管理人、ストーリーをクリアする前から挑める3つのチャレンジダンジョンを早々と攻略したので感想記事を書こうとしていたのですが、いつの間にやら下書きを用意したきりそのまま放置していました。
気付けばストーリークリアの感想記事より後になってしまいましたが、追々チャレンジダンジョンの感想記事も投稿していこうと思います。
という訳で今回は管理人が最初にクリアしたチャレンジダンジョン、「黄昏の洞窟」についてです。
「黄昏の洞窟」はアイテムの持ち込みが不可能で、さらに階層ごとに明るさが異なる、つまりはっきりと映る範囲の広狭が変化するというダンジョンです。
明るい階層は他のダンジョンと同様の見え方ですが、暗い階層になると操作キャラクターの周囲くらいしかまともに見えません。そのせいで暗い階層だと、厄介なモンスターと隣接してからやっとその存在に気付いたり、出会い頭にモンスターから先制攻撃を喰らったりと、危険な状況に陥りやすいです。
1作目「オメガラビリンス」にも似たルールのダンジョン「無明の洞窟」がありましたが、そちらは最奥部の12Fで「聖女のパンツ」を拾ってから自力で1Fまで折り返して帰還することでクリアとなる、なかなかの変わり種でした。
それに対して「黄昏の洞窟」は、持ち込み不可で20Fまで踏破できればクリアになるというオーソドックスなダンジョンになっています。
また、「無明の洞窟」ではプレイヤーの設定に関係なくミニマップが問答無用で非表示にされましたが、「黄昏の洞窟」では自分で非表示と設定しない限りミニマップが表示されます。
ミニマップは地味ながらに頼れる代物なので、否応なく非表示にされる「無明の洞窟」に比べると、きちんと表示される「黄昏の洞窟」はなかなか良心的と言えるでしょう。
ただしそれで1作目の「無明の洞窟」より簡単かと問われたとしたら、軽々しくイエスとは言えません。
本作の「黄昏の洞窟」は階層にして20階というさほど長くないダンジョンですが、5Fにもならないうちから攻撃力が高めのモンスターが現れたり、モンスタールームが登場したりするため、装備品が手に入らないままで出くわすときついものがあります。
おまけに「悶絶香」での強化が中途半端なキャラクターだと、クリアすることはかなり厳しいようです。管理人などはキャラクターをさほど強化していない段階でこのダンジョンに3度ほど挑戦したものの、いずれも早々と返り討ちに遭わされたので、この見立てに間違いはないです。
しかし、同じキャラクターを完全覚醒させてから再度挑んでみたところ、無事にクリアすることに成功しました。
このことからすると、「黄昏の洞窟」をクリアするためには「悶絶☆覚醒」は避けて通れない作業になる模様です。「悶絶香」を集めるのも覚醒をするのも面倒な感は否めませんが、クリアしてみたい方は頑張りましょう。
他に少しでもクリアしやすくする方法として考えられるのは、部屋全体に防御力無視のダメージを与えるアクションスキルを有するキャラクター(愛那・美玲・莉央のいずれか)を操作し、モンスタールーム等でそれらを利用するといったところでしょう。
パートナーを連れ込んで攻撃や回復の機会を増やすというのもありですが、その場合はパートナーがモンスターに倒されないように立ち回りを考えなければなりません。
他のダンジョンでもパートナーが倒されるとモンスターがレベルアップしてしまって危なくなることに違いはないですが、この「黄昏の洞窟」においては強力な装備品やアイテムを揃えにくいこともあって、なお一層まずいことになってしまいます。
パートナーのHPが残り少なくなれば回復させるということはもちろん、自分が前に出つつ作戦を「そこにいてね」に変更してパートナーをモンスターに近づかせないようにするなど、動き方を工夫しましょう。
…さて、ここまで色々と書いてきた訳ですが、この「黄昏の洞窟」の難易度を一言でまとめるなら、「ストーリーのダンジョンに比べればずっと難しいけどチャレンジダンジョンの中では簡単な方」というところだと思います。
前述の通り、「悶絶☆覚醒」を完了したキャラクターならクリアできたということを根拠に、このような感想を抱きました。
ストーリーのダンジョンなら「悶絶☆覚醒」を完了していなくてもそれなりには進めるのに対し、曲がりなりにもチャレンジダンジョンの1つであるこちらはキャラクターを完全覚醒させていないとクリアが難しいというのは、上手く作られていると言えるでしょう。
そのため、やりこみプレイを目指すプレイヤーにとっては、このダンジョンをクリアできるかどうかが一種のテストになります。この「黄昏の洞窟」をクリアできたなら、順次他のチャレンジダンジョンに挑んでも大丈夫だと考えます。
ただしキャラクターのパラメータの問題にしろ、プレイヤーの戦略の問題にしろ、ここでつまずく内は他のチャレンジダンジョンには太刀打ちできないことでしょう。
丁寧に動いて、色々なアイテムを拾っておき、いざという時にフル活用する。作戦の面で言えば、これだけの初歩的なことで大体上手くいくので、失敗しても諦めずに挑戦してみてください。
長くなりましたが、今回の記事はこの辺で終了とします。
次に更新した際は、是非またよろしくお願いします。
それでは。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image