈み込むこともありません。
例えば、人間が地面にびっしりに敷き詰められたら、そのびっしりの人間の上に、また、びっしり敷き詰められます。
これを繰り返すと、丸い形に次々に、人間が積み重なっていく状態になります。
地球や月はガスや人間でできているわけではく、岩石でできた天体ですね。
このため、地球は、硬い岩石が敷き詰められたら、大きな球体となっているわけです。
しかし、最初から硬い岩石で表面が固められていたわけではありません。
初期の地球は、四方八方から降り注ぐチリによって少しづつ大きくなっていきました。
そして、ドロドロのマグマで覆われていた時期があったと考えられています。
このドロドロの地球の時期に表面は重力によって丸くなっていったと考えられています。
【丸くない惑星はあるのか?】
丸くない惑星があるのか?ということですが、それは、あります。
以前、日本が打ち上げた『はやぶさ』がありましたが、はやぶさが、『イトカワ』という惑星の土を持ち帰ったことを覚えているでしょうか?
『イトカワ』は、太陽系にある小惑星で、直径は、わずか160mで、下の画像のように、ひょうたん状の惑星です。
小さい惑星は、球体になってない状態のものも数多くあります。
地球も、遠くから見ると球体ですが、近くで見ると山あり谷ありで、デコボコです。
小惑星だと遠くからみても、球体になりきれていない状態ということです。
【最後に】
地球が丸く理由は、分かりましたか?
普段、あたりまえのことでも、今の科学で、その理由が説明できるから、科学は、凄いですね。
今回のブログは、以上です。
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