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2016年07月13日
映画「時をかける少女(細田守版)」を観た感想…いっけ〜!!
最近は週に1本は映画が観れているのが嬉しい。
プライベートな時間がちゃんとあるって良い事ですよね。
…という事で、今日は何を観ようかと「dTV」を物色していたのですが、
そう言えば、この7月からドラマで「時をかける少女」も始りまして、
このブログでも映画「時をかける少女(1983年版)」と映画「時をかける少女(1997年版)」を書いたので、
細田守版のアニメ映画の「時をかける少女」の感想を書こうかなと。
はい、みんな大好き細田守版の映画「時をかける少女」です。
基本的に20代の人までは「時をかける少女」の映画って言ったらこの細田守版なんじゃないでしょうか。
ちょっと映画の話をする前にちょっと別の話から…先にも書いたように「dTV」から再生。
「Chromecast」を使ってテレビでの鑑賞ですが、どうも「dTV」の調子が悪い。
5分ぐらい観ていると、「再生中にエラー」がうんたらかんたらと、突然再生が止まって黒画面になってしまう。
またスマフォから再生をすれば続きから再生はされるのだけど、
また数分観てると同じく「再生中のエラー」と再生が止まり黒画面。
最初はネットの調子が悪いのかな…と思ったのだけど、
「Hulu」でもこの細田守版の映画「時をかける少女」は配信していたので、
途中から「Hulu」に変えてみたら、最後まで問題なく再生できた。
という事は、どうも「dTV」に何らかの問題がありそう。
500円だからって再生途中で止まってしまうのは、ものすごくストレスだしサービスとして不満。
観ていたのは朝の9時ぐらいだったのだが、その時間はサーバー混んでるのかな。
動画配信サービスって便利なんだけど、こういう問題はあるよね。
ま、映画は映画館で観ようって事ですよ。
…全然最近行けてないけど。
はい、ではアニメ映画版の「時をかける少女」です。
この「時をかける少女」という話については実写版に方にも書いているので、
説明を大雑把に書くと筒井康隆原作の三角関係青春SF恋愛ストーリー。
これも以前少し書いたのですが、
今、映画版の「時をかける少女」は4本ありまして、
大林宣彦版と角川春樹版は一応は同じ話で筒井康隆原作のストーリー。(結構違うけど…詳しくは各ブログにて)
そして、今回の細田守版と2010年の谷口正晃版はタイトルは同じ「時をかける少女」ですが、
内容はそれぞれ違います。
2010年版についてはまた今度見直して感想を書こうと思います。
で、細田守版の映画「時をかける少女」は何度も書いてますが唯一のアニメ版です。
アニメーション監督でも有名な細田守監督、特に説明は不要だと思いますが、
ここまでブレイクした1つのきっかけがこの映画「時をかける少女」です。
現状の最新作は2015年の映画「バケモノの子」ですが、
当時劇場で鑑賞した時に、やっぱ細田守監督作品は画が綺麗だし動きがいいなあ。
…って思ったけど、改めて2006年に公開されたこの「時をかける少女」を観ると、
やっぱり10年の月日は長い…結構画が荒い…荒いというか今ほどのクオリティではない。
そりゃそうなんだけど、脳内保管ってのは凄いもので。
改めて観るまでは、この映画「時をかける少女」は結構綺麗な画で記憶されていた。
もちろん、普通のアニメに比べたら全く綺麗なんですけどね。
最近の細田守映画が綺麗で滑らかすぎるんですよ、多分。
さて、ストーリーは原作の「時をかける少女」とは違うのですが、
もちろんちゃんと「時をかける少女」をしています。
「時をかける少女」って話は、やっぱり「タイムリープ」も大事ですが、「三角関係」の要素は大事。
以前書いた角川春樹版「時をかける少女」の時も書いたのだけど、
角川春樹版は吾朗があまりにも酷い扱いで「三角関係」がちょっと魅力が無い。
比べるとこの細田守版「時をかける少女」はより魅力的な三角関係になっている。
魅了的にというか、話の大きな柱の1つにしていて、
「この3人の関係がずっと続けば良いのに」って思う感情とそれがかなわない悲しさ。
大林宣彦版の時からネタバレをしないように、しないようにと書いていたのだが、
