池袋。「和牛焼肉ブラックホール 池袋西口店」。
西口。ロサのエリア。
最近になってついにランチメニューを出した。「焼肉丼」と「タンシチュー」。深く考えずタンシチューにする。
入る際に「アルコールはないですけど大丈夫ですか」と確認される。はい。注文の際に「ドリンクは何か飲みますか」と聞かれ「いらないです」と答える。アルコールがないのでこちらとしては仕方ない。
ただ、「ドリンクご注文のお客様に、一杯につき、お肉を2枚プレゼント」というシステムがあった。
ほう。ランチメニュー以外でも普通の焼肉のメニューが注文できた。なるほど。それは客のメリットに寄せてきたシステム。それならノンアルコールのドリンクと焼肉というのも、なくもなかったかなと思う。元よりビールがないと本調子ではないが。
「タンシチュー」。990円。
キャベツが多い。さらにお代わりも自由。ご飯の量は選べた。普通にしてもらう。
「本格!! イタリアンシェフによる タンシチュー」と書いてあった。
レシピがそうなのかな。
なかなかおいしい。十分な肉の量。質も悪くない。バランスがよくソツがない。
体験的に焼肉屋のビーフシチューはけっこうおいしい。
最後にデザートがついた。ちょっと意外。けっこうちゃんとしたクオリティ。これの分、安いと思う。
コロナ禍で焼肉店の新規開店は意外にちらほらある。居酒屋からの商売替えなど。
酒なしの居酒屋がほぼ成立しなくても、焼肉屋ならかろうじて成り立つという理屈のようだ。焼肉屋は換気がいいと認識されているし。
その分、焼肉屋の既存店としては余計な競争が増えたという感じで大変だろう。
終わりの見えない緊急事態宣言下、今後どうなるか、企業としては複数のパターンを想定しておく必要がある。
一つ言えるのは、新しい事を始めるにはそれが認知されるまで時間がかかるという事だ。
ランチ営業もそう。始めても、知れ渡るまで客の入りは悪い。営業時間の変更も同じ。店の都合で客は動かない。というか、大きく動かすにはそれなりの準備と時間がかかる。
とりあえず、質のよい商品とサービスを提供するところには将来性がある。正しい道の先には正しいゴールがある。
大変だけどがんばってほしいと思う。
ブラックホールのランチ、十分おいしくて安い。食べログで3.26。個人的には十分3.5。元より一通りの焼肉が本領なわけだが十分な余力を感じる。
ごちそうさまでした。
価格:5,980円 |
価格:5,378円 |
タグ:焼肉 ホルモン 居酒屋