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2017年12月16日

昆布茶が海外でスゴい事になっている件


昆布茶。

「こんぶちゃ」、関西では「こぶちゃ」とも。
乾燥刻み昆布、あるいは昆布の粉末に湯をそそいで完成。
湯ではなくお茶をそそいだり、梅を入れて梅昆布茶にしたり。
寒い季節、あったまりますね。

IMG_2983.JPG
(出典:楽天レシピ)

さて、この流れでまさかの

「ちょっと怖い話」

です。

まず、昆布茶は日本独自の飲料です。
Sushi, Wasabi, Sake のように、
英語でもそのまま「Kombucha」で通じるはずです!

「Kombucha」

検索してみましょう。
ポチっとな‥‥‥。

IMG_2980.JPG
(出典:https://www.thehealthyhomeeconomist.com )
「ん?」


IMG_2981.JPG
(出典:http://simplelifemom.com)
「んん??」


IMG_2982.JPG
(出典:https://learn.kegerator.com)
「んんんー???」


海外の皆さん!違う、何か違いますよ!!


何か得体の知れないものが「昆布茶」だと思われています。
いけません!ちゃんと辞書で調べて下さいよ!
ほら、ちゃんと書いてある。昆布茶というのはね‥‥、

IMG_2976.PNG
(引用: American Heritage Dictionary)

「微炭酸飲料で、緑茶や紅茶と砂糖を
各種の細菌・酵母菌に発酵させて作る」


うっっっ‥‥!
世紀末的に間違っています。

いったい、海外では何がおきているのでしょうか?
実は、欧米で「昆布茶」は日本で言うところの

「紅茶キノコ」

なのです。

紅茶キノコはモンゴル原産。
20世紀はじめ、ロシアを中心に流行しました。
日本でも1970年台にブームが到来。
作り方は先ほどの辞書の通り。

なぜ紅茶キノコと昆布茶が混同されるかというと、
発酵により形成されるゼラチン様の皮膜が
昆布と誤解されたから、と言われています。

しかしそもそもこの皮膜、キノコですらありません。
正体は、酢酸菌が作るセルロースゲル。

つまり、

・海外で「昆布茶」は「紅茶キノコ」のことである
・「紅茶キノコ」のキノコは、キノコではない


もう何を信じていいのかわからなくなってきました‥‥。

気を取り直して語呂合わせです。

こぶ茶は、紅茶キノコ

なので

コブ地は、耕地やキノコ

‥‥コブ地を開墾して、キノコも栽培だ!!


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