2018年11月05日
口腔ケアで噛まれないようにする方法・技術(テクニック)
皆さんこんにちは!
当サイトを運営している桃の助です!
いきなりですが、口腔ケアって大変ですよね。
口を開けたままケアの間待っていてくれる人ばかりなら、口腔ケアもどうってことないんですが、そういった人ばかりでないのが、実際の現場ですよね。
また、勉強会やインターネットでよく見る「k−point刺激法」なんかをやってもなかなか開口してくれない事って多いですよね?
そこで本日は、あまり他では教えてくれない口腔ケアの際の噛まれない方法をお伝えしたいと思います。
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「あの人はすぐ噛んでしまうから気をつけよう。」
「噛まれてしまうからなかなか口腔ケアが進まない…」
なんて思った事はありませんか?
介護をしている人は何とかして噛まれないように努力していると思います。
では、口腔ケアの時になぜ噛むのでしょうか?
噛まれないようにするには、どういった時に噛みやすいのか考える必要があります。
皆さんはどういった時、噛みますか?
または噛みそうな気がしますか?
答えは簡単です!
歯の上に物がある時です!
当たり前の事を言っていますが、これが肝心なんです!
舌の上に食べ物がある時に皆さんは噛みますか?
舌の上に食べ物がある時は、歯の上に食べ物を移動させてから噛むはずです!
歯と頬の間に食べ物がある時も同様で、頬のそばから歯の上に器用に移動させてから噛むはずです!
これは人が生まれてから自然と身につけた反射的な行動なのです!
上に書いた通り、噛む理論は分かったと思います。
では、どうすれば噛まれないようにしながら口腔ケアをすることができるのか?
噛まれない位置に置くことが大切です!
「歯の上に置かないってこと?」
「それじゃあ、ケアができないじゃないか!」
と思う方もいるかもしれません。
実際に、私も指導していると学生や後輩からそういった質問が出てきます。
しかし、もちろん歯は磨きます!
では、どうすればいいのかと言うと、
噛まれる位置で止まらない事が大切です!
歯の上に置いたままでいると、噛みやすい人は噛んでしまいます。
そうならないためにも、歯の上には極力置いたままにしません。
とは言っても、咬合面(噛み合わせの部分)にケア用品を持っていくと噛まれることもあります。
しかし、上に書いた事を思い出してください。
人は、舌の上に食べ物があると噛む前に歯の上に物を持っていこうとする習慣があります。
また、歯と頬の間に食べ物があると、舌や頬の筋肉を器用に動かして歯の上に食べ物を移動させようとします。
噛まれない方法とは、噛まれない場所に触れておくことが大切です!
つまり、舌や頬に当てながら歯を磨くことで、噛まれずにケアをしやすくなります!
歯の外側を磨く時は、歯を磨くと同時に頬や唇の粘膜にケア用品で触れながら行います。
歯の内側を磨く時は、舌にケア用品で触れながら歯磨きを行います。
噛み合わせ部分を磨く時は、素早く動かし、歯の上でとどまらないように注意しながら、舌や頬の粘膜に少し当てるようにします。
そうする事で、噛まれる回数は劇的に減少します。
ぜひ、そういった点に注意して口腔ケアを行ってみて下さい。
噛まれなくなると、おっくうだった口腔ケアが楽しくなるかもしれないですね!
口腔ケアは要介護者では必ずと言っていいほど必要な介護です。
適切な方法でお互い気持ちのいいケアを行いたいものですね!
最初は上手くいかないかもしれませんが、上手くいかなくても何度も試行錯誤しながらチャレンジしてみて下さい!
そのうちきっと噛まれない技術を身につけるはずです!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
このほかにも様々な記事を書いているので、読んで頂ければ嬉しいです!
それではまた!
桃の助でした!
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いきなりですが、口腔ケアって大変ですよね。
口を開けたままケアの間待っていてくれる人ばかりなら、口腔ケアもどうってことないんですが、そういった人ばかりでないのが、実際の現場ですよね。
また、勉強会やインターネットでよく見る「k−point刺激法」なんかをやってもなかなか開口してくれない事って多いですよね?
そこで本日は、あまり他では教えてくれない口腔ケアの際の噛まれない方法をお伝えしたいと思います。
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なぜ噛むのか?
「あの人はすぐ噛んでしまうから気をつけよう。」
「噛まれてしまうからなかなか口腔ケアが進まない…」
なんて思った事はありませんか?
介護をしている人は何とかして噛まれないように努力していると思います。
では、口腔ケアの時になぜ噛むのでしょうか?
噛まれないようにするには、どういった時に噛みやすいのか考える必要があります。
皆さんはどういった時、噛みますか?
または噛みそうな気がしますか?
答えは簡単です!
歯の上に物がある時です!
当たり前の事を言っていますが、これが肝心なんです!
舌の上に食べ物がある時に皆さんは噛みますか?
舌の上に食べ物がある時は、歯の上に食べ物を移動させてから噛むはずです!
歯と頬の間に食べ物がある時も同様で、頬のそばから歯の上に器用に移動させてから噛むはずです!
これは人が生まれてから自然と身につけた反射的な行動なのです!
どうすれば噛まれないのか?
上に書いた通り、噛む理論は分かったと思います。
では、どうすれば噛まれないようにしながら口腔ケアをすることができるのか?
噛まれない位置に置くことが大切です!
「歯の上に置かないってこと?」
「それじゃあ、ケアができないじゃないか!」
と思う方もいるかもしれません。
実際に、私も指導していると学生や後輩からそういった質問が出てきます。
しかし、もちろん歯は磨きます!
では、どうすればいいのかと言うと、
噛まれる位置で止まらない事が大切です!
歯の上に置いたままでいると、噛みやすい人は噛んでしまいます。
そうならないためにも、歯の上には極力置いたままにしません。
実際の方法
とは言っても、咬合面(噛み合わせの部分)にケア用品を持っていくと噛まれることもあります。
しかし、上に書いた事を思い出してください。
人は、舌の上に食べ物があると噛む前に歯の上に物を持っていこうとする習慣があります。
また、歯と頬の間に食べ物があると、舌や頬の筋肉を器用に動かして歯の上に食べ物を移動させようとします。
噛まれない方法とは、噛まれない場所に触れておくことが大切です!
つまり、舌や頬に当てながら歯を磨くことで、噛まれずにケアをしやすくなります!
歯の外側を磨く時は、歯を磨くと同時に頬や唇の粘膜にケア用品で触れながら行います。
歯の内側を磨く時は、舌にケア用品で触れながら歯磨きを行います。
噛み合わせ部分を磨く時は、素早く動かし、歯の上でとどまらないように注意しながら、舌や頬の粘膜に少し当てるようにします。
そうする事で、噛まれる回数は劇的に減少します。
ぜひ、そういった点に注意して口腔ケアを行ってみて下さい。
噛まれなくなると、おっくうだった口腔ケアが楽しくなるかもしれないですね!
おわりに
口腔ケアは要介護者では必ずと言っていいほど必要な介護です。
適切な方法でお互い気持ちのいいケアを行いたいものですね!
最初は上手くいかないかもしれませんが、上手くいかなくても何度も試行錯誤しながらチャレンジしてみて下さい!
そのうちきっと噛まれない技術を身につけるはずです!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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それではまた!
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