池袋。「エノテカラウラ (enoteca Laura)」。
西口。
池袋駅の西口から出て正面のマクドナルドや丸井の方向に延びる大通りをアゼリア通りと言う。
そのアゼリア通りを、立教通りのちょっと先「福しん バス通り店」の隣「ラポール」まで行くとその2階に新しい店ができているのが見える。しかしアゼリア通り側に入口はない。立教通りに回り込むとこの建物「矢島ビル」の入口がある。イタリアの国旗が出ている。通りがかりに入ってみる人はほぼいないのではないかと思えるぐらい情報が少ないが入ってみる。
細長い建物で、窓口の席に案内されるとアゼリア通りが見下ろせる。
店内は静かでくつろげる。
ランチメニューは、パスタが2種類から選べるが、基本はアンティパスティーノとパスタとカッフェの1種類のみ。
今日のパスタは「仔羊トマトラグーソース ショートパスタ」と「白海老とズッキーニのスパゲッティー」。ラグーにする。
「エノテカラウラ」は「ラウラの酒場」というようなニュアンスか。4月6日の開店。
明日から緊急事態宣言で昼でもアルコールが出されなくなる。だからというわけでもなく普段通りにビール。フォルストクローネンを注文する。
フォルストクローネン。990円。
イタリアのビール。ランチのビールはこれ1種類だけだったのだが、何にでも合いそうで、コクと香りがいい。
本日のアンティパスティーノ。ブリのカルピオーネ。
これがおいしかった。ブリの何ともいいバランスのカルピオーネ。さっぱりしていて、今の季節にいい。
パン。フォカッチャの一種かな。日本人好みになってるので、このあたりのパンをフォカッチャと呼ぶかチャバタと呼ぶかは作者によって分かれると思う。普通においしいイタリアンのパン。ラグーにももちろん合う。
「仔羊トマトラグーソース ショートパスタ」。1,320円。
ショートパスタはフジッリだった。これはいい。ゆで加減が自分の好みでほどよい食べ応えでラグーソースがちょうどよくからまる。ラグーの肉感もいい。仔羊というのもいい。絶妙なラグー。これはおいしい。
食後のカッフェ。エスプレッソ。
苦味が少し強く、一緒に提供されたイタリアの角砂糖がちょっとおもしろかったので自分としては珍しく一つ入れてみたら苦味に甘味がちょうどいいバランスになった。普段コーヒーに砂糖を入れる習慣のない人もたまにやってみるのもいいと思う。味変の一種。水も、普通の水以外にもレモン水とかちょっとおいしい水とかあるとか、あんな感じ。
おいしかった。問題ない。くつろげる。ちょうどよく居心地がいい。
食べログに掲載されているがレビューはまだない。個人的には3.6。十分以上のレベル。
飲食店は3回めの緊急事態宣言でアルコールの提供ができなくなる≒休業とかかなり厳しくなる。客の立場としてもアルコールなしでは成立しない食事とかどうなるんだろうとか想像できないところもある。
しかし、自分がコロナにかかってあっさり死ぬとか、そういうイメージができていない人が多いと思うが、その図を考えてみる必要があるのだろう。感染者の先には死者が出る。それを防ぐための緊急事態宣言。3回めだが、言われた事には従う。
会食禁止。食事は一人で。黙って食べる。そうしろと言えばいい気もする。公的立場で言えないなら、ここで提言する。酒が問題なのではなく、会食と、マスクなし状態での会話が問題なんだ。人と接触しない。なるべく移動しない。食事は一人で黙って食べる。黙食をすすめる。
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