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2018年09月22日
神戸新聞杯、データ分析
阪神競馬場で行われる神戸新聞杯。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。
参照・JRA 神戸新聞杯、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0923_2/index.html
上位人気馬が安定
過去10年の単勝1番人気馬で2着以内に入れなかったのは、2009年のアンライバルド(4着)だけ。優勝馬10頭のうち9頭は3番人気以内で、下位人気で優勝したのは2009年のイコピコ(7番人気)だけだ。単勝オッズ別の成績でも上位人気馬が優勢だが、「7.0〜9.9倍」の馬の成績がいまひとつ。また、「10.0〜19.9倍」の馬が連対していない点も注意しておくべきかもしれない。
ここでは成績の良い1〜3人気馬を選びます。※前日オッズを参考にします。
該当馬
エポカドーロ
ワグネリアン
エタリオウ
日本ダービーから臨んだ馬が優勢
過去10年の出走馬の前走別成績を調べると、優勝馬10頭のうち8頭は前走が日本ダービーだった。日本ダービー以外のレースから臨んだ馬の中では、前走が1000万下クラスだった馬が2着に3回、3着に4回入っているが、「別定戦」だった馬より「ハンデ戦」だった馬の方が好走率が高くなっている。
次に、前走が日本ダービーだった馬について、日本ダービーでの着順別に成績をまとめると、日本ダービーで1着だった馬は5頭のうち4頭が勝利を挙げ、残る1頭は2着となっている。ダービー2着馬も6頭のうち5頭が2着以内に入っており、世代の頂点を決める日本ダービーで上位に入っていた馬は素直に信用すべきだろう。対して、日本ダービーで6着以下に敗れていた馬が巻き返して優勝した例はなく、2着になったのも2014年のサウンズオブアース(日本ダービー11着)だけだ。
該当馬
エポカドーロ2
ワグネリアン2
エタリオウ2
>重賞での成績に要注目
過去10年の神戸新聞杯では、「5走前までに重賞で、単勝5番人気以内で4〜6着」という成績を持っていた馬が“毎年1頭ずつ”2着以内に入っている。昨年も優勝したレイデオロがこれに該当していた。今年もそういった成績を持っている馬が出走しているかどうか、チェックしておくことをお勧めしたい。
該当馬
ゴーフォザサミット
ビッグスモーキー
3走前までの重賞において2番人気で連対していた馬が3年連続で優勝中
過去3年の神戸新聞杯では、「3走前までに重賞で単勝2番人気に支持されて2着以内に入っていた」という経験を持つ馬が優勝を飾っている。今年も近走の重賞で、2番人気で連対を果たしていた馬には要注目だろう。
該当馬
ワグネリアン3
メイショウテッコン
ビッグスモーキー2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・4月以降準オープン以上で連対経験馬と、7月以降の1000万下かつ2200m以下で連対経験馬
該当馬
ゴーフォザサミット2
エタリオウ3
ワグネリアン4
ステイフーリッシュ
メイショウテッコン2
ビッグスモーキー3
エポカドーロ3
アドマイヤアルバ
ハーベストムーン
・前走が「17頭以上」のレース
該当馬
エタリオウ4
ワグネリアン5
ステイフーリッシュ2
タイムフライヤー
エポカドーロ4
アドマイヤアルバ
・前走の4コーナーを「5番手以下」で通過
該当馬
エタリオウ5
ステイフーリッシュ3
タイムフライヤー2
アドマイヤアルバ2
・クラシック5着以内馬
該当馬
エタリオウ6
ワグネリアン6
エポカドーロ5
・8月以降の出走回数が0回馬
該当馬
エタリオウ7
ワグネリアン7
ステイフーリッシュ4
タイムフライヤー2
メイショウテッコン3
エポカドーロ6
アドマイヤアルバ3
