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2018年09月29日
スプリンターズS、データ分析
中山競馬場で行われるスプリンターズS。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA スプリンターズS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0930_1/index.html
年明け以降の戦績がポイント
過去10年の3着以内馬延べ30頭中14頭は、“同年のJRAの1400メートル以上のレース”において優勝経験のある馬だった。該当馬の3着内率は56.0%に達している。2016年以降の過去2年は、出走馬の中で3頭しかいなかった該当馬が1〜3着を占めているだけに、引き続き注目しておこう。
なお、“同年のJRAの1400メートル以上のレース”で優勝経験がなかった馬のうち、“同年のJRAのGT”において4着以内に入った経験もなかった馬は3着内率6.3%と苦戦している。連対を果たしたのは2008年1着のスリープレスナイトと、香港馬でJRA初出走だった2010年1着のウルトラファンタジーだけである。年明け以降のビッグレースにおける実績も重視したいところだ。
該当馬
ワンスインナムーン
ファインニードル
レッツゴードンキ
ナックビーナス
ムーンクエイク
前走の着順や単勝人気に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、「5着以下」だった馬は3着内率11.0%とやや苦戦している。基本的には前走好走馬が優勢なレースと見ておきたい。
また、過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前走が“国内のレース”、かつそのレースでの単勝人気が「4番人気以内」だった。一方、「5番人気以下」だった馬は3着内率が4.8%にとどまっている。前走の着順が良かった馬だけでなく、前走で上位人気に推されていた馬も高く評価すべきだろう。
上記どちらか該当する馬を選びます。
該当馬
ワンスインナムーン2
アレスバローズ
ダイメイプリンセス
キャンベルジュニア
ファインニードル2
ラブカンプー
レッツゴードンキ2
セイウンコウセイ
ナックビーナス2
ラッキーバブルズ
ムーンクエイク2
“乗り替わり”は割り引き
過去10年の連対馬延べ20頭は、いずれも「前走と同じ騎手」が騎乗していた。一方、「前走と異なる騎手」が騎乗した馬は3着内率8.1%と苦戦している。いわゆる“乗り替わり”で臨む馬は評価を下げた方がよさそうだ。
騎手継続騎乗馬を選びます。
該当馬
ヒルノデイバロー
ダイメイプリンセス2
ファインニードル3
レッツゴードンキ3
セイウンコウセイ2
ナックビーナス3
ティーハーフ
ラッキーバブルズ2
ムーンクエイク3
近年は牝馬が好成績
過去4年の3着以内馬延べ12頭中7頭は牝馬だった。以前からも牝馬の好走はそれなりにあったが、近年は特に好走率が高いので、ぜひ注目しておきたい。
該当馬
ワンスインナムーン3
ダイメイプリンセス3
ラブカンプー2
レッツゴードンキ4
ナックビーナス4
先行タイプは過信禁物
過去4年の3着以内馬延べ12頭中11頭は、前走が“国内のレース”、かつそのレースでの4コーナーの通過順が「3番手以下」だった。一方、「2番手以内」だった馬は連対がなく、3着内率は7.1%にとどまっている。2013年以前は前走の4コーナーを「2番手以内」で通過した馬の活躍が目立っていたものの、近年の傾向を重視するなら、前走で先行していた馬は評価を下げるべきだろう。
該当馬
ラインスピリット
ヒルノデイバロー2
スノードラゴン
アレスバローズ2
ダイメイプリンセス4
キャンベルジュニア2
ファインニードル4
レッツゴードンキ5
ティーハーフ2
ムーンクエイク4
レッドファルクス
歴代優勝馬の大半は4〜6歳
過去4年の優勝馬延べ4頭は、いずれも年齢が5、6歳だった。なお、現在の開催時期に移された2000年以降の過去18回で見ても4〜6歳馬の優勝が多く、3歳で優勝したのは2007年のアストンマーチャンだけ。7歳以上で優勝したのは2006年のテイクオーバーターゲット(7歳)と2010年のウルトラファンタジー(8歳)だけである。今年も4〜6歳の馬を重視した方がよさそうだ。
該当馬
ワンスインナムーン4
アレスバローズ3
ダイメイプリンセス5
キャンベルジュニア3
ファインニードル5
レッツゴードンキ6
セイウンコウセイ3
ナックビーナス5
ムーンクエイク5
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
レッツゴードンキ
レッツゴードンキは昨年の高松宮記念からスプリントG1で3連続2着と好走。かつては桜花賞を制しており大舞台で活躍するタイプの馬。近年はスプリント競走でより力を発揮している印象を持ちます。
