池袋。「宴福楼」。
西口(北)。ロサのエリア。
1階は「炭火珈琲 蔵」の建物の3階。
わりと最近できた。建物の入口に最近ランチメニューを出している。前は何だったのかちょっとわからない。4階5階は逸品火鍋なので、あれは健在。
日替わりランチは「マーポー豆腐(ママ)」「豚肉の細切りニンニクの芽炒め」「味噌ラーメンと半チャーハンセット」。
日替わり以外にもランチメニューが多い。
ポピュラーな中華料理のメニューの中に一つ異彩を放つワードが目に入る。
「オムライスの角煮と半ラーメンセット」。
とりあえず3階に上る。
早い時間なので客は自分一人。その分店内はすっきりしている。BGMはなし。店の人の中国語だけがかなり大きなボリュームで続く。
ご飯とサラダとスープと焼き餃子と味付け玉子がセルフで食べ放題。このエリアの文化。
総量が多い事が予想できたので玉子とせんべいとザーサイだけにする。
「オムライスの角煮と半ラーメンセット」。980円。
「オムライスの角煮」。
けっこうおいしそうなものが来る。
半ラーメン。これもいい感じ。
中身は白飯。
角煮のタレが全体にかかったもの。
オムライスというより天津飯だが、天津丼は別にあった。まぁ、天津飯は日本発祥の料理だからこれを何と名付けるかは店の自由だ。
白飯に玉子焼きと角煮が乗り甘辛のタレがかかったもの。
けっこううまい。
麺は柔らかすぎず、一般的な日本人好み。チープでうまい。かつ日本人の作ったラーメンではなく中国人の作ったラーメン。
途中で餃子が焼き上がり大声で呼ばれる。客は自分一人なので応えるしかない。3個とってくる。
この餃子がちょうどいい焼き具合でおいしい。餃子ができたタイミングに合えば、だいぶいい。逆に言えば、できてから時間がたっていると残念なものになると思う。
最後の餃子の分、腹いっぱい。
日本人受けする味付けで普段のランチにいい。量が多くなるのは自分でコントロールするとして。
オムライスの角煮はいろんな人に食べてほしい。
「こんなオムライスは初めて食べた」という体験ができると思う。
食べログに店のポイントはまだない。個人的には3.3。ここに来て「オムライスの角煮」を食べないのはもったいないと思う。
価格:5,220円 |
価格:3,980円 |
タグ:中華料理 東北料理