ハーベストムーン2
・過去4走での最低着順5着以内
該当馬
エタリオウ8
エポカドーロ7
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エタリオウ
エタリオウは新馬戦4着の後勝ち上がりその後4戦連続2着。2走前の青葉賞で日本ダービーの権利を取るとボウマン騎手騎乗で13人気4着と大健闘。先行馬が残る展開の中唯一後方からの競馬で僅差と決め手があるところを見せました。極端な後方一気策馬ではないので、人気馬をマークして差す競馬をすれば、菊花賞の権利は取れると思います。
参照・JRA 神戸新聞杯、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0923_2/index.html
上位人気馬が安定
過去10年の単勝1番人気馬で2着以内に入れなかったのは、2009年のアンライバルド(4着)だけ。優勝馬10頭のうち9頭は3番人気以内で、下位人気で優勝したのは2009年のイコピコ(7番人気)だけだ。単勝オッズ別の成績でも上位人気馬が優勢だが、「7.0〜9.9倍」の馬の成績がいまひとつ。また、「10.0〜19.9倍」の馬が連対していない点も注意しておくべきかもしれない。
ここでは成績の良い1〜3人気馬を選びます。※前日オッズを参考にします。
該当馬
エポカドーロ
ワグネリアン
エタリオウ
日本ダービーから臨んだ馬が優勢
過去10年の出走馬の前走別成績を調べると、優勝馬10頭のうち8頭は前走が日本ダービーだった。日本ダービー以外のレースから臨んだ馬の中では、前走が1000万下クラスだった馬が2着に3回、3着に4回入っているが、「別定戦」だった馬より「ハンデ戦」だった馬の方が好走率が高くなっている。
次に、前走が日本ダービーだった馬について、日本ダービーでの着順別に成績をまとめると、日本ダービーで1着だった馬は5頭のうち4頭が勝利を挙げ、残る1頭は2着となっている。ダービー2着馬も6頭のうち5頭が2着以内に入っており、世代の頂点を決める日本ダービーで上位に入っていた馬は素直に信用すべきだろう。対して、日本ダービーで6着以下に敗れていた馬が巻き返して優勝した例はなく、2着になったのも2014年のサウンズオブアース(日本ダービー11着)だけだ。
該当馬
エポカドーロ2
ワグネリアン2
エタリオウ2
>重賞での成績に要注目
過去10年の神戸新聞杯では、「5走前までに重賞で、単勝5番人気以内で4〜6着」という成績を持っていた馬が“毎年1頭ずつ”2着以内に入っている。昨年も優勝したレイデオロがこれに該当していた。今年もそういった成績を持っている馬が出走しているかどうか、チェックしておくことをお勧めしたい。
該当馬
ゴーフォザサミット
ビッグスモーキー
3走前までの重賞において2番人気で連対していた馬が3年連続で優勝中
過去3年の神戸新聞杯では、「3走前までに重賞で単勝2番人気に支持されて2着以内に入っていた」という経験を持つ馬が優勝を飾っている。今年も近走の重賞で、2番人気で連対を果たしていた馬には要注目だろう。
該当馬
ワグネリアン3
メイショウテッコン
ビッグスモーキー2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・4月以降準オープン以上で連対経験馬と、7月以降の1000万下かつ2200m以下で連対経験馬
該当馬
ゴーフォザサミット2
エタリオウ3
ワグネリアン4
ステイフーリッシュ
メイショウテッコン2
ビッグスモーキー3
エポカドーロ3
アドマイヤアルバ
ハーベストムーン
・前走が「17頭以上」のレース
該当馬
エタリオウ4
ワグネリアン5
ステイフーリッシュ2
タイムフライヤー
エポカドーロ4
アドマイヤアルバ
・前走の4コーナーを「5番手以下」で通過
該当馬
エタリオウ5
ステイフーリッシュ3
タイムフライヤー2
アドマイヤアルバ2
・クラシック5着以内馬
該当馬
