その昔、車のバッテリーは2年から4年で交換する消耗品というイメージでしたが、今や使いっぱなしでも5年や6年は使えますし、使い方やメンテナンス次第で10年以上使えるのが普通です。
もちろん性能を維持して10年以上使うには、定期的なメンテナンスが必要ですが、大げさなメンテナンスではなく、電解液のチェックと補充電程度で軽く10年使い続ける事ができます。
JB31Wジムニーシエラのバッテリーは9年目を迎えましたが、この先5年以上、新品から15年くらい使えそうな気がしています。
信頼できるバッテリー選び
JB31Wジムニーシエラのバッテリーは、2008年頃から車検切れのまま端子を外して4年ほど放置していましたが、古い充電器で充電したところセルも快調に回ったので、そのまま車検を取得する事ができました。
このバッテリーはJB31Wジムニーシエラを入手した2002年から交換した記憶がないので、軽く10年超えの劣化したバッテリーだったはずです。
こんな古いバッテリーだったので、車検取得後、しばらくすると始動時にカチカチとセルが回らなくなりました。
それでも数回カチカチするとセルが回りエンジンがかかったので、2か月ほどバッテリーを交換せずに使い続けましたが、真冬を迎えてスキー場に出かける前にバッテリーを新品にしました。
交換したバッテリーはACデルコ、2012年の冬前でした。
ACデルコはトヨタ純正部品同等のOEMブランドです。
JA11ジムニーの場合は40B19RバッテリーなのでJB31Wジムニーシエラよりバッテリーが安価です。
スキー場に出かける事が多い場合、寒冷地仕様がオススメで、JB31Wジムニーシエラと同等のバッテリーが指定されているようです。
JB31Wジムニーシエラに新品で装着したACデルコのバッテリーは、2012年に交換してから今年9年目になりますが、新品から5年を過ぎるまでは完全に使いっぱなしのメンテナスフリーでした。
バッテリーの定期的な補充電
古くなった車のバッテリーでも、春や秋の気温が18℃〜25℃の頃は普通に使えますが、真冬の冷え込みや真夏の高温時にセルの回りが悪くなり、エンジンがかからなくなる事があります。
JB31Wジムニーシエラに搭載したACデルコのバッテリーは、装着して6年目の2018年頃から、真夏の35℃を超える酷暑日の始動で、カチカチとセルが回らない症状がではじめました。
数回キーをひねってカチカチやるとエンジンがかかりますが、このまま使い続けると出先でエンジンがかからなくなるかもしれません。
こんな時は補充電するとバッテリーが回復しますが、一般的な充電器を使うと一時的にカチカチの症状がでなくなりますが、暑い日が続くとカチカチがはじまり補充電する事になります。
頻繁に充電するとなると面倒ですが、充電器を変えてパルス充電する事でバッテリーがリフレッシュするようで、何度も充電する必要がなくなります。
JB31WジムニーシエラのACデルコバッテリーの性能維持のために購入したパルス充電器がオメガプロです。
JB31Wジムニーシエラでの使い方は、カチカチとセルが回らない時に補充電しますが、だいたい夏前の気温が30℃を超える日がしばらく続いたあたりに、オメガプロでパルス充電します。充電を開始するとバッテリーが50%前後までパワーダウンしている表示が出てから、数時間でフル充電が完了します。
真冬は普通にセルが回りますがスキー場まで遠出する事が良くあるので、夏にセルが回らなくなって補充電するようになった頃から、念のためJB31Wジムニーシエラにオメガプロを積んでおくようにしました。
今のところスキー場周辺でバッテリートラブルはありませんが、万一スキー場周辺でバッテリーが不調になったら、宿泊先やスキー場などでコンセントを借りて充電すれば急場をしのぐ事は出来るでしょう。
新品交換から9年目のACデルコですが、3年ほど前から夏に1回オメガプロでパルス充電するだけで、ジムニーのカチカチ病の症状が出なくなり、もうしばらく使い続ける事が出来そうです。
15年以上放置したバッテリーのパルス充電
今年はJB31Wジムニーシエラを購入した頃まで乗っていたランクル70を再起動させて、車検取得しようと作業をすすめていますが、落ち切ったエンジンオイルを各部に注油後、エンジンを回すにはバッテリーが必要です。
ランクル70に乗せてある15年以上完全放置のバッテリーは、劣化していて要交換ですが、ディーゼルエンジンのバッテリーなので、2万円以上と高額です。しかも24V仕様なので2個必要です。
カーショップやホームセンターで探すと2個で軽く45000円をオーバーします。
ランクルの標準搭載バッテリーが75D31Rですが、少し小さいながらも、使えなくもない性能の特売バッテリーでも2個で3万円以上します。
サイズ違いで少し性能の低い分15000円ほど安いのが魅力ですが、このバッテリーだと新しいうちは問題なく使えても、数年使った冬季の始動時にセルの回りが悪くなるかもしれません。
バッテリーにかかる出費を、少しでも安く手配できないか、バッテリーが安いカーエイドストア 楽天市場店で探しましたが、日立バッテリーもGSユアサもACデルコも結構高額です。
数年前JB31Wジムニーシエラのバッテリーを交換では、多少高くてもACデルコを選べましたが、今回のランクル70のバッテリー交換は、いくら信頼できるといえども、国内ブランドの品を諦めた方が良いかもしれません。
15年以上動かしていないランクル70の整備では、安心して走行するためにも、劣化がすすんでいそうなパーツは、バッテリーだけでなく、走行6万キロほどですがタイミングベルトも、オイルシール類も、その他かなりの部品交換が必要でしょう。
本来なら交換部品はトヨタ純正同等のOEMパーツ、タクティブランド品や各部品のトップメーカー品を使いたいのですが、今回は整備工場で使われている優良部品の中でも、一定の品質が確保された安価なパーツを使って車検取得を目指した方が良さそうです。
ランクル70の交換部品を割安品にするのは残念な妥協ですが、最も高額なバッテリーを注文する前に、現在のバッテリーが復活しないか試してみる事にしました。
ランクルに装着されたままのバッテリーは完全放置状態なので、使えるようになるとは思えません。このまま諦めて廃棄するのが普通ですが、せっかくオメガプロがあるので、メンテナンスモードで充電を試す事にしました。
数日かけてオメガプロの36時間メンテナンスモードで充電しても使用可能になるとは思えませんが、ダメ元で試す価値はありそうです。
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