池袋。「らぁめん 福や」。
東口。明治通りを雑司ヶ谷方面に進み、「母家」を過ぎ、「硯家 南池袋店」を過ぎて、少し先の信号を右に入って「桃源」の少し先。
「究極ラーメン」という看板が出ている。
ただし、お母さん二人が切り盛りしている食堂的なラーメン屋。夜は地元の常連客の小さな居酒屋という感じになる。
「究極ラーメン」というのは別にとがった姿勢や主張があるわけではなく、むしろシャレととらえた方がいい。
「みそラーメン」。700円。
注文が入ってから作るけっこうな量の野菜炒めが入る。
ラーメンと野菜炒めという量。けっこう多い。
初めての人はもう一品、何か注文しようかという前にラーメンの量を確認してからの方がいい。
食堂のラーメンという感じだが、なつかしい系というのとは少し違う。
昭和というより20世紀後半という感じ。微妙に少し新しい。
食堂のラーメンとしては普通より少しおいしい。
麺と、胡麻の風味がいい。もちろん野菜炒めも。
食べログで3.33か。個人的には3.25というところだが、地元の人=常連客のための店なので、よそものがあれこれ言うのは他人ちの料理に何か言うような感じで野暮だと思う。
池袋から歩いて行けるが、池袋というより雑司ヶ谷エリアととらえた方がいい感じ。
普通においしい。プラスアルファの価値を見出すかどうかは、慣れ親しむかどうか次第。
基本、地元の常連客のための店。観光客がわざわざ行く店ではない。
価格:3,240円 |
価格:3,240円 |
タグ:ラーメン 居酒屋