2021年11月24日
2021年11月23日
【猫好きの方は要注意!】猫ひっかき病とは?
最近、私の家に野良猫ちゃんが来てまして、ちょいちょい猫パンチを受けて、引っかかれております。
この子です↓
猫ちゃんの動画(YouTube)はこちら↓
https://youtu.be/bmYrO4eaE5A
今回は、猫好きの方には、要注意な猫ひっかき病について紹介します。
【目次】
1,猫ひっかき病とは?
2,症状は?
3,感染経路
4,菌の保有率
5,患者数
6,感染予防
7,もし発症したら?
8,最後に
【猫ひっかき病とは?】
病名にしてはおかしな名前ですが、ネコに引っ掻かれたり、噛まれたり、あるいは傷のある部分をなめられたりした後に発病することから、この名前がつきました。
この病気の病原体は最近までわかりませんでしたが、1992年にグラム陰性の桿菌であるバルトネラ・ヘンセレ(Bartonella henselae)であることが判りました。
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【症状は?】
症状は主にリンパ節炎で、ネコに引っ掻かれた後10日頃から傷が赤くはれ、手の傷なら腋窩(脇の下)リンパ節が、足の傷なら鼠径(足の付け根)リンパ節が腫れ上がり、時には鶏の卵くらいになります。
ほとんどの人で微熱が長く続き、全身倦怠、関節痛、吐き気等があります。
自然に治ることが多いのですが、治るまで数週間から場合によっては数ヶ月かかることもあります。
バルトネラ・ヘンセレはエイズの患者さんに多い細菌性血管腫からも検出されており、免疫不全の人や、免疫能力の落ちたお年寄りでは同じような症状を起こすことも考えられます。
重症例では麻痺や脊髄障害の例も報告されています。
【感染経路】
この菌はネコに対しては全く病原性はありませんので、感染したネコにも全く症状はありませんが、18ヶ月以上も感染が続くとされています。
ネコからネコへの菌の伝搬にはノミが関与しています。ノミが感染したネコの血を吸うことにより、ノミの体内に菌が入り、やがてノミの体内で増殖した菌はノミの糞便中に排泄されます。
その菌をネコが歯あるいは爪に付着させ、ネコからヒトあるいはネコ間で傷ついた皮膚を介して(必ずしもネコに派手に引っかかれる必要はありません、また、目に見えない小さな傷を介することもあります)瘡傷感染するものと思われます。
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【菌の保有率】
日本ではネコの9%〜15%が菌を保有しているとの報告があります。
北より南(気温の高い所ほど)、雌より雄(喧嘩する機会が多いほど)、飼いネコより野良ネコ(蚤の寄生が多い、あるいは他のネコとの接触回数の多いほど)の方がこの菌の保有率が高い傾向にあります。
【患者数】
人の猫ひっかき病は日本では全国調査がされていないために患者数は不明ですが、おそらく全国で年間2万人程度であろうと言われています。
患者発生に季節性が認められ、夏から初冬に多く、ネコにつくノミの繁殖と関係があると思われます。
またこの時期は春に生まれた子ネコが外を出歩くようになる時期で、他のネコとの接触によりノミを介して、あるいは噛まれたり、引っ掻かれたりしてネコの間で広がり、人に感染させているのではないかと思われます。
【感染予防】
感染防止のためには飼いネコを外に出さないように躾しつけることが最も良い方法です。
その他「定期的なノミの駆除の実施」、「食べ物を口移しで与える等のネコとの過度な、濃密な接触をさける」等に心がけて飼育しましょう。
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【もし発症したら?】
もしネコに引っかかれた後でリンパ節が腫れたり、微熱が続いたりして診察を受ける場合には、お医者さんにネコに引っかかれたことを伝えると治療の助けになります。
【最後に】
最近ではペットが家族の一員として、ヒトとの濃密な接触が多くなっています。
動物を飼う場合には猫ひっかき病等の動物と人の間で起こる感染症(人獣共通感染症といいます)に対する知識を持つことは家族の健康とペットの健康を守る上で大切なことです。
皆さんも、特にお子様の居られるご家庭の方は、『猫ひっかき病』について、十分、教えて野良猫に不注意に近づかないように伝えてあげて下さい。
今回のブログは、以上です。
2021年11月17日
2021年11月15日
2021年11月15日夜、野良猫ちゃん現る!野良猫ちゃんの画像と動画を載せました(o´∀`)b
2021年11月15日夜、野良猫ちゃんが現れました(^_^)v
ここ最近、朝と夜、毎日のように現れております♪
今回、撮影した画像と動画をどうぞ(^^)/
・『銀のスプーン 三つ星グルメ』を食べている動画は、こちらのYouTubeのリンク先になります→https://youtu.be/BKBrJtbdshI
・『CIAO』を食べている動画は、こちらのYouTubeのリンク先になります→https://youtu.be/3ROBviV7htY
2021年11月14日
なぜ猫は人間に「ニャー」と鳴いてくるのか?
