池袋。陽光食坊。
北口を出て吉野家の手前のとても目立つ中華食材屋、陽光城の2階にある。
どう見ても陽光食坊と書いてあるのだが食べログには陽光食坊はなく、陽光美食店として登録されている。
2階にこれができてから数年たつ。
陽光城がひどく目立つわりにここの評判は聞かない。
昼歩くとたまに開いているという印象。
食べログで陽光美食店の開店は10時30分となっているが、ここは11時30分の開店だった。
長年ちょっとした懸案になっていたここに今日は行ってみる。
開店時間直後。
先客はいない。自分が一番乗り。
店内はひどくタバコくさい。
ランチメニュー。表の看板にも同じものが貼ってある。
何となく焼きそばと半チャーハンのセットにしてみる。
メニューをよく見ると上海焼きそばではなく上海風焼きそばとなっていた。なるほど。上海料理ではないわけだ。
その後、日本人の女性二人組が来店。その後、中国人の女性二人組が来店。
料理は来ない。
遅い。
2階に調理システムはない。エレベーターで運んでくる構造。
本当に遅い。
店が混んでいるならわかるが自分は一番最初に来た客だ。
25分経過。
出前でも早いところならもう来ている。
どうなっているんだろう。
上海風焼きそばが来た。サラダとスープとデザートがつく。
半チャーハンはもうちょっとお待ちくださいとの事。
もうちょっとというので少し待ってみたが来ないので先に上海風焼きそばを食べ始めてみる。
麺は太くていい。
野菜はもう少しで野菜クズと分類されるレベル。キャベツの芯も入っている。これは止めてほしい。
野菜が目立つ。サラダを食べ終わった後、焼きそばを食べているはずがまだサラダを食べ続けているような味覚。
そして半チャーハンはまだ来ない。
上海風焼きそばを食べ終わりそうになるので少し残して待つ事にする。
半チャーハンが来たのは上海風焼きそばが来てから10分後だった。
何をしていたのだろう。
この間、後から来た客の料理は来ていた。
半チャーハンを作るのになぜそんなに時間がかかったのか。
そして、半チャーハンは意外に少なかった。茶碗一杯。
食べてみる。
味が薄い。ほとんど味付けがされていない。意外。何か違う芸風。
量が少ないのは幸いだった。この半チャーハンがこれ以上あっても持て余すところだった。
これで780円かと思って支払いをしようとしたら税抜だった。税を入れると842円になった。
これで842円か。
上海風焼きそばは5点満点で3.0。半チャーハンは2.0。オペレーションは1.0。平均で2.0。
ちなみに食べログだと3.01。まぁ、それについて積極的に異論を唱える気はない。せめて一般的な時間で提供されれば料理は普通の範疇だと思う。
今日はもしかしたら、たまたまだったのかもしれない。何らかの事情があったのかもしれない。
それでも、料理店として機能していない。地方のお土産屋の片隅で片手間で店番の人がイートインをやっているような感じ。まさか、本当に調理専属の人がいないというわけではないと思うが。
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