2016年01月21日
池袋 大連餃子房 天津丼 842円
池袋。大連餃子房。東口、玉川の2階。
玉川の脇の2階への階段の前に立て看板があるのはいつも見ていたが入った事はない。
この道は玉川、ゴーゴーカレー、パンチョが並ぶ。店が多い。そして、もう少し歩いて向こう側に出ようかなという気分になる、駅に近すぎて地の利の悪い場所。
立て看板からは普通の中華料理屋の雰囲気がビシバシする。
今日は決めかねて反対側から歩いて来て時間もあまりかけられずランチメニューに天津丼があるのを確認して入る。
店内は玉川の広さ。わりと広い。
第一印象はタバコくさい。
その他はよくある中国人の中華料理屋。テーブルにティッシュがある。水も出て来る。それ程ハードルは高くない。
天津丼を注文すると、ちょっと通じなかったが、すぐに理解してくれる。
天津丼。780円に税で842円。
注文が通ってから出て来るのが早い。
とき玉子のスープと杏仁豆腐がつく。スープはおいしい。いい予感。
天津丼のビジュアルもおいしそう。
天津丼あるいは天津飯は意外に店で食べるのが難しい料理だ。
王将ではタレが甘酢と塩と京風に分かれる。王将のように選べる店もあるが、店がこのどれかの系統一種類に決めている事の方が多い。妙にケチャップっぽい店もある。
玉子も柔らかい店と固い店がある。
具材も分かれる。
店によって、わりと違うものが出て来る。そして、好みの問題で自分に合わない、つまり、まずいものが出て来る確率が他の料理に比べて高い。
大連餃子房の天津丼は醤油系。
玉子はトロトロ。
おいしい。
ご飯が少し固い気がしたが天津丼ならそれ程目立たず、あるいは食感がちょうどいいぐらいとも言える。たぶん狙っているのではないと思う。白米だと気になると思う。
食べていて気が付いたのは玉子が100%だった。つまりカニも他のものも何も入っていない。上にネギが少し乗っているだけ。
これはちょっと斬新だ。
理屈で考え始めると物足りないと思うかもしれないが、今日素直に感じたのは、これはこれでいい。
変なものが入っていない分マイナスポイントにはならない。
たまにシイタケ等が悪目立ちしてバランスを崩しているものがあるが、そういう事はない。
トロトロの玉子とたまたまかもしれないが少し固めのご飯のバランスがちょうどよかった。
おいしかった。
シンプルで、ともすればチープとも言えそうなレシピだが、おいしかった。
今にして思えば、出て来るのが早かったのはこういう理由か。手間のかかる調理の手順がない。
842円。780円だと嬉しいかな。
量もけっこう多い。腹いっぱい。
食べログで3.10。
他のメニューはどんな感じなのかな。
個人的には、ありの店だと思いました。
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