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2016年07月06日
映画「スティーブ・ジョブズ」(2013年版)を観た感想…何故彼はそこまで熱意を持てたのか。
気がつけば暑い季節になりましたね。
いつもですが、休みの日は何か映画観たいな〜って事で、
今回は映画「スティーブ・ジョブズ」を鑑賞。
ちなみに映画「スティーブ・ジョブズ」は2013年版と2015年版があり、
今回観たのは2013年版の映画「スティーブ・ジョブズ」です。
何か映画を観たいな〜って時は「dTV」を使っている事が多いのですが、
そう言えば「Hulu」も契約しているので、たまには使わないと…という事で、
「Hulu」で映画を探していたら、この映画「スティーブ・ジョブズ」を見つけました。
もちろんスマフォとかでの鑑賞ではなく、「Chromecast」を使ってテレビで。
この2013年版の映画「スティーブ・ジョブズ」はジョシュア・マイケル・スターン監督作品。
自分はこの監督の作品を観るのは始めてなのですが、
映像業界のサラブレッドみたいな人だそうで、これからちょくちょく出てくるかも。
なのでこの2013年版の映画「スティーブ・ジョブズ」はジョシュア・マイケル・スターン監督、
というよりも、アシュトン・カッチャー主演、という方がピンとくる人が多いですよね。
アシュトン・カッチャーと言ったら、個人的にはやはり映画「バタフライ・エフェクト」。
いい映画でしたよね。
続編というか映画「バタフライ・エフェクト」は「2」とか「3」も出ているそうですが、
友達が「絶対観ない方が良い」と力を込めて言っていたので、
ちょっと観るのを躊躇しているが…。
あと映画「守護神」で魅せた肉体美も忘れてはいけない。
そんなアシュトン・カッチャーが主演で何をするかと言ったら、
あのマック…そう、ハンバーガーではない方のマックを作ったApple社。
そのApple社の伝説的CEO「スティーブ・ジョブズ」の半生を描いた伝記映画。
基本的に事実を元に作られているので、
観る前から「スティーブ・ジョブズ」がどんな人なのか、とか、
Appleがどんな会社でどんな経緯があったのか、というのは知っているので、
どんな風に感じるかなと思っていましたが、ちゃんと楽しめる映画でした。
まず言及したいのは主演のアシュトン・カッチャーの目。
アイツの目は鋭いなあ。
今回の映画「スティーブ・ジョブズ」では、誰かと会話をするシーンが多いのだが、
そのやりとりの中で現れる「鋭い眼光」。
あんな目をされたら怯むよね。
最初の方はビッグマウスというか、ハッタリなどで交渉をするのだが、
みんなあの「目」にやられたんじゃないかと思うほどの「目」。
もちろん、なみなみならぬ熱意とか、何かを期待させる存在なのが大きいのだけど。
説得力あるよね…言われてみれば「スティーブ・ジョブズ」本人も眼光鋭いよね。
目で納得させることの出来る俳優ってのもなかなかハマらないので、
この映画「スティーブ・ジョブズ」にアシュトン・カッチャーを主演でキャスティングしてのは、
すごく良かったと思う。
映画の構成としては、冒頭に「iPod」の発表シーンがくる。
これぞジョブズ、という独特のプレゼンシーン。
このiPodの大ヒットがあり、iPhoneなど今のAppleがある訳です。
発表後の拍手に包まれながら、大学時代(と言っても本人は辞めている)に遡る。
裸足であるいている様子とかをさりげなく映したりして、
「スティーブ・ジョブズ」はいわゆる「変わり者」だっていうのをスムーズにみせてくれる。
彼女と友達と3人でLSDでキマっているのは何か笑えた。
アタリ社でゲーム開発をしているシーンのダメな社員。
あ!あれはマシ・オカ!!