エタリオウ6
ワグネリアン6
エポカドーロ5
・8月以降の出走回数が0回馬
該当馬
エタリオウ7
ワグネリアン7
ステイフーリッシュ4
タイムフライヤー2
メイショウテッコン3
エポカドーロ6
アドマイヤアルバ3
ハーベストムーン2
・過去4走での最低着順5着以内
該当馬
エタリオウ8
エポカドーロ7
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エタリオウ
エタリオウは新馬戦4着の後勝ち上がりその後4戦連続2着。2走前の青葉賞で日本ダービーの権利を取るとボウマン騎手騎乗で13人気4着と大健闘。先行馬が残る展開の中唯一後方からの競馬で僅差と決め手があるところを見せました。極端な後方一気策馬ではないので、人気馬をマークして差す競馬をすれば、菊花賞の権利は取れると思います。
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2018年09月17日
セントライト記念◎ジェネラーレウーノが重賞2勝目
1着ジェネラーレウーノ 2:12.1
2着レイエンダ 1.1/4
3着グレイル 1.1/4
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ジェネラーレウーノ1着
〇コズミックフォース7着
▲ブレステイキング4着
△オウケンムーン5着
◎ジェネラーレウーノは逃げ宣言をしていましたが、個人的には2番手からの競馬で競馬をすると思っていました。同型タニノフランケルにハナを譲り離れた2番手からの競馬、形的には皐月賞と同じような流れになりましたが、平均ペースとなり後続馬達の瞬発力を抑え、この馬の得意な展開となりました。
京成杯に続き中山競馬場で重賞2勝目を上げました。皐月賞3着もあり中山巧者なので、古馬になっても中山での走りに注目していきたいです。次走はおそらく菊花賞に出走すると思いますが、関西圏での競馬は初めてなので輸送をふくめ課題をクリアして好走できるかに注目です。
〇コズミックフォースは離れた好位グループに位置しましたが、直線は伸びずに7着。先行できる馬ですが、道中脚を使った可能性があります。平均ペースでもスタミナを使う展開だったので、瞬発力勝負に向いている印象を持ちました。
▲ブレステイキングは中団から4コーナーで押し上げしぶとく伸びてはいましたが、最後は後方から差を詰めたグレイルに交わされ4着。この馬もコズミックフォースとともに好走していた馬なので、スタミナ勝負よりも切れ味勝負が向いているのかもしれません。
△オウケンムーンは出負けして終始後方からの競馬でしたが、直線地味に押し上げ5着。馬券外でしたが悪くない走りでしたし、スタートが決まれば馬券内にきていたかもしれません。賞金も十分ありますし、菊花賞で穴馬候補として注目していきたいです。
2着レイエンダ 1.1/4
3着グレイル 1.1/4
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ジェネラーレウーノ1着
〇コズミックフォース7着
▲ブレステイキング4着
△オウケンムーン5着
◎ジェネラーレウーノは逃げ宣言をしていましたが、個人的には2番手からの競馬で競馬をすると思っていました。同型タニノフランケルにハナを譲り離れた2番手からの競馬、形的には皐月賞と同じような流れになりましたが、平均ペースとなり後続馬達の瞬発力を抑え、この馬の得意な展開となりました。
京成杯に続き中山競馬場で重賞2勝目を上げました。皐月賞3着もあり中山巧者なので、古馬になっても中山での走りに注目していきたいです。次走はおそらく菊花賞に出走すると思いますが、関西圏での競馬は初めてなので輸送をふくめ課題をクリアして好走できるかに注目です。
〇コズミックフォースは離れた好位グループに位置しましたが、直線は伸びずに7着。先行できる馬ですが、道中脚を使った可能性があります。平均ペースでもスタミナを使う展開だったので、瞬発力勝負に向いている印象を持ちました。
