2018年09月22日
神戸新聞杯、データ分析
阪神競馬場で行われる神戸新聞杯。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。
参照・JRA 神戸新聞杯、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0923_2/index.html
上位人気馬が安定
過去10年の単勝1番人気馬で2着以内に入れなかったのは、2009年のアンライバルド(4着)だけ。優勝馬10頭のうち9頭は3番人気以内で、下位人気で優勝したのは2009年のイコピコ(7番人気)だけだ。単勝オッズ別の成績でも上位人気馬が優勢だが、「7.0〜9.9倍」の馬の成績がいまひとつ。また、「10.0〜19.9倍」の馬が連対していない点も注意しておくべきかもしれない。
ここでは成績の良い1〜3人気馬を選びます。※前日オッズを参考にします。
該当馬
エポカドーロ
ワグネリアン
エタリオウ
日本ダービーから臨んだ馬が優勢
過去10年の出走馬の前走別成績を調べると、優勝馬10頭のうち8頭は前走が日本ダービーだった。日本ダービー以外のレースから臨んだ馬の中では、前走が1000万下クラスだった馬が2着に3回、3着に4回入っているが、「別定戦」だった馬より「ハンデ戦」だった馬の方が好走率が高くなっている。
次に、前走が日本ダービーだった馬について、日本ダービーでの着順別に成績をまとめると、日本ダービーで1着だった馬は5頭のうち4頭が勝利を挙げ、残る1頭は2着となっている。ダービー2着馬も6頭のうち5頭が2着以内に入っており、世代の頂点を決める日本ダービーで上位に入っていた馬は素直に信用すべきだろう。対して、日本ダービーで6着以下に敗れていた馬が巻き返して優勝した例はなく、2着になったのも2014年のサウンズオブアース(日本ダービー11着)だけだ。
該当馬
エポカドーロ2
ワグネリアン2
エタリオウ2
>重賞での成績に要注目
過去10年の神戸新聞杯では、「5走前までに重賞で、単勝5番人気以内で4〜6着」という成績を持っていた馬が“毎年1頭ずつ”2着以内に入っている。昨年も優勝したレイデオロがこれに該当していた。今年もそういった成績を持っている馬が出走しているかどうか、チェックしておくことをお勧めしたい。
該当馬
ゴーフォザサミット
ビッグスモーキー
3走前までの重賞において2番人気で連対していた馬が3年連続で優勝中
過去3年の神戸新聞杯では、「3走前までに重賞で単勝2番人気に支持されて2着以内に入っていた」という経験を持つ馬が優勝を飾っている。今年も近走の重賞で、2番人気で連対を果たしていた馬には要注目だろう。
該当馬
ワグネリアン3
メイショウテッコン
ビッグスモーキー2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・4月以降準オープン以上で連対経験馬と、7月以降の1000万下かつ2200m以下で連対経験馬
該当馬
ゴーフォザサミット2
エタリオウ3
ワグネリアン4
ステイフーリッシュ
メイショウテッコン2
ビッグスモーキー3
エポカドーロ3
アドマイヤアルバ
ハーベストムーン
・前走が「17頭以上」のレース
該当馬
エタリオウ4
ワグネリアン5
ステイフーリッシュ2
タイムフライヤー
エポカドーロ4
アドマイヤアルバ
・前走の4コーナーを「5番手以下」で通過
該当馬
エタリオウ5
ステイフーリッシュ3
タイムフライヤー2
アドマイヤアルバ2
・クラシック5着以内馬
該当馬
エタリオウ6
ワグネリアン6
エポカドーロ5
・8月以降の出走回数が0回馬
該当馬
エタリオウ7
ワグネリアン7
ステイフーリッシュ4
タイムフライヤー2
メイショウテッコン3
エポカドーロ6
アドマイヤアルバ3
ハーベストムーン2
・過去4走での最低着順5着以内
該当馬
エタリオウ8
エポカドーロ7
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エタリオウ
エタリオウは新馬戦4着の後勝ち上がりその後4戦連続2着。2走前の青葉賞で日本ダービーの権利を取るとボウマン騎手騎乗で13人気4着と大健闘。先行馬が残る展開の中唯一後方からの競馬で僅差と決め手があるところを見せました。極端な後方一気策馬ではないので、人気馬をマークして差す競馬をすれば、菊花賞の権利は取れると思います。
