沖縄県南城市の古謝景春市長に、セクハラ疑惑が浮上しました
沖縄県南城市は、職員からハラスメント被害の相談がないとしていましたが、南城市の有志の議員7人が職員を対象に実施したアンケートでは、被害を訴える回答が複数確認されました。
沖縄県南城市議会は2024年2月26日の定例会本会議で、市役所内のハラスメントの実態を調査する特別委員会設置の決議案を賛成多数(賛成14、反対1、棄権4)で可決しました。
この決議案は与党3議員が共同提案しました。
南城市議会は2023年12月の定例会で、野党と中立・無会派の市議7人が提出した市長のセクハラ疑惑や市の対応などを調査する特別委員会(百条委)の設置を求める決議案を賛成少数で否決していました。
沖縄県南城市のコメント
「職員からハラスメント被害の相談がない」
「実態を調査する考えはある」
沖縄県南城市の議員コメント
「詳細が公表されないことからさまざまな臆測が流れ、市民が混乱を来している」
「調査を目的とする特別委設置を求める」
提案者の一人である新里嘉議員のコメント
「市の認識と市議7人が実施したアンケートの結果に食い違いがある」
「特別委を設置して明らかにするべきではないか」
「会計年度任用職員を含む全職員や業務委託契約者を対象にしたアンケートを実施する」
2023年の時点で特別委員会(百条委)の設置を否決した議員連中は、選挙以外の方法で責任を取るべきです
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