アフィリエイト広告を利用しています
検索
タグクラウド
最新記事
おすすめ記事ランキング【子ども】
  1. 1. 知能指数IQを高くする子育て法
  2. 2. 昔は正解とされていたのに、今ではやっちゃいけない育児集
  3. 3. 新生児から1歳6か月までの1日の過ごし方
  4. 4. 予防接種スケジュールの立て方、8つのPoint
  5. 5. 子どもを褒める事の大切さ
カテゴリーアーカイブ
<< 2019年02月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
写真ギャラリー

広告

posted by fanblog

2018年06月23日

社会的行動障害と適応障害について 〜高次脳機能障害〜

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

本日は、高次脳機能障害者が起こしやすい社会的行動障害と適応障害について症状をまとめたいと思います。
figure_question.png



スポンサードリンク

社会的行動障害とは

@依存性・退行
 すぐに他人を頼るようなそぶりを示したり、子どもっぽくなったりすること。

A欲求コントロールの低下
 我慢ができなくて、何でも無制限に欲しがること。
 好きなものを食べたり、飲んだりする事ばかりでなく、お金を無制限に使ってしまうこともある。

B感情コントロールの低下
 場違いの場面で怒ったり、笑ったりする。
 ひどい場合には、たいした理由もなく、突然感情を爆発させて暴れる事もある。

C対人技能拙劣
 相手の立場や気持ちを思いやることができなくなり、良い人間関係をつくる事が難しくなる。

D固執性
 一つのものごとにこだわって、簡単に変えられないこと。
 いつまでも同じことを続ける事もある。

E意欲・発動性の低下
 自分では何もしようとしないで、他人に言われないと物事ができないようなボーっとした状態。

F抑うつ
 ゆううつな状態が続いて、何もできないでいる事。
 よく尋ねれば、何をするかはわかっている。

適応障害(Adjustment disorders)とは

特性:はっりと確認できるストレス因子に反応して、そのストレス因子の始まりから3か月以内に情緒面または行動面の症状の出現。

@ストレス因子に暴露されたときに予測されるものをはるかに越えた苦痛
A社会的または職業上(学業上)の機能の著しい障害

【タイプ】
・抑うつ気分を伴うもの
・不安を伴うもの
・不安と抑うつ気分の混合を伴うもの
・行為の障害を伴うもの
・情緒と行為の混合した障害を伴うもの
・特定不能:心理社会的ストレス因子に対する不適応的な反応(例:身体的愁訴、社会的引きこもり、職業上または学業上の停滞)
(DSM-Wより)

おわりに

高次脳機能患者は社会的行動障害を発症する事があります。
社会的行動障害に対して入院中に適切な訓練プログラムが実施されなかったり、退院後の説明や相談窓口、対応などがなされなかった場合には、退院後に大きなストレスを抱える事になります。
そうしたストレスを慢性的に数か月から数年受ける事によって、適応障害などの情緒と行動面の症状が出現する事になります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!


ブログランキング参加中です。クリックをお願いします!活動の励みになります



スポンサードリンク
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7813460
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
桃の助さんの画像
桃の助
皆さんはじめまして! 日々、病院で言語聴覚士として勤務している桃の助といいます。 言語聴覚士として実際場面にいることで知り得る情報を皆さんに発信していきたいと思います。 子どもの発達や障害、大人の障害はもちろんですが、健康や予防方法についてもお話ししたいと思います。 何か気になることなどあればコメントを宜しくお願いします。
プロフィール
ファン
最新コメント
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。