2016年06月03日
食べられる「かいこの一生」とは何か
今日は久しぶりに、食べ物の話題です。
最近、生き物の話が多かったですから・・・。
まずは、この写真をご覧下さい。
カイコです。
カイコの幼虫です!
って、また生き物の話か!!
いいえ、これ、チョコレートなのです。
実にリアル!
その名もズバリ、
「かいこの一生」
幼虫だけでも斬新な発想なわけですが、
実はこのカイコチョコレート、
3つで1セットになっています。
上から
成虫→繭→幼虫です。
ちょっと拡大してみましょう。
成虫です。
まあ、ありでしょう。
ちなみに枝はビターチョコです。
次に、卵です。
うん、かわいいじゃないすか。
これだけ見たら、普通のミルクチョコでいけます。
さあ、幼虫です。
「やっぱりこわい・・・」
葉っぱが明らかに人工物なので、多少ソフトな光景ですが
幼虫だけポンと机に置かれていたら、確実に奇声ものです。
この強烈なインパクトを放つ
チョコレートを製造しているのは、
「丸エイ食品」。
群馬県にあるお菓子メーカーです。
群馬県といえば、富岡製糸場。
明治5年(1872年)に操業開始。
全国から集まった伝習工女たちが働き、
ここで生産された生糸は「富岡シルク」として
海外で高い評価を受けました。
日本近代史における製糸業・絹業の中心地です。
2005年 国の史跡に指定。
2006年 主な建造物が重要文化財に指定。
そして2014年6月、
「富岡製糸場と絹産業遺産群」
は世界遺産に登録されました。
(画像引用 Wikipedia)
そう、そして製糸といえばカイコ!
そこに思い至った、丸エイ食品さんは
「富岡製糸場にちなんだチョコレートを!」
と2016年4月より販売を開始。
「かいこの一生」はそんな思いが込められた、
カイコの一生をじっくり観察しながら
おいしいひとときも味わえてしまう、
二度おいしいチョコレートだったのです。
ちなみに、幼虫のみで構成された
「かいこの王国」
という商品もあります。
(出典 丸エイ食品)
丸エイ食品さん。
思いもよらない発想。
ぶれないところが素敵です。
というわけで、今日の語呂合わせは
「群馬県」「カイコ」でいきましょう。
「軍、魔剣で開墾」
まさに、思いもよらないつかいみち。
・・・というわけで
インパクト抜群のチョコレート菓子
「かいこの一生」のお話でした!
価格:980円 |