こんなところで観るとは…嬉しいね。
あまりにもちょい役すぎて彼の主な主演作品には載っていなかった。
ここでジョブズは「能力は認められるが厄介者」という描写。
そう、この映画は一貫して彼を「変わり者」に描く。
カリスマCEOは決して多くの人が認めれるような人間ではないのだ。
その後、友人のウォズと自宅のガレージで家庭用コンピュータを作り始める。
徐々に仲間も増えていくが、いきなりうまくいくものでもない。
画期的な商品と分かっていても、自分達にはお金も売り出すコネもない。
ジョブズは必死に電話をかけ続ける。
その必死さが実を結びマイク・マークラと会う。
ここから遂にApple社が法人となり、どんどん大きくなっていく。
その後は会社(保守的な考え)とジョブズの対立が続くのだが、
もちろん結果を知っているとジョブズは一貫してブレないし、
熱意があってすげえなあって思うんだけど、
会社から見たら、こんな社員がいたら、まさに厄介だろうなあって。
しかも一社員じゃなくて、創設者だからねえ。
作ろうとしているものがどんなけ素晴らしくても赤字が続いたら、
経営者としては嫌だと思う。
株主は今を見る。
それはしょうがないよねぇ。
とりあえずは「スティーブ・ジョブズ」の伝記映画なんだけど、
ただただジョブズの半生を描いた作品、という訳ではなく、
人間ドラマ…特に変わろうとするもの、あまり変化を望まないものの戦い。
何かをやり遂げるには、多くの敵ができる。
それでも戦うんだ、と。
結局、この映画だけを観ても、
なぜ「スティーブ・ジョブズ」があそこまでストイックなのか、
というのは分からない。
過去の仲間達もバスバス切っていく。
もちろん、会社にとってお荷物でしかないのは事実なんだろうけど、
それでも冷酷とも思えるぐらい。
彼はそこまでして一体なにをしようとしていたのか。
これは分からないなあ…凡人の自分には分からない。
劇中の言葉を借りるなら、それは「革新」や「革命」なのかもしれない。
世界に「革命」を。
何故なのかは分からないけど。
「スティーブ・ジョブズ」はiPhoneなど革命的な商品を残し、
2011年にこの世を去りましたが、
彼の残したさまざまな商品、そして世界に与えた衝撃と革新は、
これからも多くの人々に影響を与え続けることでしょう。
…と、言ってみたり。
でも、なにはともあれ、この映画「スティーブ・ジョブズ」を観ると、
多くの会社員な人は頑張らなきゃいかんなあ…って思うはず。
「無理」とか言っちゃいますよね。
そして何よりも熱意。
これが無いとダメなんだと。
この2013年版の映画「スティーブ・ジョブズ」も観たことだし、
今度は2015年版を観てみようかな。
全く毛色の違う映画みたいなのでそれもそれで楽しみ。
あとエンディングの俳優と本人との比較写真がでるんだけど、
これは似てる…凄い。
いつもですが、休みの日は何か映画観たいな〜って事で、
今回は映画「スティーブ・ジョブズ」を鑑賞。
ちなみに映画「スティーブ・ジョブズ」は2013年版と2015年版があり、
今回観たのは2013年版の映画「スティーブ・ジョブズ」です。
何か映画を観たいな〜って時は「dTV」を使っている事が多いのですが、
そう言えば「Hulu」も契約しているので、たまには使わないと…という事で、
「Hulu」で映画を探していたら、この映画「スティーブ・ジョブズ」を見つけました。
もちろんスマフォとかでの鑑賞ではなく、「Chromecast」を使ってテレビで。
この2013年版の映画「スティーブ・ジョブズ」はジョシュア・マイケル・スターン監督作品。
自分はこの監督の作品を観るのは始めてなのですが、
映像業界のサラブレッドみたいな人だそうで、これからちょくちょく出てくるかも。
なのでこの2013年版の映画「スティーブ・ジョブズ」はジョシュア・マイケル・スターン監督、
というよりも、アシュトン・カッチャー主演、という方がピンとくる人が多いですよね。
アシュトン・カッチャーと言ったら、個人的にはやはり映画「バタフライ・エフェクト」。
いい映画でしたよね。
続編というか映画「バタフライ・エフェクト」は「2」とか「3」も出ているそうですが、
友達が「絶対観ない方が良い」と力を込めて言っていたので、
ちょっと観るのを躊躇しているが…。
あと映画「守護神」で魅せた肉体美も忘れてはいけない。
そんなアシュトン・カッチャーが主演で何をするかと言ったら、
あのマック…そう、ハンバーガーではない方のマックを作ったApple社。
そのApple社の伝説的CEO「スティーブ・ジョブズ」の半生を描いた伝記映画。
