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はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2015年05月29日
A447・大相撲雑感
プロとアマとで最も差があるのが大相撲だろうと思っています。

アマチュア相撲で相当の実績がある選手で大相撲に入り、幕下付け出しとなっても、当初はなかなか通用しないところに大相撲の存在感を覚えます。

個々の力士でも、鍛えに鍛え、鍛えぬいた人には、大きな体の色艶、張りなどから自ずとにじみ出る美しさがあって実に魅力的で、大相撲人気の秘密はこの辺にもあるのだろうと思ったりします。

かっては「兄弟子とは無理へんにゲンコツと書く」などと言われていましたが、辛い事件があったり、世相の移り変わりに依るものなのか、最近はあまり聞かれなくなりました。

けれども、それにしても、連日激しい稽古に明け暮れる大男達がひしめく世界で、頭角を現す力士が現れて、歴史に名を残す人もいる反面、以後の伸び悩みや怪我で消えていく力士も多く、激しい、厳しい世界だと思わせられます。

強く、正しいものに憧れるのは人の常で、大相撲人気が隆盛なのは誠に結構なのですが、かっては相撲王国を誇った我が故郷北海道は低調そのもので、北海道出身力士が幕内、十両ゼロ、幕下2名の現状です。
何とも寂しいことであり、幕下6枚目旭大星、49枚目十勝海の健闘を願うこと切です。

ここ数年は横綱白鳳が抜きんでた存在で、殊に怪我をせず、休場なしの実績には他の力士との違いを感じさせられています。
よく「怪我」が「不運」の引き合いに出されますが、「運も実力のうち」と白鳳に教わります。

勝って当たり前と思われるようになって既に久しく、
「優勝は白鳳のもの!」
いつの間にか、ほとんどの人がそう思う様になっていたのではないでしょうか。
そして、白鳳の優勝回数記録更新が望まれていたようでもありました。

今場所も当然そうなるだろうと思っていたのですが、終盤に思いもよらない展開となって、アレヨアレヨの関脇照の富士優勝! 
それに、来場所の成績次第では・・とされていた大関昇進が急遽決まるといったおまけつき! です。

先場所、白鳳に勝つ迄はあまり注目していませんでしたが、急に力をつけたのでしょうか。それでも今場所は白鳳に圧倒されて、まだまだ!という感じでした。

白鳳は終盤に大関との2番で、何とも白鳳らしくない負けっぷりで星を落とし、おかしい!とは思いながら、結局は「千秋楽の1番で勝って白鳳の優勝!」
との筋書きで、心の中で白鳳を応援していました。

千秋楽結びの一番!白鳳敗戦の現実があり、照の富士優勝!
この瞬間、その直後、不思議なことに応援していた白鳳が負けた「残念無念!」の感覚はなく、
「新たに差し込んだ一筋の光」のような「よろこび」を感じていました。

一人支配が長く続いて、しかもその勝者を好ましく思い、応援し続けてきたのですが、心のどこかにはあい競ってくれる力の台頭を望んでいたようです。

新たな存在としてあまり馴染みのなかった照の富士が現れた!
一見ふてぶてしいような感じでしたが、記者との会見の様子を見ていると、思わず笑ってしまうようなしぐさもあって、なかなかの好人物のようです。

大関昇進を歓迎するとともに、言葉どおり「上を目指して」の活躍を期待しています。一時的な輝きで終わらないように、願っています。

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2015年05月23日
A446・自分なりに「歩く」
1、「歩くことは人間にとって最良の薬だ」

「歩くことは人間にとって最良の薬だ」と聞かされただけならば、
「そうかもね!」で終わってしまうのかも知れませんが、

「紀元前460年、医学の祖ヒポクラテスの言葉だ!」と言われると、重みが俄然違ってきます。

有名人崇拝指向なのかも知れませんが、2千数百年も忘れられることなく語り継がれているにはそれなりの背景があるのだろうと、己に言い聞かせます。

2、「誰でも、どこでも」「自分なりに」

何れにしても「歩くことは良いことだ」と信じて、この20数年「歩くこと」を生活習慣にしてきましたので、心強い援軍を得た思いです。

もともとは持病の為の運動療法として義務感で歩いていたのですが、歩きながら目にした草木に興味を覚えるようになって、何時しか楽しみに変わっていました。

しかし、このこの趣味と実益を兼ねた体に良い運動も、80歳の声を聞くようになって、いずれは行動が制限されるだろうから、今までとは違った運動、体のメンテナンスが必要だと考えるようになりました。

ストレッチのスタジオに通って、全身の様々な筋肉に刺激を与え、同時に脳にも刺激を与えるような動きを教わりました。筋トレのような鍛錬ではなく、日ごろ使わない筋肉を刺激するメニューが組まれて、硬かった体がほぐれてきて、体幹もしっかり傾向がみられてきました。

