2018年04月04日
子どもを叱る事の大切さ
皆さんこんにちは。
桃の助です
子どもの子育ては褒める事が大切と言われていますよね。
前回記事の「子どもを褒める事の大切さ」については読んで頂けたでしょうか?
まだの方はこちらから→子どもを褒める事の大切さ
でも、褒めてばかりでは王様気分や女王様気分の子どもになってしまう事もあります。
また、急を要する場合や、絶対にしてはいけない事をしてしまった場合には褒める事では対処ができませんよね。
そういった時にはやはり「叱る(しかる)」事がとても大切になってきます。
でも、叱るといっても頭ごなしに怒る事ではありません。
そこで、このページでは子どもを叱る大切さや、どういった叱り方をすればいいのかお話ししたいと思います。
皆さんはどういった時にお子さんを叱っていますか?
・お店で走り回っている時
・電車やバスの中でのマナーが出来ていない時
・おもちゃの片付けが出来ていない時
こんな感じでしょうか?
こういった場面で叱る時に、親の感情をぶつけるだけになっていませんか?
子どもに大切な叱り方は、「なぜ、したらいけないのか」「なぜ、そうする必要があるのか」を伝えて理解してもらう必要があるからです。
なので、頭ごなしに怒るのではなく、冷静に話をする必要があります。
ゆっくり冷静に子どもに話をする事で、本当の意味でのしていい事と、してはいけない事の理解を育む必要があるのです。
あなたが好きだから叱っているんだよ、という気持ちを伝えましょう。
愛情やスキンシップをとりながら叱る事で、素直に聞き入れてくれる事も多くなります。
上手な褒め方でもお話ししましたが、目を見て話をする事が大切です。
きちんと目を見て話をする事で、子どもの理解は促されやすくなります。
逆に目を見て話をしないと、子どもはうわの空で返事をして、別の事を考えている可能性があります。
例えば、お店で走り回ったとします。
「お店で走ったらだめでしょ!お店の人から怒られるよ!」
などと怒る人も多いのではないでしょうか?
この場合子どもは、お店の人に怒られるから走ってはいけないという少し誤った解釈をしてしまいます。
でも、実際には他の人にケガをさせてしまったり、お店の物を壊したりするからいけないという本当の意味を伝える必要があります。
なので、
「お店で走ったらだめだよ!他の人にぶつかってケガをさせてしまったり、お店の商品を壊してしまったら迷惑をかけてしまうよ。」
という風に具体的になぜいけないのか説明をする必要があります。
褒める事の大切さでもお話ししましたが、子どもには叱るタイミングがあります。
お店で起きた事を家で叱っても、子どもはあまりピンときません。
その場ですぐに叱る事で、何の事について叱られているのか理解することができます。
ただし、子どもにも自尊心があるので、人前ではなく少し場所を変えて叱る方がいいですね。
・なぜ、してはいけなかったのか?
・なぜ、そうしなかったのか?
という理由を聞くことも大切です。
子どもの頭の中で考えて整理する事で、本当の意味での理解が育まれます。
きちんと考えた答えが出た場合は、「よく考えたね!」など褒める事も忘れないようにしましょう。
もし、間違った答えが出た場合は、最初から否定せずに一旦受け止めて下さい。
その後に、こういった所はどうだった?もっと他の所はないかな?という風に違った視点で考えるように誘導してみて下さい。
例)「〇〇ちゃんはそういう風に考えたんだ。確かにそういうところもあるよね。他にいけない所はないかな?………………じゃあ、危ない所とかなかったかな?」
叱った後に気まずい雰囲気を引きずるのはあまりよくありません。
きちんと反省した後は、普通通りの雰囲気で行動するように心掛けましょう。
また、いけない行動をしたことに対して叱ったのであって、全てを叱っている訳ではない事を伝える事も必要です。
その他にも、もしお母さんが子どもを叱った場合は、お父さんがフォローをしてあげる事も大切です。
子どもにとって両親から叱られてしまうと、逃げ道が無くなってしまい精神的な負担が増えてしまいます。
叱らずにすめば親としても楽ですよね?
これをすれば絶対に叱らずに済む、という方法はありませんが、私の経験では叱る回数が減り、褒める回数が増えた方法があります。
それは、
「事前に約束をする」です。
例えば、レストランでいつも席を立って食事に集中できないお子さんがいたとします。
そういった場合に、「今からレストランで食事をするけど、席から立たずにきちんと食事をしようね。守れるかな?」といった風に事前約束をします。
事前に約束をする事で子どもの中で行動の整理ができ、いけない行動が減ってきます。
約束を守れればきちんと褒めてあげる事で、次からの約束もさらに取り組みやすいものになります。
とは言ったものの、叱る方法やタイミングはとても難しいものですよね。
子どもも成長しますが、親自身も「こういう話し方がいいのかな?」「今の叱り方はいけなかったかな?」と考え試行錯誤しながら成長していく必要があります。
そうやって考え、試行錯誤しながら子育てを頑張っていくと、きっといいお父さん、お母さんになれるはずです
それではまた。
桃の助でした
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桃の助です
子どもの子育ては褒める事が大切と言われていますよね。
前回記事の「子どもを褒める事の大切さ」については読んで頂けたでしょうか?
