新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年01月08日
宇都宮vs浜松 なぜ餃子をよく食べる?
餃子。
「1 世帯当たりの年間購入額」
でランキングをとると、
二つの都市で熾烈な一位争いをしています。
2010年 宇都宮市 (15年連続)
2011年 浜松市
2012年 浜松市
2013年 宇都宮市
2014年 浜松市
2015年 浜松市
2016年 浜松市
宇都宮市の独壇場だったところへ浜松市が参戦。
2011年以降、浜松市が優位を保つ展開が続きます。
なぜ、宇都宮で餃子が盛んになったのか?
これは、市内に駐屯していた
「宇都宮第14師団」
の影響とされます。
中国出兵時に餃子を知り、
彼らが帰国後に広めたことで
「餃子の町」としての地位を確立。
(出典:宇都宮市役所)
一方、浜松市は
浜松市内、隣の愛知県で生産量の多い「キャベツ」
同じく生産量の多い「玉ねぎ」
盛んだった養豚業からの「豚肉」
と好条件が揃い、対抗馬となりました。
(出典:浜松餃子学会)
すき間なく円形に盛り付けて、
真ん中のスペースに茹でた「もやし」。
これが浜松餃子の特徴です。
‥‥というわけで、
餃子にまつわる二つの都市を覚えてみましょう。
「餃子」
「宇都宮」
「浜松」
で語呂合わせです。
「餃子を打つのみや!」
「は!ママ、通!」
ニンニク注射を通り越してまさかの
「餃子注射」。
主婦、頑張れ!
餃子ぎょうざ大阪王将裏ミラクルセット送料無料餃子50個+チャーハン4種6袋 価格:2,999円 |
2018年01月07日
ハイオクガソリンの「ハイオク」とは?
客「ハイオク、満タン」
店員「いま、何と‥‥?」
客「え、ハイオク」
店員「ハイオク、とは何ですか」
客「知らないよ!早く入れてくれよ!」
店員「ハイオクとは‥‥?」
客「知るかよ!ハイなオクなんだよ!」
店員「‥ああ、この客もダメか。ハイオクとは一体‥‥?」
ハイオク。
どういう意味なのでしょうか。
まず、
「ハイ」の部分は英語。
よって、「高い」の意味で正解です。
そして「オク」は、
オクタン価
の略です。
オクタンは、分子式 C8H18 。
石油の中に含まれている飽和炭化水素です。
「ハイオク」はレギュラーに比べて、
「オクタンの容量比が高いガソリン」
ということになります。
ところでオクタンには異性体が多数存在します。
その中でも、
「イソオクタン」
をオクタン価100として、
「イソオクタンがどれくらい含まれているか?」
を算出して比較に用います。
イソオクタンは安定して燃焼する性質があり、
ガソリン品質の判断基準には適しているわけです。
‥‥ということで今回は
「ハイオク」
「イソオクタン」
で語呂合わせです。
「廃屋、磯。奥タン!」
磯の廃屋で、人妻と。
ただならぬ予感!!
ガソリン携行缶 20L 1缶単品 縦型 緑 スチール製 消防法適合品 ガソリンタンク【あす楽】【配送種別:B】 価格:3,002円 |
2018年01月06日
「ヒティミティムン」を解読せよ!
「ヒティミティムン」
沖縄の言葉で、
「朝ごはん」
のこと。
おいおい、全くの異言語だろこれ!
と思ったあなた。
一分後、考えを改めます。
(キリッ!!)
まず、
「ヒティミティムン」を「ヒティミティ」と「ムン」に分けます。
沖縄での発音「UN」は、本土の「ON」に相当するので、
「ムン (MUN)」を「もん (MON)」に変換します。
「ヒティミテイムン」=「ヒティミティ」+「もん」
ここで、
清少納言の「枕草子」から
「春はあけぼの‥」の一節を借ります。
「冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず」
★口語訳
「冬は早朝(が良い)。雪が降った朝は言うまでもなく」
つまり昔の日本では朝早いことを
「ツトメテ」
と呼んでいた、ということがわかります。
話を戻して、
「ヒティミテイムン」=「ヒティミティ」+「もん」
「ヒティミティ」 ︎=「ツトメテ」
「ヒティミテイムン」=「ツトメテ」+「もん」
「早朝のもの」=「朝ごはん」
‥‥というわけで、
「ヒティミティムン」=「朝ごはん」
の完成です!