基本的に事実を元に作られているので、
観る前から「スティーブ・ジョブズ」がどんな人なのか、とか、
Appleがどんな会社でどんな経緯があったのか、というのは知っているので、
どんな風に感じるかなと思っていましたが、ちゃんと楽しめる映画でした。
まず言及したいのは主演のアシュトン・カッチャーの目。
アイツの目は鋭いなあ。
今回の映画「スティーブ・ジョブズ」では、誰かと会話をするシーンが多いのだが、
そのやりとりの中で現れる「鋭い眼光」。
あんな目をされたら怯むよね。
最初の方はビッグマウスというか、ハッタリなどで交渉をするのだが、
みんなあの「目」にやられたんじゃないかと思うほどの「目」。
もちろん、なみなみならぬ熱意とか、何かを期待させる存在なのが大きいのだけど。
説得力あるよね…言われてみれば「スティーブ・ジョブズ」本人も眼光鋭いよね。
目で納得させることの出来る俳優ってのもなかなかハマらないので、
この映画「スティーブ・ジョブズ」にアシュトン・カッチャーを主演でキャスティングしてのは、
すごく良かったと思う。
映画の構成としては、冒頭に「iPod」の発表シーンがくる。
これぞジョブズ、という独特のプレゼンシーン。
このiPodの大ヒットがあり、iPhoneなど今のAppleがある訳です。
発表後の拍手に包まれながら、大学時代(と言っても本人は辞めている)に遡る。
裸足であるいている様子とかをさりげなく映したりして、
「スティーブ・ジョブズ」はいわゆる「変わり者」だっていうのをスムーズにみせてくれる。
彼女と友達と3人でLSDでキマっているのは何か笑えた。
アタリ社でゲーム開発をしているシーンのダメな社員。
あ!あれはマシ・オカ!!
こんなところで観るとは…嬉しいね。
あまりにもちょい役すぎて彼の主な主演作品には載っていなかった。
ここでジョブズは「能力は認められるが厄介者」という描写。
そう、この映画は一貫して彼を「変わり者」に描く。
カリスマCEOは決して多くの人が認めれるような人間ではないのだ。
その後、友人のウォズと自宅のガレージで家庭用コンピュータを作り始める。
徐々に仲間も増えていくが、いきなりうまくいくものでもない。
画期的な商品と分かっていても、自分達にはお金も売り出すコネもない。
ジョブズは必死に電話をかけ続ける。
その必死さが実を結びマイク・マークラと会う。
ここから遂にApple社が法人となり、どんどん大きくなっていく。
その後は会社(保守的な考え)とジョブズの対立が続くのだが、
もちろん結果を知っているとジョブズは一貫してブレないし、
熱意があってすげえなあって思うんだけど、
会社から見たら、こんな社員がいたら、まさに厄介だろうなあって。
しかも一社員じゃなくて、創設者だからねえ。
作ろうとしているものがどんなけ素晴らしくても赤字が続いたら、
経営者としては嫌だと思う。
株主は今を見る。
それはしょうがないよねぇ。
とりあえずは「スティーブ・ジョブズ」の伝記映画なんだけど、
ただただジョブズの半生を描いた作品、という訳ではなく、
人間ドラマ…特に変わろうとするもの、あまり変化を望まないものの戦い。
何かをやり遂げるには、多くの敵ができる。
それでも戦うんだ、と。
結局、この映画だけを観ても、
なぜ「スティーブ・ジョブズ」があそこまでストイックなのか、
というのは分からない。
過去の仲間達もバスバス切っていく。
もちろん、会社にとってお荷物でしかないのは事実なんだろうけど、
それでも冷酷とも思えるぐらい。
彼はそこまでして一体なにをしようとしていたのか。
これは分からないなあ…凡人の自分には分からない。
劇中の言葉を借りるなら、それは「革新」や「革命」なのかもしれない。
世界に「革命」を。
何故なのかは分からないけど。
「スティーブ・ジョブズ」はiPhoneなど革命的な商品を残し、
2011年にこの世を去りましたが、
彼の残したさまざまな商品、そして世界に与えた衝撃と革新は、
これからも多くの人々に影響を与え続けることでしょう。
…と、言ってみたり。
でも、なにはともあれ、この映画「スティーブ・ジョブズ」を観ると、
多くの会社員な人は頑張らなきゃいかんなあ…って思うはず。
「無理」とか言っちゃいますよね。
そして何よりも熱意。
これが無いとダメなんだと。
この2013年版の映画「スティーブ・ジョブズ」も観たことだし、
今度は2015年版を観てみようかな。
全く毛色の違う映画みたいなのでそれもそれで楽しみ。
あとエンディングの俳優と本人との比較写真がでるんだけど、
これは似てる…凄い。