▲ブレステイキングは中団から4コーナーで押し上げしぶとく伸びてはいましたが、最後は後方から差を詰めたグレイルに交わされ4着。この馬もコズミックフォースとともに好走していた馬なので、スタミナ勝負よりも切れ味勝負が向いているのかもしれません。
△オウケンムーンは出負けして終始後方からの競馬でしたが、直線地味に押し上げ5着。馬券外でしたが悪くない走りでしたし、スタートが決まれば馬券内にきていたかもしれません。賞金も十分ありますし、菊花賞で穴馬候補として注目していきたいです。
セントライト記念◎ジェネラーレウーノ
◎ジェネラーレウーノ
〇コズミックフォース
▲ブレステイキング
△オウケンムーン
◎ジェネラーレウーノは中山コースは京成杯1着、皐月賞3着と得意のコース。前走日本ダービーは先行した馬の中で唯一失速してしまいましたが、ペースも緩めでマイペースで走れなかったことが敗因。自信スローペースでも自ら気分よく逃げれれば問題はありません。
〇コズミックフォースは日本ダービー3着と、出走メンバー中ダービー最先着馬。全6戦中関西遠征だったすみれS5着以外はすべて馬券内の堅実派。日本ダービーも先行してしぶとく粘る競馬を見せました。
中山コースは京成杯2着の実績がありますし、平均ペースでもスローの瞬発力勝負にも対応可能なので、こちらも上位争いは可能です。
今回はタニノフランケルや、レイエンダなど先行する馬もいますが、平均ペースでも番手で競馬も出来ますし、切れ味不足を補うべく先行力が武器となりますので、積極的な競馬ならチャンスは十分あります。
▲ブレステイキング前走500万勝ちからの参戦。格上挑戦の形となりますが、2走前のプリンシパルSではダービー3着馬 コズミックフォースとアタマ差2着、3走前のフリージア賞ではNHKマイルCギベオンと0.1差3着と力差はありません。
デムーロ騎手とは2戦2勝と好相性で、中山コース勝ちもあるので、騎手人気にはなっていますが、押さえておきたい馬です。
△オウケンムーンは皐月賞、ダービーでは二桁着順でしたが共同通信杯勝ち馬で重賞ウイナー。さらにここ2戦は位置取りも悪く力を発揮できませんでした。3連勝していたときは好位からの競馬をしており、積極的な位置取りならチャンスはありそう。中山コースで勝っておりコースも問題ありません。
〇コズミックフォース
▲ブレステイキング
△オウケンムーン
◎ジェネラーレウーノは中山コースは京成杯1着、皐月賞3着と得意のコース。前走日本ダービーは先行した馬の中で唯一失速してしまいましたが、ペースも緩めでマイペースで走れなかったことが敗因。自信スローペースでも自ら気分よく逃げれれば問題はありません。
〇コズミックフォースは日本ダービー3着と、出走メンバー中ダービー最先着馬。全6戦中関西遠征だったすみれS5着以外はすべて馬券内の堅実派。日本ダービーも先行してしぶとく粘る競馬を見せました。
中山コースは京成杯2着の実績がありますし、平均ペースでもスローの瞬発力勝負にも対応可能なので、こちらも上位争いは可能です。
今回はタニノフランケルや、レイエンダなど先行する馬もいますが、平均ペースでも番手で競馬も出来ますし、切れ味不足を補うべく先行力が武器となりますので、積極的な競馬ならチャンスは十分あります。
▲ブレステイキング前走500万勝ちからの参戦。格上挑戦の形となりますが、2走前のプリンシパルSではダービー3着馬 コズミックフォースとアタマ差2着、3走前のフリージア賞ではNHKマイルCギベオンと0.1差3着と力差はありません。
デムーロ騎手とは2戦2勝と好相性で、中山コース勝ちもあるので、騎手人気にはなっていますが、押さえておきたい馬です。
△オウケンムーンは皐月賞、ダービーでは二桁着順でしたが共同通信杯勝ち馬で重賞ウイナー。さらにここ2戦は位置取りも悪く力を発揮できませんでした。3連勝していたときは好位からの競馬をしており、積極的な位置取りならチャンスはありそう。中山コースで勝っておりコースも問題ありません。
