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2018年09月04日
3歳の無料知育プリント カテゴリー分け 〜無料素材〜
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2018年09月03日
大小の比較 3歳児 無料プリント
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おおきいのはどっち? 無料プリント
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2018年09月02日
子ども、認知症、高次脳機能障害のための無料訓練教材 せんでつなごう!
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2018年09月01日
保育園、幼稚園の先生と話してみて感じた事
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私、「桃の助」は言語聴覚士として保育園や幼稚園に訪問する事があります。
最近、保育園の先生や幼稚園の先生とじっくりお話しする機会が何度かありました。
保育園や幼稚園を4月からだけでも15か所ほど訪問させて頂いています。
その中で、感じた事や思った事を本日は書きたいと思います。
訪問してまず感じる事は、園によって特色が違うこと。
ノビノビとその子の個性を大事に保育を行っている園もあれば、規則正しく律する園もあります。
どちらが正しいとか、どちらが間違っているということは判断できませんし、どちらとも正解だと思います。
ノビノビと個性を大切にする園では、活発で個性豊かな子へと成長すると思います。
その反面、やや落ち着きのないお子さんになる可能性もあります。
規則正しく律する園では、集団行動における協調性を育むことができると思います。
その反面、小さい頃から協調性を育むという事は、子どもにとってややストレスがかかる環境であるともいえます。
どういった方針で行うにせよ、子どもたちが「たのしい!」「いきたい!」と思える園であれば、特に問題は無いと思います。
私が訪問した際の、園の態度も様々でした。
素っ気ない態度で事務的な対応をされた時には、一番がっかりしました。
その時にはわが子をこの園に預けなくてよかったと思った瞬間でした。
逆に、応接室まで通してもらい、話を聞いて熱心に質問をしてくる園もあります。
その時にはできる限り私が知り得る知識を先生方に伝達するように心掛けています。
そういった様々な園の先生とお話しをした中で感じた事は、@言語聴覚士という職業がまだまだあまり知られていないという事実、A発達の遅れが疑われる園児への対応に困っている、B先生方がどう障がい児に対応すればいいか困っている、という点でした。
@言語聴覚士の認知度の低さ
これについては、園に限らず世間一般的に認知度は低いですね。
「病気になって言語聴覚士を初めて知った」
「こういった仕事もあるんですね」
なんて言葉は何度も言われてきました。
もう慣れっこです笑
しかし、園の先生には言語聴覚士という仕事をしっかりと理解してほしいと思います。
園では保育がメインです。
障がい児には保育と言語訓練が必要です。
園と病院で情報共有して、協力してサポートする体制をとっていく必要があります。
なので、先生方には言語聴覚士がどういった仕事をしているのか、ある程度理解してもらう必要があると感じました。
A発達の遅れが疑われる園児への対応
これについては、なかなかナイーブな問題と思います。
自治体で行われる発達健診で、指摘があったにもかかわらず、親御さんが適切な対応をされない事が多いそうです。
親「まだ3歳だからもうすぐ話し始めるだろう」
親「うちの子に限って発達障がいなんて…」
という風に、楽観的な考えや、否定的な考えをお持ちの方が多いそうです。
そういった場合には先生方も話はするが、積極的に病院受診を促すことは難しいようです。
確かにそうですよね。
親御さんが熱心で状況を理解していれば話は進めやすいですが、楽観的な考えや否定的な考えの場合には難しくなると思います。
先生方が病院受診を積極的に勧めることで、親御さんと園とでトラブルになる可能性もあります。
そういった実状もあって、なかなか発達障がいが疑われる親御さんには勧める事ができないようです。
B先生方の障がい児への対応
これもよく質問される内容です。
先生方によっては、発達障がいの内容をほとんど知らない先生もいますが、けっこう知っている先生もいます。
しかし、知っている先生でさえ対応については困る事があるようです。
でも、そういった先生から質問を受け、どういった対応をとっているか話を聞くと、だいたい正しい接し方や指導方法を考えています。
そこで、私は先生方に、「自分の考えに自信をもってください」と言いたいです。
というか、ほぼ毎回、そういったニュアンスの話をしています。
もし、園の先生がこのページを見ていれば、自分の考えは合っているはず!と自信をもって子どもに接してあげて下さい!
