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2024年08月26日

神奈川県横浜市教育委員会の裁判傍聴妨害問題で11人を処分

2024年8月23日
神奈川県横浜市教育委員会が教職員による性犯罪事件の裁判の傍聴を組織的に妨害した問題で、動員を依頼するなどに関与した幹部ら11人を、2024年8月23日付で戒告の懲戒処分や文書訓戒の内部処分としました

既に退職しており処分の対象にはならない当時の学校教育事務所長ら7人も、戒告相当などと判断しており、処分対象は18人に上りました。

2023年度から2024年度までの間に開廷した教職員性犯罪事件の裁判で、協力依頼をした学校教育事務所長ら4人を訓戒の懲戒処分とし、依頼を受けて動員に関与した教職員人事部長らを文書訓戒の内部処分とし、人権健康教育部長なども文書訓戒の内部処分となりました。
                                                  
横浜市教育委員会には、傍聴させたくない事情があったのでしょうか


警察でも組織的に傍聴を妨害している可能性があります

警察では、取り調べに関わった警察官を傍聴させます
各警察官のプライベートの時間帯であれば「傍聴は個人の自由」になるのでしょうが、警察が組織として傍聴する・させる、傍聴の旅費交通費が支給される、傍聴中も賃金が発生する、傍聴する警察官に職務の一環という認識がある
このような状態では、警察組織による傍聴妨害の可能性は否定できません

沖縄県でも、機動隊の違法行為に関する裁判で、大人数の警察官が傍聴の抽選に参加して、開廷時には傍聴席がガラガラだったという問題がありました

組織的な傍聴妨害が、文科省は違法となり法務省・警察は合法になるのは、到底納得ができません
法務省・警察こそが法治国家の破壊者なのではないでしょうか

警察官が傍聴席に陣取っている事で、傍聴を希望している国民が「密になるから感染対策の観点で傍聴を控えよう」などという事態もあったかもしれません
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