池袋。「SHI-AN GYOZA 西安餃子 ルミネ池袋店」。
西口。ルミネの8階。以前7階にあったのが2018年の4月に8階に来た。食べログでは7階の店が「閉店」となっていて、それは間違いではないが、8階で元気に営業中。
「新宿さぼてん」と同じ「グリーンハウスフーズグループ」の餃子バル。
公式サイトで「ビャンビャンメン」や期間限定メニューの「米沢豚のパイコー麺」「牡蠣と米沢豚のオイスターソース炒め」などを見て来てみたら、ランチタイムのためか土曜のためか、いずれもなかった。
ランチメニューはワンプレートや餃子のセットなどが並ぶ。ポピュラーな中華料理ではなく、オリジナル性の高いものがいくつか並ぶ。
「ポモドーロトマト麺」と「選べるごはん」の「ハーフ＆ハーフ」にする。「選べるごはん」は「油淋鶏ごはん」にする。「焼き餃子付きにしますか？」と店員さんに言われて、そうする。「西安餃子」という店なので餃子は当然食べておきたい。大事な確認を店員さん、ありがとう。
「ハーフ＆ハーフ ポモドーロトマト麺と油淋鶏ごはん 焼き餃子2個付き」。1,350円。
サラダと本日のデザートがつく。本日のデザートは杏仁豆腐。杏仁豆腐でない日はあるのかなとちょっと思う。
「ポモドーロトマト麺」。ハーフサイズ。
ポモドーロとはトマトの事なのでトマトトマトラーメンと言っているようなものだが、ネーミングは店の自由。
「蒸し鶏とたっぷり野菜のさっぱりトマト麺」。
「果実が肉厚で甘味が特徴のトマトと生バジル、チキンスープを合わせた旨みと香りが自慢のオリジナルスープ麺です」。
細い中華麺。
ハーフサイズなので野菜は言うほどたっぷりという感じではない。
さすがにトマトと、後、チーズの香りが目立つ。
麺はかなり柔らかい。世の中に柔らかい麺は時々あるが、自分の好みを別にしても、これにはもう少し一般的な固さの方がいいような気がする。トマトスープの中でクタクタになっていて、麺の存在感が弱い。
「油淋鶏ごはん」。ハーフサイズ。
十六穀米で出て来た。
鶏肉と一緒に食べるとおいしいが、鶏肉は2個だけなので、鶏肉以外の部分だけを食べる際には何だか微妙な感じだった。
焼き餃子2個。
奥が肉餃子。手前の少し緑味がついているのは野菜餃子。2種類というのは気が利いているが、あまり大きくないサイズの餃子が2個なので、一応食べましたというぐらいの量。
全体的なクオリティは悪くない。
ただ、「ポモドーロトマト麺」も「油淋鶏ごはん」も料理としての完成度はまだ先があるという感じ。
すごくおいしいという感じではない。
ルミネの中にある時点からそうなわけだが、元より女性を客層にしている店。
あまり餃子を食べたという感じはしない。仮に、ここでもっと量を食べたとしても、それは変わらないと思う。
元より「開楽」のようには行かない。それは目指している方向性がそもそも違うので仕方がないわけだが。
食べログで今3.03。個人的には3.3。悪くはない。
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