警視庁大森署地域課に所属する52歳の男性巡査部長が、商業施設のトイレに置き忘れていたスマホを盗んだとして、窃盗の容疑で逮捕されました
横浜市瀬谷区下瀬谷在住で警視庁大森署地域課の巡査部長は、2024年3月14日午後1時頃に千葉県木更津市にある商業施設のトイレで、スマホ1台(店頭販売価格8万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
スマホの所有者が2024年4月1日に「トイレにスマホを置き忘れ、戻ったらなくなっていた。位置情報を神奈川で感知している」と警察に通報しました。
千葉県警が大森署地域課の巡査部長の自宅を捜索したところ、トイレで紛失したスマホが発見されました。
大森署地域課の巡査部長は、事件当日は非番だったということで、取り調べに対して容疑を否認しているということです。
警視庁の幡野徹警務部参事官コメント
「千葉県警の捜査結果を踏まえ、適正に対処する」
----- 2024.6月10日 -----
木更津区検は、この巡査部長を起訴猶予としました
木更津区検のコメント
「起訴猶予とした理由について、収集した証拠から認定できる事実などを考慮した」
法務省は、警察官犯罪者を不起訴とすることで、警察官犯罪そのものをもみ消します
捜査関係者がスマホの所在を確認しているのに、容疑者が否認する事に違和感を感じるかもしれませんが、拾得物を届け出る期間が定められており、その期間内であれば「この後に拾得物として届ける気だった。窃盗の事実は無い」という主張が可能となります。
しかし、この件は拾得から10日以上が経過していますから、いずれかの刑法違反は確定していると思います
神奈川在住の巡査部長が都内の警視庁に勤務し、千葉県で犯行におよぶ
もし、同一管内での犯行であれば、警察はこの件を握っていたかもしれません
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image