本日は、雑談形式でお話しをしました。
園を訪問して思ったことはこのほかにもあるので、またいつか書ければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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最近の活動
私、「桃の助」は言語聴覚士として保育園や幼稚園に訪問する事があります。
最近、保育園の先生や幼稚園の先生とじっくりお話しする機会が何度かありました。
保育園や幼稚園を4月からだけでも15か所ほど訪問させて頂いています。
その中で、感じた事や思った事を本日は書きたいと思います。
訪問してまず感じる事は、園によって特色が違うこと。
ノビノビとその子の個性を大事に保育を行っている園もあれば、規則正しく律する園もあります。
どちらが正しいとか、どちらが間違っているということは判断できませんし、どちらとも正解だと思います。
ノビノビと個性を大切にする園では、活発で個性豊かな子へと成長すると思います。
その反面、やや落ち着きのないお子さんになる可能性もあります。
規則正しく律する園では、集団行動における協調性を育むことができると思います。
その反面、小さい頃から協調性を育むという事は、子どもにとってややストレスがかかる環境であるともいえます。
どういった方針で行うにせよ、子どもたちが「たのしい!」「いきたい!」と思える園であれば、特に問題は無いと思います。
園の先生と話して感じた事
私が訪問した際の、園の態度も様々でした。
素っ気ない態度で事務的な対応をされた時には、一番がっかりしました。
その時にはわが子をこの園に預けなくてよかったと思った瞬間でした。
逆に、応接室まで通してもらい、話を聞いて熱心に質問をしてくる園もあります。
その時にはできる限り私が知り得る知識を先生方に伝達するように心掛けています。
そういった様々な園の先生とお話しをした中で感じた事は、@言語聴覚士という職業がまだまだあまり知られていないという事実、A発達の遅れが疑われる園児への対応に困っている、B先生方がどう障がい児に対応すればいいか困っている、という点でした。
@言語聴覚士の認知度の低さ
これについては、園に限らず世間一般的に認知度は低いですね。
「病気になって言語聴覚士を初めて知った」
「こういった仕事もあるんですね」
なんて言葉は何度も言われてきました。
もう慣れっこです笑
しかし、園の先生には言語聴覚士という仕事をしっかりと理解してほしいと思います。
園では保育がメインです。
障がい児には保育と言語訓練が必要です。
園と病院で情報共有して、協力してサポートする体制をとっていく必要があります。
なので、先生方には言語聴覚士がどういった仕事をしているのか、ある程度理解してもらう必要があると感じました。
A発達の遅れが疑われる園児への対応
これについては、なかなかナイーブな問題と思います。
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親「うちの子に限って発達障がいなんて…」
という風に、楽観的な考えや、否定的な考えをお持ちの方が多いそうです。
そういった場合には先生方も話はするが、積極的に病院受診を促すことは難しいようです。
確かにそうですよね。
親御さんが熱心で状況を理解していれば話は進めやすいですが、楽観的な考えや否定的な考えの場合には難しくなると思います。
先生方が病院受診を積極的に勧めることで、親御さんと園とでトラブルになる可能性もあります。
そういった実状もあって、なかなか発達障がいが疑われる親御さんには勧める事ができないようです。
B先生方の障がい児への対応
これもよく質問される内容です。
先生方によっては、発達障がいの内容をほとんど知らない先生もいますが、けっこう知っている先生もいます。
しかし、知っている先生でさえ対応については困る事があるようです。
でも、そういった先生から質問を受け、どういった対応をとっているか話を聞くと、だいたい正しい接し方や指導方法を考えています。
そこで、私は先生方に、「自分の考えに自信をもってください」と言いたいです。
というか、ほぼ毎回、そういったニュアンスの話をしています。
もし、園の先生がこのページを見ていれば、自分の考えは合っているはず!と自信をもって子どもに接してあげて下さい!
おわりに
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園を訪問して思ったことはこのほかにもあるので、またいつか書ければと思います。
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2018年08月31日
認知症、高次脳機能障害の符号課題 〜無料素材〜
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本日は、軽度の認知症患者や高次脳機能障害者の訓練に用いることができる「符号課題」を作ったので、載せたいと思います。
やり方は簡単です!!
数字が1〜10まで書いてあります。
数字にはそれぞれ対応する記号が割り当ててあります。
その数字に対応する記号を見ながら、下の空白を埋めていきます。
青枠のところがお手本です。
緑枠のところが課題です。
青枠のところを見ながら緑枠に書いていきます。
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符号課題は脳の処理速度を鍛えることができる課題です。
認知症になり始めの方や、高次脳機能障害を発症した方にとってはとても効果的な練習方法です。
この課題プリントは、どなたでも無料でご利用いただけます。
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2018年08月30日
子どもの形認知、認知症・高次脳機能障害のためのプリント 〜無料素材〜
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2018年08月29日
認知症予防、高次脳機能障害訓練、子どもの形概念に 〜無料素材〜
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2018年08月28日
大小の比較 3歳児 無料知育プリント
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2018年08月27日
失語症 呼称訓練と語想起訓練の違いについて 言語聴覚士、STS向け
皆さんこんにちは!
言語聴覚士として病院に勤務している桃の助です!