ドラマ版の「時をかける少女」の公式ページを見てみたら、
「本当の正体は未来人」と思いっきり書いてあった。
どういう構成にするかは分からないんだけど、どんな風にストーリー作るのかな。
まあ、今更「時をかける少女」のストーリーを知らない人の方が少ないってことなんだろう。
そう深町君は未来人なんですよ…と、突然今回の映画とは関係ないネタバレを書いてみた。
はい。
今回の深町君的なキャラは間宮千昭で声は俳優の石田卓也がしています。
まあ劇場アニメって声優さんじゃなくて俳優さんを使う傾向ですよね。
声優さんだといつものアニメ感がでちゃうのかな。
若干聞き取りにくい声ではあるけど、そういうキャラなのかなと思えば納得が出来る。
ちなみに主人公の紺野真琴は仲里依紗。
余談ですが実写版の2010年の谷口正晃版の主人公は仲里依紗が演じています。
真琴の声はそんなに違和感なかったなあ…仲里依紗がうまいって事かな。
三角関係の最後の1人の津田功介は板倉光隆さんという俳優もやりつつも声のお仕事されている方。
やっぱり一番安定感あるなあ…やっぱプロだなあ。
ストーリーはまさに三角関係青春SF恋愛ストーリー。
青春ものってのは「ずっとこのまま続かない、はかない時間」である事が大事。
特にずっと続いて欲しい時間ほど、切なくなりますよね。
あと、やっぱり「時をかける少女」と言ったら実験室ですよね。
今回の設定だと千昭があの実験室にいる必要はない気がしますが、
まあそんなことはどうだっていい!!
「時をかける少女」には実験室が必要なのだ!!
実験室でひょんなことから「タイムリープ」に力を得た主人公の真琴が、
最初はその力をたわいもない自己のために使う。
原作のヒロインでもある叔母の芳山和子から「真琴が得している分、誰かが損をしているのでは」と言われる。
ここで思い出すのは宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」ですが、とりあえず置いておきまして、
これは普遍的な話ですよね。
どっちかしか得しない状況であれば、片方が得した場合、もう片方は得できないわけで。
誰か1人としか付き合えないならば、片方と付き合ったらもう片方とは付き合えないわけで。
まあ、今回のアニメ映画「時をかける少女」については、
てんぷらを揚げるのは別にどっちも得した(損しない)可能性もあっただろうと…。
真琴の仲の良い友梨が千昭と付き合った時は、
どっちかとしか付き合えない…ってのはそうだけど、
仲が良いはずの友梨がそんなに仲良さそうに見えないってのも勿体無いところではあるが、
ここで真琴と友梨が仲が良いって描写を入れてしまうと、
「三角関係」ってところが弱くなってしまうので仕方が無いかなあ。
やっぱりこの話の根幹は「三角関係」なのだ。
てか、千昭は友梨と付き合うのは別にいいんだけど、
その場合はどのタイミングで未来に戻るつもりなのか。
あと千昭はもう少しまてば画が見れたと思うのだが…。
画を見てから未来に帰るのではダメなのだろうか。
やっぱりここは真琴が未来まで画を残すってことに価値があるのか。
まあ、そんあ細かいことを言っていったら色々あるけど、
さっきも書いた「永遠に続かない時間」の青春感は良い感じですね。
何度観てもグッときてしまいます。
また観てない人は90分ぐらいなので見やすい映画でおススメですよ!
ちなみにこの細田守版の「時をかける少女」ですが、今年で公開10周年との事。
東京では記念してリバイバル上映があるそうです。
24日にはSKEメンバーがトークショーに出演するとか。
行きたいは〜、思いっきり仕事だ〜。
そうそう、全然映画とは関係ない話なんだけど、
アイドルって存在は青春なんだと思うんですよ。
もちろん大人のアイドルって人もいるとは思うんだけどさ。
いわゆる今のアイドルって存在は「ずっと続かない存在」じゃないですか。
これについてはSKE関係のことを書いている記事にも書いてますが、
ずっと続かないって分かってるからそこの輝きみたいな。
「アイドル=青春」って考えると、この映画「時をかける少女」はアイドル映画だ!
…なんて思ってみたり。
ドラマはあんまり好きじゃないけど、せっかくだから観てみようかな。
なんか全5回とか短いみたいだし。
いっけ〜!!
