近年七夕の願い事は「借金完済」が2位で「平穏無事」が1位の、『暇人の独り言』管理人です。
気付いてみれば、2019年も既に7月。
新しい年までもう残り半年を切っているとは、言葉を失う程の早さです。
つい先日、2019年おめでとうとか言ったような気がするのに…
この分だと、本ブログ3周年かつ4年目の御挨拶を申し上げる日も、瞬く間に訪れそうだ。
さて、今回はブログ更新のネタに困るといきなり現れる拙作『光の翼』の後書きを綴ります。
内容は、「漆黒の海姫」についてです。
この話で最も注目していただきたいのは当然、新顔の水川舞(みずかわ まい)。
弟持ちの実姉で美人でブラコンと、作者好みの要素を詰め込みまくったキャラクターです。
私が生み出すキャラクターは大体「こんな奴がいたら面白そう」位のふわふわしたところから出来上がっているのですが、舞は珍しく「誰にどう思われようが自分の描きたい実姉キャラを」と思って創り出しました。
割と早い時期から考えていて、実際に登場させられる瞬間を待ち望んでいたものの、いざとなればどんな出会いと仲間入りをさせるかに悩ませられ、ボツ案も複数出す事に…
そんな苦労も加わったゆえ作者としては大層愛着のある舞ですが、やたらと遅い語り口と凄まじいブラコンぶりは、読者様から好かれるか嫌われるかが両極端になるだろうなと思っております。
有名な作品達の様に人気投票でもできれば、好き派と嫌い派のどちらが優勢か、分かったんだろうけどなあ。
しかしたとえ読者様に嫌がられようと、今後は舞も主人公一派と行動を共にします。
7人組となった風刃達がカオス=エメラルドと舞の弟を無事手中に収められるか、見守って下さいますと幸いです。
【以下 2023年4月追記】
季節外れに暑い4月の夕方に、今晩は。
最近は拙作の改稿版の投稿を欠かしていない、『暇人の独り言』管理人です。
と言っても、現状改稿が済んでいるのはこの次の部分までなので、明日で1日1回更新も恐らく途絶えますが…
まあ、口だけ達者ではなく有言実行の管理人にはなれたはずだし、良しとしましょう。
この「漆黒の海姫」も、元は1話に舞の登場と仲間入りを詰め込んだせいで、2万字近くあったようです。
それが今回掲載した改稿版では2話分合わせても7967字と、随分スッキリさせる事ができました。
無駄な文章をダラダラ書いていただけだった恥ずかしい有様は、二度と振り返りたくもない…
短く直した以外には特筆すべき変化がないので余談ですが、作者は麗奈の台詞「こうしてお目に掛かったのもきっと何かの御縁」が気に入っています。
昔から「何かの縁」という言い方が好きだし、歳を食う程に「縁」の大きさと不思議さは身に沁みるものがあるので。
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