池袋。「和食・酒 えん 池袋パルコ店」。
東口。パルコの8階。
ちなみに池袋西口店は8月15日に閉店した。
「マルモキッチン」と同じ「BYO(ビーワイオー」という会社の和食居酒屋。グループには「あやの」「つくみ」「おぼんdeごはん」など、似たイメージの店が並ぶ。
ネットと店頭に生ビールなどが平日は終日半額(金土祝前を除く)と出ている。
金曜の本日も店頭とカウンターのめだつところに堂々と出ている。
値段を確認しないで注文してみる。
アサヒスーパードライ生中ジョッキ。290円に税で319円。
半額だった。カウンターにあまりにも堂々と出ていたのでもしかしたらと思ったらもしかした。
うれしい。
ちなみに店内の照明は暗めでおしゃれ。落ち着く。しかし、その分、ものが見えにくい。
「鯛御膳」。1,480円。
鯛めしの具と、鯛の柚庵焼き(ゆうあんやき)と、おばんざい二種と、白飯と、赤出汁と、お漬物の御膳。
ランチのレギュラーメニューで鯛めしが食べられるのがここのいいところ。
炊き込みご飯ではない宇和島流の刺身の鯛めし。
ちなみに店内は画像で見るよりもっと暗く赤出汁とか闇鍋状態。中身はまったく見えない。
鯛めしの具。セパレートなのはいい。かけたその時が鯛めしの誕生。
「柚庵焼き」はゆうあんやき。「幽庵焼き」「祐庵焼き」。
茶人「北村祐庵」が考案したとされる酒・みりん・醤油を同割りにしたつけ地(幽庵地)につけて焼く方法。
幽庵地に柚子を入れて用いるケースが多く、この焼き方を「柚庵焼き」と書く。
鯛めしの具をのせたところ。鯛めしの誕生。
うまい。刺身の鯛めしは夏にいい。
鯛の柚庵焼きをおかずに鯛めしを食べる鯛御膳。鯛好きとしては十分満足する。
ちなみに中身のまったく見えなかった赤出汁はなめこ汁で、これもおいしかった。
そういえば、ご飯とみそ汁はお代わり自由だと言っていた。この赤出汁はお代わりの価値がある。
そういえば、柚庵焼きをおかずに白飯を食べて、お代わりして鯛めしで食べるという食べ方もあるか。
というか、それを想定しての白飯と鯛めしの具のセパレートか。
デフォで十分な量なので普通、そんなに食べられるものではないが。
おいしかった。十分満足する。
ビールも半額だったし。
食べログで3.18か。個人的には3.4。極論で言えば、ここは鯛めしを食べるための店ではないかとさえ思う。
他の料理との満足度がかなり違うと思う。
ゆったり過ごせて居心地もいい。
ちなみに春からこっち、このブログでは基本的にコロナ対策がしっかりしていそうな店に行っている。
清潔そう、空いていそう、大丈夫そうな店。
ワイワイガヤガヤしそうな店は避けている。そして、ワイワイガヤガヤはそれこそ自粛してほしい。
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