私が提唱している古馬重賞リピーター前年馬券内馬の翌年着外説に該当しながら高松宮記念を連続好走しており、本レースも昨年同様馬券に絡むかもしれません。
参照・JRA スプリンターズS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0930_1/index.html
年明け以降の戦績がポイント
過去10年の3着以内馬延べ30頭中14頭は、“同年のJRAの1400メートル以上のレース”において優勝経験のある馬だった。該当馬の3着内率は56.0%に達している。2016年以降の過去2年は、出走馬の中で3頭しかいなかった該当馬が1〜3着を占めているだけに、引き続き注目しておこう。
なお、“同年のJRAの1400メートル以上のレース”で優勝経験がなかった馬のうち、“同年のJRAのGT”において4着以内に入った経験もなかった馬は3着内率6.3%と苦戦している。連対を果たしたのは2008年1着のスリープレスナイトと、香港馬でJRA初出走だった2010年1着のウルトラファンタジーだけである。年明け以降のビッグレースにおける実績も重視したいところだ。
該当馬
ワンスインナムーン
ファインニードル
レッツゴードンキ
ナックビーナス
ムーンクエイク
前走の着順や単勝人気に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、「5着以下」だった馬は3着内率11.0%とやや苦戦している。基本的には前走好走馬が優勢なレースと見ておきたい。
また、過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前走が“国内のレース”、かつそのレースでの単勝人気が「4番人気以内」だった。一方、「5番人気以下」だった馬は3着内率が4.8%にとどまっている。前走の着順が良かった馬だけでなく、前走で上位人気に推されていた馬も高く評価すべきだろう。
上記どちらか該当する馬を選びます。
該当馬
ワンスインナムーン2
アレスバローズ
ダイメイプリンセス
キャンベルジュニア
ファインニードル2
ラブカンプー
レッツゴードンキ2
セイウンコウセイ
ナックビーナス2
ラッキーバブルズ
ムーンクエイク2
“乗り替わり”は割り引き
過去10年の連対馬延べ20頭は、いずれも「前走と同じ騎手」が騎乗していた。一方、「前走と異なる騎手」が騎乗した馬は3着内率8.1%と苦戦している。いわゆる“乗り替わり”で臨む馬は評価を下げた方がよさそうだ。
騎手継続騎乗馬を選びます。
該当馬
ヒルノデイバロー
ダイメイプリンセス2
ファインニードル3
レッツゴードンキ3
セイウンコウセイ2
ナックビーナス3
ティーハーフ
ラッキーバブルズ2
ムーンクエイク3
近年は牝馬が好成績
過去4年の3着以内馬延べ12頭中7頭は牝馬だった。以前からも牝馬の好走はそれなりにあったが、近年は特に好走率が高いので、ぜひ注目しておきたい。
該当馬
ワンスインナムーン3
ダイメイプリンセス3
ラブカンプー2
レッツゴードンキ4
ナックビーナス4
先行タイプは過信禁物
過去4年の3着以内馬延べ12頭中11頭は、前走が“国内のレース”、かつそのレースでの4コーナーの通過順が「3番手以下」だった。一方、「2番手以内」だった馬は連対がなく、3着内率は7.1%にとどまっている。2013年以前は前走の4コーナーを「2番手以内」で通過した馬の活躍が目立っていたものの、近年の傾向を重視するなら、前走で先行していた馬は評価を下げるべきだろう。
該当馬
ラインスピリット
ヒルノデイバロー2
スノードラゴン
アレスバローズ2
ダイメイプリンセス4
キャンベルジュニア2
ファインニードル4
レッツゴードンキ5
ティーハーフ2
ムーンクエイク4
レッドファルクス
歴代優勝馬の大半は4〜6歳
過去4年の優勝馬延べ4頭は、いずれも年齢が5、6歳だった。なお、現在の開催時期に移された2000年以降の過去18回で見ても4〜6歳馬の優勝が多く、3歳で優勝したのは2007年のアストンマーチャンだけ。7歳以上で優勝したのは2006年のテイクオーバーターゲット(7歳)と2010年のウルトラファンタジー(8歳)だけである。今年も4〜6歳の馬を重視した方がよさそうだ。
該当馬
ワンスインナムーン4
アレスバローズ3
ダイメイプリンセス5
キャンベルジュニア3
ファインニードル5
レッツゴードンキ6
セイウンコウセイ3
ナックビーナス5
ムーンクエイク5
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
レッツゴードンキ
レッツゴードンキは昨年の高松宮記念からスプリントG1で3連続2着と好走。かつては桜花賞を制しており大舞台で活躍するタイプの馬。近年はスプリント競走でより力を発揮している印象を持ちます。