2018年09月16日
セントライト記念、データ分析
中山競馬場で行われるセントライト記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA セントライト記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0917_1/index.html
近走のJRA芝重賞の着順をチェック
過去10年の出走馬について、過去3走以内におけるJRAの芝重賞での最高着順別に成績をまとめると、「1着」組が連対率で45.5%、3着内率で59.1%という高い数値を叩き出している。一方、「10着以下」だった馬は3着以内がなく、「該当レース不出走」だった馬は3着以内が7回あるものの、3着内率では8.6%と低い数値になっている。
ここでは成績の良い重賞勝馬を選びます。
該当馬
グレイル
ジェネラーレウーノ
オウケンムーン
前走重賞組が優勢
過去10年の出走馬の前走別成績を調べると、前走で重賞に出走していた馬の好走率が高く、その中でも「GT」組の好走率が最も高くなっている。前走がその他の条件だった馬の中では「1000万下」組の成績が良く、勝率と連対率で「GV」組を上回っている。逆に、「500万下」組は46頭が出走して、連対したのは2013年の優勝馬ユールシンギングだけ。また、「オープン特別」や「1600万下」からの臨戦馬は1頭も3着以内に入っていない。
ここでは成績の良い前走G1組を選びます。
該当馬
ギベオン
グレイル2
ジェネラーレウーノ2
コズミックフォース
オウケンムーン2
前走で4番人気以下だった馬はそのレースに注目
過去10年の出走馬について、前走の単勝人気別に成績を調べると、「1番人気」組と「2番人気」組が3着内率で20%を超えている。その他の各組は3着内率が10%台でほぼ横並びだ。ちなみに、前走が「4番人気以下」だった馬の中で、セントライト記念で2着以内に入った8頭のうち7頭は前走が日本ダービーだった。この点は覚えておいても損はないだろう。
ここでは成績の良い前走1、2人気馬と、前走日本ダービーで4番人気以下の馬を選びます。
該当馬
ギベオン2
グレイル3
ジェネラーレウーノ3
コズミックフォース2
ゼーゲン
ブレステイキング
タニノフランケル
ダブルフラット
オウケンムーン3
レイエンダ
前走の距離に目を光らせろ
2009年以降の優勝馬9頭のうち、6頭は前走の距離が「芝2400メートル(日本ダービー)」で、残る3頭は「芝1800メートル」だった。今年も前走が日本ダービーだった馬、もしくは芝1800メートルのレースだった馬が優勝するのか、前走の距離に注目するのも面白そうだ。
該当馬
グレイル4
ジェネラーレウーノ4
コズミックフォース3
タニノフランケル2
オウケンムーン4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
グレイル
ジェネラーレウーノ
オウケンムーン
グレイルは新馬、京都2歳Sを連勝しましたが、明け3歳の成績が今ひとつで、前走日本ダービーも14着と低迷。ですが皐月賞は稍重の馬場ながら最速タイの末脚で3着馬とは僅差。G1の2走は位置取りも悪かったので、中団までに位置すればチャンスがあるかもしれません。
ジェネラーレウーノは中山コースは京成杯1着、皐月賞3着と得意のコース。今回は強力な先行馬が見当たらず、単騎逃げが濃厚。もちろん番手からの競馬も可能なので展開面でも有利に働きます。新興勢力が人気となっていますが、実績があるので狙ってみたいです。
オウケンムーンも皐月賞、ダービーでは二桁着順でしたが共同通信杯勝ち馬で重賞ウイナー。さらにここ2戦は位置取りも悪く力を発揮できませんでした。3連勝していたときは好位からの競馬をしており、積極的な位置取りならチャンスはありそう。中山コースで勝っておりコースも問題ありません。