まだの方はこちらから→子どもを褒める事の大切さ
でも、褒めてばかりでは王様気分や女王様気分の子どもになってしまう事もあります。
また、急を要する場合や、絶対にしてはいけない事をしてしまった場合には褒める事では対処ができませんよね。
そういった時にはやはり「叱る(しかる)」事がとても大切になってきます。
でも、叱るといっても頭ごなしに怒る事ではありません。
そこで、このページでは子どもを叱る大切さや、どういった叱り方をすればいいのかお話ししたいと思います。
なぜ子どもを叱る必要があるの?
皆さんはどういった時にお子さんを叱っていますか?
・お店で走り回っている時
・電車やバスの中でのマナーが出来ていない時
・おもちゃの片付けが出来ていない時
こんな感じでしょうか?
こういった場面で叱る時に、親の感情をぶつけるだけになっていませんか?
子どもに大切な叱り方は、「なぜ、したらいけないのか」「なぜ、そうする必要があるのか」を伝えて理解してもらう必要があるからです。
なので、頭ごなしに怒るのではなく、冷静に話をする必要があります。
ゆっくり冷静に子どもに話をする事で、本当の意味でのしていい事と、してはいけない事の理解を育む必要があるのです。
上手な叱り方
愛情をもって叱る
あなたが好きだから叱っているんだよ、という気持ちを伝えましょう。
愛情やスキンシップをとりながら叱る事で、素直に聞き入れてくれる事も多くなります。
目を見て話をする
上手な褒め方でもお話ししましたが、目を見て話をする事が大切です。
きちんと目を見て話をする事で、子どもの理解は促されやすくなります。
逆に目を見て話をしないと、子どもはうわの空で返事をして、別の事を考えている可能性があります。
理由を説明することが大切
例えば、お店で走り回ったとします。
「お店で走ったらだめでしょ!お店の人から怒られるよ!」
などと怒る人も多いのではないでしょうか?
この場合子どもは、お店の人に怒られるから走ってはいけないという少し誤った解釈をしてしまいます。
でも、実際には他の人にケガをさせてしまったり、お店の物を壊したりするからいけないという本当の意味を伝える必要があります。
なので、
「お店で走ったらだめだよ!他の人にぶつかってケガをさせてしまったり、お店の商品を壊してしまったら迷惑をかけてしまうよ。」
という風に具体的になぜいけないのか説明をする必要があります。
叱るタイミング
褒める事の大切さでもお話ししましたが、子どもには叱るタイミングがあります。
お店で起きた事を家で叱っても、子どもはあまりピンときません。
その場ですぐに叱る事で、何の事について叱られているのか理解することができます。
ただし、子どもにも自尊心があるので、人前ではなく少し場所を変えて叱る方がいいですね。
反省の言葉も必要
・なぜ、してはいけなかったのか?
・なぜ、そうしなかったのか?
という理由を聞くことも大切です。
子どもの頭の中で考えて整理する事で、本当の意味での理解が育まれます。
きちんと考えた答えが出た場合は、「よく考えたね!」など褒める事も忘れないようにしましょう。
もし、間違った答えが出た場合は、最初から否定せずに一旦受け止めて下さい。
その後に、こういった所はどうだった?もっと他の所はないかな?という風に違った視点で考えるように誘導してみて下さい。
例)「〇〇ちゃんはそういう風に考えたんだ。確かにそういうところもあるよね。他にいけない所はないかな?………………じゃあ、危ない所とかなかったかな?」
アフターフォロー
叱った後に気まずい雰囲気を引きずるのはあまりよくありません。
きちんと反省した後は、普通通りの雰囲気で行動するように心掛けましょう。
また、いけない行動をしたことに対して叱ったのであって、全てを叱っている訳ではない事を伝える事も必要です。
その他にも、もしお母さんが子どもを叱った場合は、お父さんがフォローをしてあげる事も大切です。
子どもにとって両親から叱られてしまうと、逃げ道が無くなってしまい精神的な負担が増えてしまいます。
叱る回数を減らす工夫
叱らずにすめば親としても楽ですよね?
これをすれば絶対に叱らずに済む、という方法はありませんが、私の経験では叱る回数が減り、褒める回数が増えた方法があります。
それは、
「事前に約束をする」です。
例えば、レストランでいつも席を立って食事に集中できないお子さんがいたとします。
そういった場合に、「今からレストランで食事をするけど、席から立たずにきちんと食事をしようね。守れるかな?」といった風に事前約束をします。
事前に約束をする事で子どもの中で行動の整理ができ、いけない行動が減ってきます。
約束を守れればきちんと褒めてあげる事で、次からの約束もさらに取り組みやすいものになります。
さいごに
とは言ったものの、叱る方法やタイミングはとても難しいものですよね。
子どもも成長しますが、親自身も「こういう話し方がいいのかな?」「今の叱り方はいけなかったかな?」と考え試行錯誤しながら成長していく必要があります。
そうやって考え、試行錯誤しながら子育てを頑張っていくと、きっといいお父さん、お母さんになれるはずです
それではまた。
桃の助でした
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