私が提唱している古馬重賞リピーター前年馬券内馬の翌年着外説に該当しながら高松宮記念を連続好走しており、本レースも昨年同様馬券に絡むかもしれません。
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シリウスS◎ミキノトランペット
◎ミキノトランペット
〇グレイトパール
▲サンライズソア
△クインズサターン
◎ミキノトランペットは昨年末の500万下1着から7戦連続馬券内と安定。現在特別戦を連勝しオープン入りし勢いもあります。好走しだしてから4コーナー3、4番手以内と先行力もあり本レースのデータに最も多く合致しました。
鞍上は引き続き武豊騎手で先行馬に乗ったら高確率で馬券内に絡むので注目です。
〇グレイトパールは前走平安Sで圧倒的人気に支持されましたが、逃げ馬を捕らえられず5着と敗退。しかしこれはスローペースを後方から追走し序盤に先行勢に楽をさせてしまったためです。不良馬場は2戦2勝と問題なく、道中まくって行ける脚があるので、展開は不問です。
▲サンライズソアは前走平安Sを逃げ切り優勝。かつては好位中団からの競馬をしていましたが、果敢に先行できることでより脚質の幅が広がりました。鞍上ルメール騎手は状況によってレースを動かしていける騎手なので注目です。
△クインズサターンは前走ラジオ日本賞で1人気に支持されましたが4着と敗退。中団から進出し僅かに馬券内に届きませんでしたが上がり2位と決め手があるところは見せました。先行馬も多く流れる展開となれば、チャンスがあるかもしれません。
〇グレイトパール
▲サンライズソア
△クインズサターン
◎ミキノトランペットは昨年末の500万下1着から7戦連続馬券内と安定。現在特別戦を連勝しオープン入りし勢いもあります。好走しだしてから4コーナー3、4番手以内と先行力もあり本レースのデータに最も多く合致しました。
鞍上は引き続き武豊騎手で先行馬に乗ったら高確率で馬券内に絡むので注目です。
〇グレイトパールは前走平安Sで圧倒的人気に支持されましたが、逃げ馬を捕らえられず5着と敗退。しかしこれはスローペースを後方から追走し序盤に先行勢に楽をさせてしまったためです。不良馬場は2戦2勝と問題なく、道中まくって行ける脚があるので、展開は不問です。
▲サンライズソアは前走平安Sを逃げ切り優勝。かつては好位中団からの競馬をしていましたが、果敢に先行できることでより脚質の幅が広がりました。鞍上ルメール騎手は状況によってレースを動かしていける騎手なので注目です。
△クインズサターンは前走ラジオ日本賞で1人気に支持されましたが4着と敗退。中団から進出し僅かに馬券内に届きませんでしたが上がり2位と決め手があるところは見せました。先行馬も多く流れる展開となれば、チャンスがあるかもしれません。
2018年09月28日
古馬重賞はリピーター、シリウスSは?
古馬重賞はリピーター、シリウスSですが、登録馬でリピーターが不在でしたので、今回は割愛します。
シリウスS、データ分析
阪神競馬場で行われるシリウスS。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA シリウスS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0929_1/index.html
上位人気馬が優勢だが
過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気馬と3番人気馬が連対率で50.0%という高い数値をマークしているのに対し、2番人気馬が20.0%と低調な数値になっている点が特徴的。単勝オッズ別の成績では、「3.9倍以下」・「4.0〜6.9倍」と「7.0〜9.9倍」の間の好走率に差が生じている。また、「10.0〜19.9倍」は3勝を挙げているものの、2着がゼロとなっている点が興味深い。
複勝率で言えば5人気まで40.0%以上なので、ここでは5人気まで選びます。オッズは変動するので割愛します。
該当馬 ※前日20時現在
1人気 グレイトパール
2人気 ラインルーフ
3人気 ミキノトランペット
4人気 オメガパフューム
5人気 クインズサターン
馬番別の成績もチェック
過去10年のシリウスSについて、内側から2頭ずつに区切る形で馬番別の成績をチェックしてみると、「1、2番」と「3、4番」が計7勝を挙げているが、共に2着はゼロとなっている。それとは対照的に、「5、6番」と「7、8番」は優勝がないが、2着が計4回となっているところも興味深い。また、3着は大きな偏りがない分布になっている。
複勝率で30.0%を超えている1、2、9、10、13、14番を選びます。
該当馬
ミキノトランペット2
ヨシオ
コパノチャーリー
ヒロブレイブ
コスモカナディアン
サンライズソア
前走からの負担重量の増減を比較