参照・JRA セントライト記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0917_1/index.html
近走のJRA芝重賞の着順をチェック
過去10年の出走馬について、過去3走以内におけるJRAの芝重賞での最高着順別に成績をまとめると、「1着」組が連対率で45.5%、3着内率で59.1%という高い数値を叩き出している。一方、「10着以下」だった馬は3着以内がなく、「該当レース不出走」だった馬は3着以内が7回あるものの、3着内率では8.6%と低い数値になっている。
ここでは成績の良い重賞勝馬を選びます。
該当馬
グレイル
ジェネラーレウーノ
オウケンムーン
前走重賞組が優勢
過去10年の出走馬の前走別成績を調べると、前走で重賞に出走していた馬の好走率が高く、その中でも「GT」組の好走率が最も高くなっている。前走がその他の条件だった馬の中では「1000万下」組の成績が良く、勝率と連対率で「GV」組を上回っている。逆に、「500万下」組は46頭が出走して、連対したのは2013年の優勝馬ユールシンギングだけ。また、「オープン特別」や「1600万下」からの臨戦馬は1頭も3着以内に入っていない。
ここでは成績の良い前走G1組を選びます。
該当馬
ギベオン
グレイル2
ジェネラーレウーノ2
コズミックフォース
オウケンムーン2
前走で4番人気以下だった馬はそのレースに注目
過去10年の出走馬について、前走の単勝人気別に成績を調べると、「1番人気」組と「2番人気」組が3着内率で20%を超えている。その他の各組は3着内率が10%台でほぼ横並びだ。ちなみに、前走が「4番人気以下」だった馬の中で、セントライト記念で2着以内に入った8頭のうち7頭は前走が日本ダービーだった。この点は覚えておいても損はないだろう。
ここでは成績の良い前走1、2人気馬と、前走日本ダービーで4番人気以下の馬を選びます。
該当馬
ギベオン2
グレイル3
ジェネラーレウーノ3
コズミックフォース2
ゼーゲン
ブレステイキング
タニノフランケル
ダブルフラット
オウケンムーン3
レイエンダ
前走の距離に目を光らせろ
2009年以降の優勝馬9頭のうち、6頭は前走の距離が「芝2400メートル(日本ダービー)」で、残る3頭は「芝1800メートル」だった。今年も前走が日本ダービーだった馬、もしくは芝1800メートルのレースだった馬が優勝するのか、前走の距離に注目するのも面白そうだ。
該当馬
グレイル4
ジェネラーレウーノ4
コズミックフォース3
タニノフランケル2
オウケンムーン4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
グレイル
ジェネラーレウーノ
オウケンムーン
グレイルは新馬、京都2歳Sを連勝しましたが、明け3歳の成績が今ひとつで、前走日本ダービーも14着と低迷。ですが皐月賞は稍重の馬場ながら最速タイの末脚で3着馬とは僅差。G1の2走は位置取りも悪かったので、中団までに位置すればチャンスがあるかもしれません。
ジェネラーレウーノは中山コースは京成杯1着、皐月賞3着と得意のコース。今回は強力な先行馬が見当たらず、単騎逃げが濃厚。もちろん番手からの競馬も可能なので展開面でも有利に働きます。新興勢力が人気となっていますが、実績があるので狙ってみたいです。
オウケンムーンも皐月賞、ダービーでは二桁着順でしたが共同通信杯勝ち馬で重賞ウイナー。さらにここ2戦は位置取りも悪く力を発揮できませんでした。3連勝していたときは好位からの競馬をしており、積極的な位置取りならチャンスはありそう。中山コースで勝っておりコースも問題ありません。
ローズSはカンタービレ
1着カンタービレ 1:45.7
2着サラキア 1.1/4
3着ラテュロス 1/2
それでは今回予想した馬の結果です。
◎サトノワルキューレ6着