ってところ、それにしても何度観てもいいですよね。
プライベートな時間がちゃんとあるって良い事ですよね。
…という事で、今日は何を観ようかと「dTV」を物色していたのですが、
そう言えば、この7月からドラマで「時をかける少女」も始りまして、
このブログでも映画「時をかける少女(1983年版)」と映画「時をかける少女(1997年版)」を書いたので、
細田守版のアニメ映画の「時をかける少女」の感想を書こうかなと。
はい、みんな大好き細田守版の映画「時をかける少女」です。
基本的に20代の人までは「時をかける少女」の映画って言ったらこの細田守版なんじゃないでしょうか。
ちょっと映画の話をする前にちょっと別の話から…先にも書いたように「dTV」から再生。
「Chromecast」を使ってテレビでの鑑賞ですが、どうも「dTV」の調子が悪い。
5分ぐらい観ていると、「再生中にエラー」がうんたらかんたらと、突然再生が止まって黒画面になってしまう。
またスマフォから再生をすれば続きから再生はされるのだけど、
また数分観てると同じく「再生中のエラー」と再生が止まり黒画面。
最初はネットの調子が悪いのかな…と思ったのだけど、
「Hulu」でもこの細田守版の映画「時をかける少女」は配信していたので、
途中から「Hulu」に変えてみたら、最後まで問題なく再生できた。
という事は、どうも「dTV」に何らかの問題がありそう。
500円だからって再生途中で止まってしまうのは、ものすごくストレスだしサービスとして不満。
観ていたのは朝の9時ぐらいだったのだが、その時間はサーバー混んでるのかな。
動画配信サービスって便利なんだけど、こういう問題はあるよね。
ま、映画は映画館で観ようって事ですよ。
…全然最近行けてないけど。
はい、ではアニメ映画版の「時をかける少女」です。
この「時をかける少女」という話については実写版に方にも書いているので、
説明を大雑把に書くと筒井康隆原作の三角関係青春SF恋愛ストーリー。
これも以前少し書いたのですが、
今、映画版の「時をかける少女」は4本ありまして、
大林宣彦版と角川春樹版は一応は同じ話で筒井康隆原作のストーリー。(結構違うけど…詳しくは各ブログにて)
そして、今回の細田守版と2010年の谷口正晃版はタイトルは同じ「時をかける少女」ですが、
内容はそれぞれ違います。
2010年版についてはまた今度見直して感想を書こうと思います。
で、細田守版の映画「時をかける少女」は何度も書いてますが唯一のアニメ版です。
アニメーション監督でも有名な細田守監督、特に説明は不要だと思いますが、
ここまでブレイクした1つのきっかけがこの映画「時をかける少女」です。
現状の最新作は2015年の映画「バケモノの子」ですが、
当時劇場で鑑賞した時に、やっぱ細田守監督作品は画が綺麗だし動きがいいなあ。
…って思ったけど、改めて2006年に公開されたこの「時をかける少女」を観ると、
やっぱり10年の月日は長い…結構画が荒い…荒いというか今ほどのクオリティではない。
そりゃそうなんだけど、脳内保管ってのは凄いもので。
改めて観るまでは、この映画「時をかける少女」は結構綺麗な画で記憶されていた。
もちろん、普通のアニメに比べたら全く綺麗なんですけどね。
最近の細田守映画が綺麗で滑らかすぎるんですよ、多分。
さて、ストーリーは原作の「時をかける少女」とは違うのですが、
もちろんちゃんと「時をかける少女」をしています。
「時をかける少女」って話は、やっぱり「タイムリープ」も大事ですが、「三角関係」の要素は大事。
以前書いた角川春樹版「時をかける少女」の時も書いたのだけど、
角川春樹版は吾朗があまりにも酷い扱いで「三角関係」がちょっと魅力が無い。
比べるとこの細田守版「時をかける少女」はより魅力的な三角関係になっている。
魅了的にというか、話の大きな柱の1つにしていて、
「この3人の関係がずっと続けば良いのに」って思う感情とそれがかなわない悲しさ。
大林宣彦版の時からネタバレをしないように、しないようにと書いていたのだが、
ドラマ版の「時をかける少女」の公式ページを見てみたら、
「本当の正体は未来人」と思いっきり書いてあった。