シリウスSはハンデ戦だが、前走からの負担重量の増減を比較して成績をまとめると、負担重量が「前走より減少」していた馬が7勝をマーク。対して、「前走と同じ」と「前走より増加」していた馬は2着が計8回、3着が計7回と、対照的な分布になっている。
勝ち星は少ないものの複勝率の高い前走より増加組を選びます。
該当馬
グレイトパール2
コパノチャーリー2
サンライズソア2
阪神競馬場ダートコースでの実績にも注目
過去10年のシリウスSでは、「5走前までに阪神競馬場のダートコースで勝利を挙げていた」という実績を持つ馬が2011年を除いて連対している。例外となっている2011年も、2着馬のキングスエンブレムが6走前に阪神競馬場のダートコースで勝利していた(前年のシリウスS)。また、最近5年はこの実績を持っている馬が“1頭ずつ”連対しているのも特徴的。今年も出走各馬の近走の成績をチェックしておくことをお勧めしたい。
該当馬
ミキノトランペット3
オメガパフューム2
ヒラボクラターシュ
ナムラアラシ
グレイトパール3
コパノチャーリー3
ヒロブレイブ2
ストライクイーグル
リーゼントロック
サンライズソア3
ラインルーフ2
ウェスタールンド
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・前走4コーナー1〜3番手の馬
該当馬
ミキノトランペット4
ヨシオ2
ヒラボクラターシュ2
コパノチャーリー4
サンライズソア4
ラインルーフ3
ウェスタールンド2
・前走1700m以上連対馬
該当馬
ミキノトランペット5
オメガパフューム3
ヒラボクラターシュ3
コパノチャーリー4
サンライズソア4
ラインルーフ4
ウェスタールンド3
・前走で3番人気以内
該当馬
ミキノトランペット6
ヨシオ3
ヒラボクラターシュ4
クインズサターン2
グレイトパール4
コパノチャーリー5
ラインルーフ5
ウェスタールンド4
・前走の馬体重が500kg以上
該当馬
ミキノトランペット7
ヒラボクラターシュ5
ナムラアラシ
グレイトパール5
コパノチャーリー6
リーゼントロック2
サンライズソア5
ラインルーフ6
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ミキノトランペット
ミキノトランペットは昨年末の500万下1着から7戦連続馬券内と安定。現在特別戦を連勝しオープン入りし先行力もあり本レースのデータに最も多く合致しました。鞍上は引き続き武豊騎手で先行馬に乗ったら高確率で馬券内に絡むので注目です。
参照・JRA シリウスS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0929_1/index.html
上位人気馬が優勢だが
過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気馬と3番人気馬が連対率で50.0%という高い数値をマークしているのに対し、2番人気馬が20.0%と低調な数値になっている点が特徴的。単勝オッズ別の成績では、「3.9倍以下」・「4.0〜6.9倍」と「7.0〜9.9倍」の間の好走率に差が生じている。また、「10.0〜19.9倍」は3勝を挙げているものの、2着がゼロとなっている点が興味深い。
複勝率で言えば5人気まで40.0%以上なので、ここでは5人気まで選びます。オッズは変動するので割愛します。
該当馬 ※前日20時現在
1人気 グレイトパール
2人気 ラインルーフ
3人気 ミキノトランペット
4人気 オメガパフューム
5人気 クインズサターン
馬番別の成績もチェック
過去10年のシリウスSについて、内側から2頭ずつに区切る形で馬番別の成績をチェックしてみると、「1、2番」と「3、4番」が計7勝を挙げているが、共に2着はゼロとなっている。それとは対照的に、「5、6番」と「7、8番」は優勝がないが、2着が計4回となっているところも興味深い。また、3着は大きな偏りがない分布になっている。
複勝率で30.0%を超えている1、2、9、10、13、14番を選びます。
該当馬
ミキノトランペット2
ヨシオ
コパノチャーリー
ヒロブレイブ
コスモカナディアン
サンライズソア
前走からの負担重量の増減を比較
シリウスSはハンデ戦だが、前走からの負担重量の増減を比較して成績をまとめると、負担重量が「前走より減少」していた馬が7勝をマーク。対して、「前走と同じ」と「前走より増加」していた馬は2着が計8回、3着が計7回と、対照的な分布になっている。
勝ち星は少ないものの複勝率の高い前走より増加組を選びます。
該当馬
グレイトパール2
コパノチャーリー2
サンライズソア2
阪神競馬場ダートコースでの実績にも注目
