富山県警交通指導課に所属する43歳の男性警部補が、装備品の窃盗を繰り返したとして、窃盗及び建造物侵入の罪で2024年6月14日付で起訴されました
富山県警交通指導課の警部補は2023年7月13日から同月11月11日頃までの間に、富山県警本部敷地内の倉庫に3回にわたって侵入し、手錠2点と拳銃入れホルスター1点を盗んだ疑いがもたれています。
富山県警交通指導課の警部補は、当直勤務中の当直責任者が仮眠していた時間帯を狙って、非常用の鍵を入手したうえで、施錠されていた倉庫に侵入して備品を盗んでいたとみられています。
富山県警は、2024年2月に他県警からの情報をきっかけに被害を把握しました。
富山県警交通指導課の警部補は、事件発覚時は警務課付に移動していました。
盗品約70点のうち約20点は本部倉庫から盗まれたとみられており、半数以上は階級章で、他に拳銃入れホルスターや警棒、手錠なども含まれます。
残る50点は、過去に勤務していた旧富山中央署で盗んだ疑いのある警棒や夜光チョッキなどが大半で、本部の車庫から盗んだ備品も確認されています。
富山県警交通指導課の警部補は、盗んだ約50点をフリマアプリ上で売却しており、150万円以上を売り上げていたとみられています。
富山県警は、未売却で未廃棄の約20点を押収していますが、売却品の中にはまだ回収できていない備品もあるということです。
富山県警の監察官室は、装備品や当直体制の管理を担う警務課の昨年の幹部2人と、交通指導課時代の上司10人を、口頭厳重注意や業務指導の内部処分としました。
富山県警交通指導課の警部補コメント
「組織に迷惑をかけて申し訳ない」
「住宅ローンの返済や生活費などの支払いに困っていた」
富山県警の山崎隆之警務部長コメント
「職員への指導を徹底し、信頼回復に努める」
富山県警のコメント
「対応を急ぐ」
「新たに容疑を固めた分は追送検する」
現職の警部補が備品の窃盗を繰り返す
盗まれた富山県警は、他の県警に教えてもらうまで気が付かない
備品の管理すら出来ていない
これが警察の実態です
日本の警察は優秀ですか?
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