こうして見ると、沖縄の言葉は
いま我々が使っている日本語と比較して
「変わっている」
のではなく、むしろ
古典の時代の日本人が使っていた言語から
「変わらなかった」
ということがよくわかります。
(画像引用:Wikipedia)
‥‥というわけで、今回は
「枕草子」
「早朝」
「つとめて」
で語呂合わせです。
「真っ暗な早朝まで勤めて」
ブ、ブラック企業!!!
【訳あり】 【朝食用:カット済み】 【穴あき 味付海苔】大容量(8切×280枚) 検索ワード/【味付けのり】【味付け海苔】/おにぎり/おにぎらず/焼きのり/訳あり海苔/ 価格:1,706円 |
<参考>
「ジーマーミ豆腐」を推理せよ!
https://fanblogs.jp/huun/archive/150/0
2018年01月05日
尻を振るから「シリフリン」?
シリケンイモリ。
漢字で書くと、尻剣イモリ。
そう、尻尾が剣のように見えるイモリです。
主に奄美、沖縄に分布。
(画像引用:Wikipedia)
繁殖期になると、オスの尻尾は幅が広くなります。
そして、フェロモンを出しながら尾を振るわけですね。
メスよ、こいこ〜い‥‥。
ん?
似たような話、前にもしましたね。
アカハライモリも同じことするんでした。
袖を振るような動作で尾をフリフリ。
<参考>
「アカハライモリ」と「額田王」の意外な接点
https://fanblogs.jp/huun/archive/178/0
このとき分泌されるフェロモンが
「ソデフリン」
と命名されたのでしたね。
じゃ、シリケンイモリもソデフリン出すの?
ブブー!!です。
シリケンイモリがオシリを振りつつ出すのは、
「シリフリン」
です!
ダジャレじゃないか!
いや、待って下さい。
科学的根拠に基づいた命名です。
シリフリン ( silefrin )
はアミノ酸がつながってできていますが、
つながりの最初の部分のアミノ酸は
・セリン ( Serine )
・イソロイシン ( Isoleucine )
・ロイシン ( Leucine )
で始まるのです。
そう!
・セリン(S)、イソロイシン(I)、ロイシン(L)で始まる
・ソデフリン(sodefrin)類似物質
なので
シリフリン( SILefrin)
です!
‥‥ということで、
「シリケンイモリ」
「シリフリン」
で語呂合わせしておきましょう。
「私利・権威に私利・不倫」
人間的に最低の語呂が完成。
価格:3,998円 |
<参考>
猫の分泌する「コーキシン」とは
https://fanblogs.jp/huun/archive/146/0
2018年01月04日
メタリック!汗血馬の末裔とは
汗血馬(かんけつば)。
一日で千里(500km)を走破したとされる駿馬。
前漢の時代、西域へ赴いた張騫(ちょうけん)は大宛に到達。
「汗血馬」を確認、帰国して武帝に報告します。
(画像引用:Wikipedia)
武帝は購入を打診しますが、大宛はこれを拒絶。
怒った武帝は遠征軍を派遣し、大宛軍を壊滅せしめます。
このとき大宛は三千頭の汗血馬を献上。
武帝の喜びようは大変なものだったといいます。
さて、その汗血馬。
血の汗を流しながら走ったとも、
汗に濡れた毛色が赤く見えた、とも言われます。
しかしどんな品種だったのか、現代でも謎のまま‥‥。
しかし、
「汗血馬の子孫なのでは?」
という品種は存在しています。
その名は、アハルテケ。
(画像引用:http://www.horsebreedspictures.com)
トルクメニスタン原産。
金属質の被毛を持ち、「黄金の馬」と称されます。
ちなみに、トルクメニスタンの位置はここですね。
(画像引用:Wikipedia)
このアハルテケ、
スピード+持久力の総合評価では世界屈指の品種。
戦地までの過酷な移動に耐え、
戦闘時には驚異的な瞬発力を発揮。
呂布や関羽が乗りこなした赤兎馬は
汗血馬だったと言われます。
アハルテケは、その末裔と言われても
まったく違和感のない馬体です。
ちなみにこのアハルテケ、
トルクメニスタンの国章にもなっています。
(画像引用:Wikipedia)
‥‥ということで今回は
「汗血馬」
「アハルテケ」
で語呂合わせです。
「観血バー!!」
「あ‥‥張る手系?」
夜な夜な血を見る暴力バーで、まさかの張り手。
価格:6,025円 |
<参考>
赤兎馬は何歳?
https://fanblogs.jp/huun/archive/188/0