どういう構成にするかは分からないんだけど、どんな風にストーリー作るのかな。
まあ、今更「時をかける少女」のストーリーを知らない人の方が少ないってことなんだろう。
そう深町君は未来人なんですよ…と、突然今回の映画とは関係ないネタバレを書いてみた。
はい。
今回の深町君的なキャラは間宮千昭で声は俳優の石田卓也がしています。
まあ劇場アニメって声優さんじゃなくて俳優さんを使う傾向ですよね。
声優さんだといつものアニメ感がでちゃうのかな。
若干聞き取りにくい声ではあるけど、そういうキャラなのかなと思えば納得が出来る。
ちなみに主人公の紺野真琴は仲里依紗。
余談ですが実写版の2010年の谷口正晃版の主人公は仲里依紗が演じています。
真琴の声はそんなに違和感なかったなあ…仲里依紗がうまいって事かな。
三角関係の最後の1人の津田功介は板倉光隆さんという俳優もやりつつも声のお仕事されている方。
やっぱり一番安定感あるなあ…やっぱプロだなあ。
ストーリーはまさに三角関係青春SF恋愛ストーリー。
青春ものってのは「ずっとこのまま続かない、はかない時間」である事が大事。
特にずっと続いて欲しい時間ほど、切なくなりますよね。
あと、やっぱり「時をかける少女」と言ったら実験室ですよね。
今回の設定だと千昭があの実験室にいる必要はない気がしますが、
まあそんなことはどうだっていい!!
「時をかける少女」には実験室が必要なのだ!!
実験室でひょんなことから「タイムリープ」に力を得た主人公の真琴が、
最初はその力をたわいもない自己のために使う。
原作のヒロインでもある叔母の芳山和子から「真琴が得している分、誰かが損をしているのでは」と言われる。
ここで思い出すのは宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」ですが、とりあえず置いておきまして、
これは普遍的な話ですよね。
どっちかしか得しない状況であれば、片方が得した場合、もう片方は得できないわけで。
誰か1人としか付き合えないならば、片方と付き合ったらもう片方とは付き合えないわけで。
まあ、今回のアニメ映画「時をかける少女」については、
てんぷらを揚げるのは別にどっちも得した(損しない)可能性もあっただろうと…。
真琴の仲の良い友梨が千昭と付き合った時は、
どっちかとしか付き合えない…ってのはそうだけど、
仲が良いはずの友梨がそんなに仲良さそうに見えないってのも勿体無いところではあるが、
ここで真琴と友梨が仲が良いって描写を入れてしまうと、
「三角関係」ってところが弱くなってしまうので仕方が無いかなあ。
やっぱりこの話の根幹は「三角関係」なのだ。
てか、千昭は友梨と付き合うのは別にいいんだけど、
その場合はどのタイミングで未来に戻るつもりなのか。
あと千昭はもう少しまてば画が見れたと思うのだが…。
画を見てから未来に帰るのではダメなのだろうか。
やっぱりここは真琴が未来まで画を残すってことに価値があるのか。
まあ、そんあ細かいことを言っていったら色々あるけど、
さっきも書いた「永遠に続かない時間」の青春感は良い感じですね。
何度観てもグッときてしまいます。
また観てない人は90分ぐらいなので見やすい映画でおススメですよ!
ちなみにこの細田守版の「時をかける少女」ですが、今年で公開10周年との事。
東京では記念してリバイバル上映があるそうです。
24日にはSKEメンバーがトークショーに出演するとか。
行きたいは〜、思いっきり仕事だ〜。
そうそう、全然映画とは関係ない話なんだけど、
アイドルって存在は青春なんだと思うんですよ。
もちろん大人のアイドルって人もいるとは思うんだけどさ。
いわゆる今のアイドルって存在は「ずっと続かない存在」じゃないですか。
これについてはSKE関係のことを書いている記事にも書いてますが、
ずっと続かないって分かってるからそこの輝きみたいな。
「アイドル=青春」って考えると、この映画「時をかける少女」はアイドル映画だ!
…なんて思ってみたり。
ドラマはあんまり好きじゃないけど、せっかくだから観てみようかな。
なんか全5回とか短いみたいだし。
いっけ〜!!
ってところ、それにしても何度観てもいいですよね。