参照・JRA 神戸新聞杯、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0923_2/index.html
上位人気馬が安定
過去10年の単勝1番人気馬で2着以内に入れなかったのは、2009年のアンライバルド(4着)だけ。優勝馬10頭のうち9頭は3番人気以内で、下位人気で優勝したのは2009年のイコピコ(7番人気)だけだ。単勝オッズ別の成績でも上位人気馬が優勢だが、「7.0〜9.9倍」の馬の成績がいまひとつ。また、「10.0〜19.9倍」の馬が連対していない点も注意しておくべきかもしれない。
ここでは成績の良い1〜3人気馬を選びます。※前日オッズを参考にします。
該当馬
エポカドーロ
ワグネリアン
エタリオウ
日本ダービーから臨んだ馬が優勢
過去10年の出走馬の前走別成績を調べると、優勝馬10頭のうち8頭は前走が日本ダービーだった。日本ダービー以外のレースから臨んだ馬の中では、前走が1000万下クラスだった馬が2着に3回、3着に4回入っているが、「別定戦」だった馬より「ハンデ戦」だった馬の方が好走率が高くなっている。
次に、前走が日本ダービーだった馬について、日本ダービーでの着順別に成績をまとめると、日本ダービーで1着だった馬は5頭のうち4頭が勝利を挙げ、残る1頭は2着となっている。ダービー2着馬も6頭のうち5頭が2着以内に入っており、世代の頂点を決める日本ダービーで上位に入っていた馬は素直に信用すべきだろう。対して、日本ダービーで6着以下に敗れていた馬が巻き返して優勝した例はなく、2着になったのも2014年のサウンズオブアース(日本ダービー11着)だけだ。
該当馬
エポカドーロ2
ワグネリアン2
エタリオウ2
>重賞での成績に要注目
過去10年の神戸新聞杯では、「5走前までに重賞で、単勝5番人気以内で4〜6着」という成績を持っていた馬が“毎年1頭ずつ”2着以内に入っている。昨年も優勝したレイデオロがこれに該当していた。今年もそういった成績を持っている馬が出走しているかどうか、チェックしておくことをお勧めしたい。
該当馬
ゴーフォザサミット
ビッグスモーキー
3走前までの重賞において2番人気で連対していた馬が3年連続で優勝中
過去3年の神戸新聞杯では、「3走前までに重賞で単勝2番人気に支持されて2着以内に入っていた」という経験を持つ馬が優勝を飾っている。今年も近走の重賞で、2番人気で連対を果たしていた馬には要注目だろう。
該当馬
ワグネリアン3
メイショウテッコン
ビッグスモーキー2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・4月以降準オープン以上で連対経験馬と、7月以降の1000万下かつ2200m以下で連対経験馬
該当馬
ゴーフォザサミット2
エタリオウ3
ワグネリアン4
ステイフーリッシュ
メイショウテッコン2
ビッグスモーキー3
エポカドーロ3
アドマイヤアルバ
ハーベストムーン
・前走が「17頭以上」のレース
該当馬
エタリオウ4
ワグネリアン5
ステイフーリッシュ2
タイムフライヤー
エポカドーロ4
アドマイヤアルバ
・前走の4コーナーを「5番手以下」で通過
該当馬
エタリオウ5
ステイフーリッシュ3
タイムフライヤー2
アドマイヤアルバ2
・クラシック5着以内馬
該当馬
エタリオウ6
ワグネリアン6
エポカドーロ5
・8月以降の出走回数が0回馬
該当馬
エタリオウ7
ワグネリアン7
ステイフーリッシュ4
タイムフライヤー2
メイショウテッコン3
エポカドーロ6
アドマイヤアルバ3
ハーベストムーン2
・過去4走での最低着順5着以内
該当馬
エタリオウ8
エポカドーロ7
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エタリオウ
エタリオウは新馬戦4着の後勝ち上がりその後4戦連続2着。2走前の青葉賞で日本ダービーの権利を取るとボウマン騎手騎乗で13人気4着と大健闘。先行馬が残る展開の中唯一後方からの競馬で僅差と決め手があるところを見せました。極端な後方一気策馬ではないので、人気馬をマークして差す競馬をすれば、菊花賞の権利は取れると思います。
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