「これならちょっとした山なら登れるかも。」
物見山1回登っただけで、何となくどこでも登れるようになった気になってしまい、こんな無謀な事を考えたのです(笑)。この段階では「登り方=技術」をちょっと理解しただけで、肝心の「登る力」が向上したわけではないわけで、ちょっと勘違いしちゃったんですね。でももう止まりません。頭の中はピレネー山脈を登ってる自分が見えちゃってますから(笑)。さっそくネットで手ごろなコースを探し、見つけたのが埼玉県生越町の「黒山三滝」からの林道梅本線「野末張見晴台」でいい景色見る、というコース。(もちろん家から自走)このコースを登った事がある方はもうお分かりですよね。これって初心者には絶対無理!なコースですね
今なら、黒山三滝だけなら初心者にちょうど良いと思うのですが、黒山三滝から近いし、なんてったってこの時の私は有頂天になって頭の中ピレネー山脈登っちゃってますから、ヒルクライムをすっかりなめ切ってるわけです。「まあ、休むダンシングを使ってノンビリ走ればいけるだろう。」などと思っておりました。
ちなみにこのコースのスペックですが、黒山三滝までは獲得標高100mちょい、これなら物見山とほぼ同レベル。平均斜度も大した事ないですが、問題は林道梅本線のコース。これは、平均斜度約8%、獲得標高も約570mです!これってあの「白石峠」とほぼ同じですよ!(笑)ですので結果は当然、、、、
黒山三滝登れた!(そりゃそうだ)
からの野末張見晴台へは、、、、
写真がありません!だって登れなかったから
いやもう、スタートから3km位のところ、ちょうど斜度がきつくなるとこで力尽きて、後はもう無理でした。休むダンシングなんかききません。限界でした。残り約半分も押して登る気力もなく、泣く泣く引き返しました、、、。
はい、当然の結果ですね。
無謀にもほどがありました。この後猛省しました。しかし、目的地へ行けなかったのはとっても悔しかったので、翌週、ペース配分を考え、計画的に要所要所休憩をはさんででも野末張見晴台へ行きたい!そう思いまして翌週再度チャレンジ!結果は、、、、
登り切った!(4回ほど休憩しましたけど)
ここの景色は絶景でした。ホントいいご褒美がもらえました。私はこれでますます「登ればいいご褒美がもらえる」という事にどんどん味をしめていく事になります。また、林道、山の中=自然の中を走るという何とも言えない気持ちよさ、楽しさにもはまっていくことになります。
しかし、これで私の(無謀な)チャレンジは終わりません!来週は、もっと自分の脚力を考え、楽なコースを走りきって自信をつけようと考え、「定峰峠」を登ることにしました(学習能力0ですね)〜続く
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