〇サラキア2着
▲カンタービレ1着
△ラテュロス3着
◎サトノワルキューレはまずまずのスタートも、鞍上デムーロ騎手があえて最後方からの競馬を選択。直線は進路取りが上手くいかず6着に終りましたが、上がりは最速と最後は差を詰めてきました。オークスでは中団からの競馬で末脚が不発したので、本番の秋華賞も今回同様末脚を温存し差す競馬と考えると、進路取りがポイントとなりそうです。
本番はアーモンドアイやトライアル勝馬などが人気となり同馬は人気を下げますが、力負けではないのでデムーロ騎手継続騎乗ならばもう一度狙ってみたいと思います。
〇サラキアは中団を追走し、直線はスムーズに外に回し末脚を伸ばしましたが、先に抜け出した勝馬を捕らえることはできず2着。惜しい競馬でしたがまずは本番への権利を取り鞍上池添騎手はしっかりと仕事をしました。
流れ次第では勝馬とは逆転できそうですし、この馬自身ももう少し前目で競馬ができるので、次走も注目したいです。
▲カンタービレは逃げたゴージャスランチの直後につけ番手の競馬。マイペースを許さずしっかりとマークし、4コーナーで先頭に立つとそのまま末脚を伸ばし1着。
これまで上がり33秒台の末脚を使っておらず、決め手が無いのが不安でしたが、今回は見事高速馬場に対応。本番でルメール騎手は騎乗しないと思いますが、今日のような競馬で前目で競馬をすれば、アーモンドアイの三冠を阻止できる最右翼だと思います。
△ラテュロスは2走前の函館で逃げ切っており、今回も逃げ馬不在と言うことで狙ってみましたが、今回は逃げず好位の内で末脚をためる競馬。直線逃げ馬が外に進路を取ったスペースを突き、インコースからしぶとく伸び3着を確保。鞍上秋山騎手の好騎乗が光りました。
2歳時からアルテミスS3着と重賞で実績を上げており、近走は古馬相手に安定した成績を収めており着実に力をつけています。本番も積極的な競馬で上を目指してほしいですね。
2着サラキア 1.1/4
3着ラテュロス 1/2
それでは今回予想した馬の結果です。
◎サトノワルキューレ6着
〇サラキア2着
▲カンタービレ1着
△ラテュロス3着
◎サトノワルキューレはまずまずのスタートも、鞍上デムーロ騎手があえて最後方からの競馬を選択。直線は進路取りが上手くいかず6着に終りましたが、上がりは最速と最後は差を詰めてきました。オークスでは中団からの競馬で末脚が不発したので、本番の秋華賞も今回同様末脚を温存し差す競馬と考えると、進路取りがポイントとなりそうです。
本番はアーモンドアイやトライアル勝馬などが人気となり同馬は人気を下げますが、力負けではないのでデムーロ騎手継続騎乗ならばもう一度狙ってみたいと思います。
〇サラキアは中団を追走し、直線はスムーズに外に回し末脚を伸ばしましたが、先に抜け出した勝馬を捕らえることはできず2着。惜しい競馬でしたがまずは本番への権利を取り鞍上池添騎手はしっかりと仕事をしました。
流れ次第では勝馬とは逆転できそうですし、この馬自身ももう少し前目で競馬ができるので、次走も注目したいです。
▲カンタービレは逃げたゴージャスランチの直後につけ番手の競馬。マイペースを許さずしっかりとマークし、4コーナーで先頭に立つとそのまま末脚を伸ばし1着。
これまで上がり33秒台の末脚を使っておらず、決め手が無いのが不安でしたが、今回は見事高速馬場に対応。本番でルメール騎手は騎乗しないと思いますが、今日のような競馬で前目で競馬をすれば、アーモンドアイの三冠を阻止できる最右翼だと思います。
△ラテュロスは2走前の函館で逃げ切っており、今回も逃げ馬不在と言うことで狙ってみましたが、今回は逃げず好位の内で末脚をためる競馬。直線逃げ馬が外に進路を取ったスペースを突き、インコースからしぶとく伸び3着を確保。鞍上秋山騎手の好騎乗が光りました。
2歳時からアルテミスS3着と重賞で実績を上げており、近走は古馬相手に安定した成績を収めており着実に力をつけています。本番も積極的な競馬で上を目指してほしいですね。