」と苦笑いで停車してしばらくマッサージをしながら少し休んだら回復したので、再びこぎはじめたのですが、200ｍ位走ったら再び同じ個所がつり、また休んで復活したと思ってこいだら今度は右の内側広筋がつりました。再び自転車を降りて、今度は右側をマッサージしていたら再び左の方がつり、両脚がつって立てない状態になりました。この時、「これはいつもと違う！やばいかも？！」と思いながら、懸命にマッサージをして、何とか立てたので、近くにあったコンビニまで自転車を押して歩きました。そこの日陰でちゃんと休もうと思って座ったとたんまた両太ももがつり、そこが回復したら今度はは左ふくらはぎがつり、そして右ふくらはぎもつり、マッサージしてた指がつり、わき腹がつり、ハムストリングがつり、、、とうとう全身、と言っていいほどの箇所が同時につってしまい、身動き取れず、コンビニの駐車場で半べそかきながらのたうち回っていたら、（ホントに地獄の苦しみでした。いっそ殺してくれ！と思いましたもん。）通りすがりのおばちゃんが近所のスーパーから氷をもらってきてくださったり、サッカー高校生がポカリ買ってきてくれたり、コンビニの店員さんが驚いて出てきて、救急車を呼んでくれました。一時そのコンビニ周辺は騒然としました。（まことに申し訳ございませんでした
）しばらくして救急車が到着！早かったですね。日本の救急システムは素晴らしいですね。もう、彼らが100万の援軍に見えました。冷房の効いた救急車内で隊員さんにマッサージされながら今日なにしたかを聞かれました。白石峠まで往復100ｋｍ以上走った事、水は何L飲んだか、何食べたかetc。その日は朝に、納豆卵、ご飯一膳、バナナ1本、野菜ジュースを摂取し水はミネラルウォーターを2.5Ｌ位摂取してました。（昼ご飯はまだ。時間は11時くらいでしたので）一通り聴取が終わり、隊員さんが言うには「典型的な電解質不足ですね！」という事でした。電解質、特にマグネシウムが不足すると、筋肉がつりやすくなるのだそうです。（筋肉を縮めた後、もとに戻せ、という脳からの指令にマグネシウムが使われているので、これがなくなると指令が伝わらなくなり、筋肉が縮んだままになる＝つるというメカニズムなんだそうです。）ただの水しか飲んでませんでしたので、これがいけなかったようです。夏場はスポーツ飲料水や、ひどい消耗の時は経口補水液（電解質濃度がスポドリより濃い）を飲んだ方がいいと言われました。また、夏場は自分が思っている以上に汗をかいていて、特に自転車の場合、汗が風で乾くため、あまり汗をかいてない、と錯覚し、水分不足、電解質不足→熱中症になることが多いのだそうです。（この日も私の前に2人熱中症で搬送したそうです。）コワイですね！気をつけなければいけません。結局この日は、家が近かったのでカミさんに車で迎えに来てもらい、自転車積んで帰宅することになりました。車内で経口補水液をがぶ飲みしたのですが、家に着くころには回復してました。ほっとしました
それからというもの、夏場は必ず行きはスポドリを飲み、いざという時のためにミネラルタブレットの「2ＲＵＮ」を携行しています。夏場は水、塩分、だけじゃなくトータルに「ミネラル＝電解質」不足にならないように気をつけましょう！ではまた
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