ついに『降魔霊符伝イヅナ』と『降魔霊符伝イヅナ弐』を売り払った、『暇人の独り言』管理人です。
キャラクター達が見ていて楽しい連中だったので未練もないではありませんでしたが、装備品の強化に時間が掛かりまくるのが苦痛だったし、やりたい事も全て達成したため、思い切って手放しました。
知らぬ間に希少品になっていたらしきお陰でなかなかの値段で売れたので、手に入った金を有効活用させて貰う事とします。
…Switchの新調で吹き飛ばす気配が濃厚だけど。
ところでSwitchと言えば、先頃ゲーム作品の『スーパーマリオRPG』と『バテン・カイトス』がSwitchに登場すると発表されました。
いずれも2023年現在からすれば20年以上前のゲームですが、それが今になって蘇るなんてなと驚かせられています。
新作を生み出すよりも過去の名作を掘り起こす方が売れるという事だとすると、ゲーマーとしては複雑な気分もしますが…
とりあえず折角の巡り合わせなので、再度スポットライトを浴びそうな2作品をごくざっくりと語ってみます。
・『スーパーマリオRPG』
アクションゲームで超有名なキャラクターのマリオが、初めてRPGに登場した作品。
カエルと自称するも全くそうは見えない少年マロや、破壊された「スターロード」を修復するため地上に降りたジーノ等のオリジナルキャラクターが多数登場する一方、本編シリーズでは悪役&さらわれ担当がお約束のクッパとピーチ姫もパーティキャラクターとして共に戦うのが印象的過ぎるゲームでした。
根強い人気は感じていましたが、リメイクされるとは予想だにしなかったので、ビックリするやら嬉しいやらです。
グラフィックが一新されたほか、オリジナル版にもあった「アクションコマンド」を「大成功」させると敵全体を攻撃できる等、新要素があるのが尚更喜ばしいところ。
仮にそれだけに止まらず、各キャラクターに新技があったり、新しいステージやボスが追加されていようものなら、オリジナル版の経験者には見逃せないリメイクになるでしょう。
・『バテンカイトス1&2』
昔ゲームキューブで登場したRPGに、大陸が空に浮かんでいる世界を舞台にした『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』と、同作の20年前の出来事を描いた『バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子』がありました。
その2作品が、同時収録でリマスターとなるようです。
当時我が兄が大層気に入ってプレイしまくり、後に自分も楽しく遊んだため、管理人にとっては忘れる事のないゲームに違いありません。
しかし世間的にはとうに埋もれた名作と思っていたもので、今になって公式が光を当てに来るとは、自分の中で仰天どころではない騒ぎでした。
「リマスター」であって「リメイク」ではないので、これといった追加要素の気配は感じませんが、敵とのエンカウントを無効にする、敵を一撃で倒す等のオリジナル版にはなかった便利機能が数々搭載されているようです。
特に1作目は、既にRPGの周回プレイが珍しくなかった時代にあってそれが不可能だったため、データを引き継いでのニューゲームができるようになったのは評価されて良い点でしょう。
もっとも、既にオリジナル版を所有しているユーザーがこのリマスターに手を出すかどうかは、またじっくり考えた方が良さそうですが。
既に半分を終えたこの2023年は、上半期に続いて下半期も面白いゲームを復活させていて、さながらゲームのリメイク&リマスター年とでも言っているかのようです。
管理人の場合、無理して買うとすれば『スーパーマリオRPG』になりそうですが、RPG好きでゲームキューブ版をプレイしていなかったゲーマーはこの機会に『バテンカイトス1&2』を遊ぶのも良いかもしれません。