世界中で愛されている猫は見た目や動きだけでなく「声」もチャームポイントのひとつですが、この鳴き声はネコ同士のコミュニケーションにはあまり使われていません。
今回は、猫が人間のためだけに特別な鳴き声をあげる理由について紹介します。
【目次】
1,猫の家畜化
2,猫が人間に向かって鳴く理由
3,最後に
【猫の家畜化】
過去9000年間に存在した200匹以上の猫のDNA調査を行った2017年の研究では、「人間と共に暮らす猫」が初めて誕生したのは紀元前8000年頃の古代アナトリアの肥沃な三日月地帯だとされています。
肥沃な三日月地帯は人類が初めて農耕を行った地域であるため、この研究では農耕によって得られた穀物を食べるネズミを駆除したい人間とネズミを食べる猫の互恵関係が結ばれた結果、自然と「猫の家畜化」が進んだと結論付けられています。
このように家畜化される以前の猫は、野生の中で単独で暮らす生き物で、同種とめったに出会うことはなかったと考えられています。
そのため、当時の猫はお互いに出会った状態でしか使えない「鳴き声」よりも、お互いに出会うことなく使える「マーキング」というコミュニケーション手段を主に使っていたとのことです。
現代の猫のコミュニケーションにおいても、体をこすりつけたり排尿したりして匂いを残すマーキングが主要な地位を占めていると説明されており、「嗅覚を使ったほうが効率的なので、声を使う理由が存在しません」と指摘されています。
【猫が人間に向かって鳴く理由】
実際に、人間のペットとして飼われる猫は、人間と暮らすうちに「人間に対して鳴き声をあげる」という行為を覚えるという研究結果も2011年に発表されています。
この研究は野良猫と飼い猫の鳴き声について調査することで、野良猫は「人間や人形、犬などに対して無差別にうなり声をあげる」。
一方、飼い猫は「人間相手の場合でしか鳴き声をあげず、人間相手の場合はうなり声ではなくニャーと鳴く上、鳴く頻度も高い」ことを確認し、「人間と暮らすことで、鳴き声で人間の注意を引くことを学習している可能性がある」と結論付けています。
こうした猫の鳴き声について、「あなたの返答がネコが聞き取れるほど十分に肯定的かつ予測可能だった場合、猫はあなたとコミュニケーションしようと頑張ってくれる場合もあります」と言われており、猫と会話のようなやり取りをすることも可能だと言われています。
【最後に】
簡単にまとめると、元々猫ちゃんは、マーキングで仲間とやり取りしていましたが、嗅覚の能力が低い人間は、反応しないので、鳴くことで人間の注意を引くことになったということです。
猫ちゃんが人間に向かって鳴くのは、人間の能力に合わせてくれた結果だと考えると、猫ちゃんが優しくて良かったですね、ということですね♪
今回のブログは、以上です。
2021年11月13日
夜に再び猫ちゃん現る(=^..^=)ミャーCIAO(チャオ)に夢中になる野良猫ちゃんの動画を載せましたw
またまた、夜に野良猫ちゃんがやってきましたので、CIAO(チャオ)の『まぐろ ささみ・しらす入り』をあげました♪
良く食べるので、明日もCIAO(チャオ)の追加をしようと思います♪
動画は、YouTubeになりますので、良かったら見て下さい(^^)/
動画は、こちらからどうぞ→https://youtu.be/gNDJLjCLqkY
野良猫ちゃんが家の裏に遊びに来たので、画像と動画を載せました(=^..^=)ミャー
野良猫ちゃんが、家の裏の私の喫煙所に遊びに来ました(o^^o)
以前も何度か遊びに来ていましたので、カツオ節とチャオを買ってお待ちしておりましたら、カツオ節1人前2袋、チャオの『まぐろ ささみ入りほたて味』を2袋、『ささみ ほたて貝柱』1袋をペロリと平らげてました( ´艸`)
まだ、欲しそうでしたが、食べ過ぎないように我慢して貰いました(笑)
野良猫ちゃんの画像と動画を載せましたので、良かったら見て下さい(^^)/
動画は、YouTubeになります♪
猫ちゃん登場シーンの動画はこちら→https://youtube.com/shorts/2ZJqHXd1OIU?feature=share
猫ちゃんがカツオ節の餌を食べながら猫パンチ3発炸裂させた動画はこちら(マットが汚くてすいません)→https://youtu.be/BzngYn_w7EI