本日は、失語症の訓練でよく行われる「呼称訓練」と「語想起訓練」についてお話ししたいと思います。
このページは言語聴覚士、言語聴覚学科の学生さん向けに書かせて頂きますので、とても専門的な内容となります。
失語症について知りたい方はこちらから↓↓↓
・失語症
構音障害について知りたい方はこちらから↓↓↓
・構音障害
嚥下障害について知りたい方はこちらから↓↓↓
・嚥下障害
認知症について知りたい方はこちらから↓↓↓
・認知症
高次脳機能障害について知りたい方はこちらから↓↓↓
・高次脳機能障害
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まずは呼称訓練と語想起訓練のそれぞれの練習方法を確認したいと思います。
【呼称訓練】
呼称訓練は絵カードを見ながら名前を答える練習方法ですね。
絵を見て、それが何の絵か理解し、どういった名前かを考えて答えます。
【語想起訓練】
語想起訓練は物をイメージして名前を答える練習方法です。
例えば、頭に「か」がつく言葉を出来るだけたくさん答える練習が語想起訓練になります。
【呼称と語想起の違い】
それでは、本題です。
言語聴覚士の訓練を見ていると、失語症の訓練としては呼称訓練を用いることが多いと思います。
しかし、それぞれには機能の違いがあり、ADLにおいても目的が異なります。
(※ADL=日常生活動作)
ズバリ
呼称は、目の前の物の名前を答えること。
語想起は、目の前に無い物の名前を答えること。
となります。
呼称と語想起のどちらが大切かというと、どちらも大切です。
呼称は目の前の物の名前を言うために必要な能力を訓練する方法です。
語想起は目の前に無い物の名前を言うために必要な能力を訓練する方法です。
会話の場面を想像してみてください。
会話中には目の前の物の名前を言う事もありますし、目の前にない物の名前を言う場合もあります。
しかし、なぜ言語聴覚士は呼称訓練ばかりやってしまうのか!?
それは、絵カードを見せて答えてもらうという取り組みやすい内容が関係しているかもしれません。
または、語想起訓練を正しく理解していないまま、語想起能力の重要性を分かっていない可能性もあります。
臨床実習できた学生さんや、新人の言語聴覚士で高頻度で後者の語想起の理解不足はみられます。
なので、本日は、語想起訓練の大切さを覚えて帰って下さい。
呼称のように、目の前の物の名前を言う能力も大切です。
しかし、日常の会話場面を想像してみてください。
目の前の物の名前を言うだけで、会話は成立のするでしょうか?
目の前の物の名前を言った後は、語想起できなければすぐに会話が無くなってしまうと思います。
語想起能力がSLTAで0点の場合は、呼称能力がSLTAでほぼ満点でも、会話ですぐにつまってしまいます。
(※SLTA:標準失語症検査)
または、会話内容が非常に薄いものとなってしまいます。
私も昔、そういった患者さんを担当したことがあります。
呼称能力が非常に高いにもかかわらず、語想起能力が非常に低いため、会話中にはほぼ相づちや「そうですねー」といった発話しかできない患者さんがいました。
その患者さんにはもう少し語想起訓練をできれば、少しは違った会話能力になっていたのではないかと反省しています。
日常の会話は語想起能力が役割のほとんどを占めていると言っても過言ではありません。
なので、皆さんは日常の会話能力を高めるためには、必ず語想起訓練を行うようにしてください!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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呼称訓練と語想起訓練の違い
まずは呼称訓練と語想起訓練のそれぞれの練習方法を確認したいと思います。
【呼称訓練】
呼称訓練は絵カードを見ながら名前を答える練習方法ですね。
絵を見て、それが何の絵か理解し、どういった名前かを考えて答えます。
【語想起訓練】
語想起訓練は物をイメージして名前を答える練習方法です。
例えば、頭に「か」がつく言葉を出来るだけたくさん答える練習が語想起訓練になります。
【呼称と語想起の違い】
それでは、本題です。
言語聴覚士の訓練を見ていると、失語症の訓練としては呼称訓練を用いることが多いと思います。
しかし、それぞれには機能の違いがあり、ADLにおいても目的が異なります。
(※ADL=日常生活動作)
ズバリ
呼称は、目の前の物の名前を答えること。
語想起は、目の前に無い物の名前を答えること。
となります。
呼称と語想起のどちらが大切かというと、どちらも大切です。
呼称は目の前の物の名前を言うために必要な能力を訓練する方法です。
語想起は目の前に無い物の名前を言うために必要な能力を訓練する方法です。
会話の場面を想像してみてください。
会話中には目の前の物の名前を言う事もありますし、目の前にない物の名前を言う場合もあります。
しかし、なぜ言語聴覚士は呼称訓練ばかりやってしまうのか!?
それは、絵カードを見せて答えてもらうという取り組みやすい内容が関係しているかもしれません。
または、語想起訓練を正しく理解していないまま、語想起能力の重要性を分かっていない可能性もあります。
臨床実習できた学生さんや、新人の言語聴覚士で高頻度で後者の語想起の理解不足はみられます。
なので、本日は、語想起訓練の大切さを覚えて帰って下さい。
日常場面では語想起能力が必要!
呼称のように、目の前の物の名前を言う能力も大切です。
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目の前の物の名前を言った後は、語想起できなければすぐに会話が無くなってしまうと思います。
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または、会話内容が非常に薄いものとなってしまいます。
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その患者さんにはもう少し語想起訓練をできれば、少しは違った会話能力になっていたのではないかと反省しています。
日常の会話は語想起能力が役割のほとんどを占めていると言っても過言ではありません。
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