過去10年のシリウスSでは、「5走前までに阪神競馬場のダートコースで勝利を挙げていた」という実績を持つ馬が2011年を除いて連対している。例外となっている2011年も、2着馬のキングスエンブレムが6走前に阪神競馬場のダートコースで勝利していた(前年のシリウスS)。また、最近5年はこの実績を持っている馬が“1頭ずつ”連対しているのも特徴的。今年も出走各馬の近走の成績をチェックしておくことをお勧めしたい。
該当馬
ミキノトランペット3
オメガパフューム2
ヒラボクラターシュ
ナムラアラシ
グレイトパール3
コパノチャーリー3
ヒロブレイブ2
ストライクイーグル
リーゼントロック
サンライズソア3
ラインルーフ2
ウェスタールンド
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・前走4コーナー1〜3番手の馬
該当馬
ミキノトランペット4
ヨシオ2
ヒラボクラターシュ2
コパノチャーリー4
サンライズソア4
ラインルーフ3
ウェスタールンド2
・前走1700m以上連対馬
該当馬
ミキノトランペット5
オメガパフューム3
ヒラボクラターシュ3
コパノチャーリー4
サンライズソア4
ラインルーフ4
ウェスタールンド3
・前走で3番人気以内
該当馬
ミキノトランペット6
ヨシオ3
ヒラボクラターシュ4
クインズサターン2
グレイトパール4
コパノチャーリー5
ラインルーフ5
ウェスタールンド4
・前走の馬体重が500kg以上
該当馬
ミキノトランペット7
ヒラボクラターシュ5
ナムラアラシ
グレイトパール5
コパノチャーリー6
リーゼントロック2
サンライズソア5
ラインルーフ6
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ミキノトランペット
ミキノトランペットは昨年末の500万下1着から7戦連続馬券内と安定。現在特別戦を連勝しオープン入りし先行力もあり本レースのデータに最も多く合致しました。鞍上は引き続き武豊騎手で先行馬に乗ったら高確率で馬券内に絡むので注目です。
2018年09月23日
オールカマーはレイデオロが人気に応え優勝
1着レイデオロ 2:11.2
2着アルアイン クビ
3着ダンビュライト 3
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ダンビュライト3着
〇ガンコ7着
▲レイデオロ1着
△エアアンセム4着
◎ダンビュライトは中団の内から進出しましたが、直線窮屈になったように見えました。最後は内から何とか3着を死守しましたが、現状大物感はなく相手なりに善戦する馬の印象を持ちました。決め手に欠ける面もありますが、次走以降人気を落とすようなら押さえておきたい馬かもしれません。
〇ガンコは好位からの競馬をしましたが、直線で切れ負けし失速。日経賞を制した時の馬場とは違い、今回は時計の早い馬場だったのでこの馬には向かなかったのでしょう。渋い馬場か上がりのかかる流れる展開ではないと厳しいかもしれません。
▲レイデオロは中団から進出し、直線は内から抜け出し先に抜け出したアルアインをゴール前で内から交わし優勝。例年中山の馬場は他場に比べて時計がかかるのですが、今回は以外にも高速馬場となっており、この馬向きの瞬発力が生きる展開となりました。海外遠征帰りですが状態もよく次走以降も好走できると思います。
△エアアンセムは中団から4コーナーで上がっていき外から差してきましたが、ゴール前でダンビュライトに差され惜しくも4着。一瞬の瞬発力で上位馬とは差がありましたが、流れ次第では3着を死守できたかもしれないので、今後も注目してきたいです。
2着アルアイン クビ
3着ダンビュライト 3
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ダンビュライト3着
〇ガンコ7着
▲レイデオロ1着
△エアアンセム4着
◎ダンビュライトは中団の内から進出しましたが、直線窮屈になったように見えました。最後は内から何とか3着を死守しましたが、現状大物感はなく相手なりに善戦する馬の印象を持ちました。決め手に欠ける面もありますが、次走以降人気を落とすようなら押さえておきたい馬かもしれません。
〇ガンコは好位からの競馬をしましたが、直線で切れ負けし失速。日経賞を制した時の馬場とは違い、今回は時計の早い馬場だったのでこの馬には向かなかったのでしょう。渋い馬場か上がりのかかる流れる展開ではないと厳しいかもしれません。
▲レイデオロは中団から進出し、直線は内から抜け出し先に抜け出したアルアインをゴール前で内から交わし優勝。例年中山の馬場は他場に比べて時計がかかるのですが、今回は以外にも高速馬場となっており、この馬向きの瞬発力が生きる展開となりました。海外遠征帰りですが状態もよく次走以降も好走できると思います。
△エアアンセムは中団から4コーナーで上がっていき外から差してきましたが、ゴール前でダンビュライトに差され惜しくも4着。一瞬の瞬発力で上位馬とは差がありましたが、流れ次第では3着を死守できたかもしれないので、今後も注目してきたいです。