池袋。「まぐろ市場 池袋西口店 」。
西口というか北口。劇場通り。池袋郵便局前の交差点。
海鮮は一定以上のクオリティをもっていて悪くない。
池袋西口店には天丼もある。今日は何となく天丼を食べてみる。
「特上天丼」。972円。
以前は「特上海鮮天丼」というメニュー名だったがいつからか「特上天丼」になった。
「並天丼」は天ぷら6点。「上天丼」は天ぷら8点。「特上天丼」は天ぷら10点という違い。
ご飯の量は選べる。普通にした。以前は普通にも「ちょい少なめ 200g」と「ちょい多め 250g」があったが、今は250gだけ。
天丼のたれと一緒に提供される。
特上の天ぷらは「海老2本、一本穴子、半熟卵、海苔、キス、イカ、いんげん、なす、かぼちゃ」。
右上の少量の黄色のものはゆず。これを口にすると、思いがけずちょっとさっぱりする。
けっこうな盛り。
半熟卵はけっこう火が通っていてしっかり固くなっていた。
食べてみる。
さっくり・しっとりで言えば、どちらかと言えば前者。今時の主流の方向。ただし、振り切るほどの特徴はない。
ちなみに個人的にさっくり・しっとりはどちらにも理解はある。江戸前も、柔らかい天丼もクオリティがよければおいしいと感じる。
で、それはいいんだけど。
うーん。海鮮の店なので、もっと種を活かしているのかと期待していた。少なくとも魚介系。
これが、海老も穴子もキスもイカもことごとく今一。野菜の天ぷらも。一番持て余したのは海苔。味のない海苔の天ぷら、どうすればいいんだという感じだった。
種も衣もたれも今一。たれが物足りない。物足りなければ追加するようにと一緒に提供されているので、かけりゃいいんだろうが、基本的な量はデフォでかかっているので、これ以上かけるとビショビショになる。
後になって思いついたんだが、小皿があったので、そこにたれを出して天ぷらはそこにつけて食べればよかったのか。しかし、それは天丼のアイデンティティとしてどんなもんだろう。
また、天ぷら10点は多い。かなりの油っぽさで、ひさしぶりに完食に苦労した。食べたけど。
普通の人は並の天ぷら6点や上の天ぷら8点までで十分だと思う。
うーん。天丼のレシピ、調理のオペレーションが今一かな。
これだと「てんや」の方が慣れている分、はるかにバランスがいい。
ボリュームがあるのでこれで972円は高いとは思わない。が、自分には少し合わない天丼だった。
ちなみに池袋の天丼屋は昔からある店でも自分には今一に思えた店はその後行っていない。そういう店は多い。
天ぷらって、旅館の食事ぐらいの量とバランスの方がおいしく感じるのかなとも思う。ご飯と別に食べたり、刺身や他のおかずがあった方がおいしいような。
ちなみに池袋の天丼でおいしいと思ったのは「天成」。
「まぐろ市場」は素直に海鮮丼のバリエーションを食べる店だと思った。
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価格:4,980円 |
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