2018年01月04日
メタリック!汗血馬の末裔とは
汗血馬(かんけつば)。
一日で千里(500km)を走破したとされる駿馬。
前漢の時代、西域へ赴いた張騫(ちょうけん)は大宛に到達。
「汗血馬」を確認、帰国して武帝に報告します。
(画像引用:Wikipedia)
武帝は購入を打診しますが、大宛はこれを拒絶。
怒った武帝は遠征軍を派遣し、大宛軍を壊滅せしめます。
このとき大宛は三千頭の汗血馬を献上。
武帝の喜びようは大変なものだったといいます。
さて、その汗血馬。
血の汗を流しながら走ったとも、
汗に濡れた毛色が赤く見えた、とも言われます。
しかしどんな品種だったのか、現代でも謎のまま‥‥。
しかし、
「汗血馬の子孫なのでは?」
という品種は存在しています。
その名は、アハルテケ。
(画像引用:http://www.horsebreedspictures.com)
トルクメニスタン原産。
金属質の被毛を持ち、「黄金の馬」と称されます。
ちなみに、トルクメニスタンの位置はここですね。
(画像引用:Wikipedia)
このアハルテケ、
スピード+持久力の総合評価では世界屈指の品種。
戦地までの過酷な移動に耐え、
戦闘時には驚異的な瞬発力を発揮。
呂布や関羽が乗りこなした赤兎馬は
汗血馬だったと言われます。
アハルテケは、その末裔と言われても
まったく違和感のない馬体です。
ちなみにこのアハルテケ、
トルクメニスタンの国章にもなっています。
(画像引用:Wikipedia)
‥‥ということで今回は
「汗血馬」
「アハルテケ」
で語呂合わせです。
「観血バー!!」
「あ‥‥張る手系?」
夜な夜な血を見る暴力バーで、まさかの張り手。
価格:6,025円 |
<参考>
赤兎馬は何歳?
https://fanblogs.jp/huun/archive/188/0