その矢先、右肩を痛めて(腕を伸ばしたはずみで)治療、リハビリの羽目となり、さらに、家族の寝たきり介護が始まったりで、折角のストレッチも中断となってしまいました。

人生はなかなか思うようには行きません。
一つの方法が出来なければ別の方法で・・・とならざるを得なくなります。

1年近く運動不足の状態でいましたが、体力・気力の衰えを感じて、改めて、許される範囲の時間で「歩くこと」を再開しました。

ウオーキングは使う筋肉が限られる!と一般に言われ、上記のようなメニューを組んだストレッチと比べると、確かにその違いを実感されます。

しかし、「誰でも、どこでも」という点では、「歩くこと」が最も普遍的であることに変わりはないし、

人それぞれの体調、環境で「誰でも、どこでも」「自分なりに」出来るという最大の利点があることは論を待ちません。

「普通に歩く」
「歩幅を普通〜やや広め〜最大」に変えてみる、
「速さを普通〜やや速め〜高速」に変えてみる、
「普通〜中程度〜最大・高速」を適当な距離(例えば100mインターバル)で組み合わせてせてみる、
を自分の調子に合わせて選択してみます。

使う筋肉が違ってきますし、腕の振り、骨盤の動きが違う様に感じます。
息の上がり方、疲労感も当然違います。
運動量(運動の強さ*時間)を自分なりに自由に選んでみます。

更に例えば一定歩数ごとにステップを変えたり、頭で単純な算数を行うなど脳への刺激を意識するのも一案です。但し、このことに神経が集中しますので一般道路で行うのは危険です。公園の遊歩道などのみで行うようにしています。

3、運動は脳に送る血流を活発にする

私たちの脳は酸素や栄養素をたくさん消費しています。それらは血液によって心臓から脳へ送られています。
運動は(誰でも、何処でも、自分なりに出来る)は、この脳に送られる血液の量を増やすと言われます。

平たく言って「血の巡りがよくなる!」と言うのですから、私にとっては願ったりかなったりです。

少し数量的な説明を文献から引用させて頂きます。(斜字体)

1分間に心臓から脳に送られる血液の量は1.4リットルほどなので、これを1日あたりの量(すなわち、1日は60分×24時間=1440分)に換算しますと、なんと約2,000リットル、即ちドラム缶10本分ほどの量の血液が、毎日心臓から脳に送られていることになります!

さらに驚くべきことは、ウォーキングをはじめ、運動はこの脳へ送る血流量をおよそ10倍に増やします。

運動によって脳の血流が増えるということは、それだけ新鮮な酸素や栄養分がよりたくさん脳に届けられるということになります。そう考えますと、“運動が脳に良い”ということが理解できると思います。

「運動が脳に送られる血液の量を増やす」訳ですから、努めて手足を動かすように心がけたいと思っています。


加齢と共に何となく体を動かすことが億劫に思いがちになります。これを乗り越えるのがこれからの健康法だろうと思っています。

「後でを直ぐに!」などは、此の為の好ましい生活習慣と心得ます。
頑張りすぎない程度に頑張って、前を向いてこの先を過ごしていこうと思っています。

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2015年05月17日
A445・「治療より予防」の方策は?
「予防医学」という分野を専門にしているドクターの話です。

(問)よく「医学と何が違うのか?」と聞かれます。

(答)勿論、重なる部分も多いけれど、次のように捉えてもらえると分かりやすいかなと考えています。

・医学 → 「病人の治療」がねらい
・予防医学 → 「社会全体の健康」をめざす

「世界一の長寿国家日本で、これ以上の健康をめざしてどうするのか?」という声もあります。

しかし、この長寿は日本の世界に誇る医療制度に依るところ大!と見ることが出来て、反面、「予防」に対する意識が全体的に低い、という問題があるといえます。
予防医学に注力する所以です。

という内容でした。

発病してから「治療」で苦しむより、病気に罹らないように「予防」を心がけたほうが良い!とは誰もが思いながら、実際にはそういかないのが世の常というもののようです。

「生活習慣病」などという病気が日本中に蔓延して、その代表格の糖尿病を見ても、治療の大変さ、予防の大切さを実感いたします。

ほんの30年程前は「成人病」と言われていました。
働き盛りの年代の人たちが飲食で不摂生と運動不足を続けた挙句、糖尿病の兆候が出て警告を受けても、
気にはしながらも、
「仕事のため」と己に言い訳をしたり、
「食べたいものを食べずに、何が人生か!」などと粋がったりして年月を過ごした挙句、数年以内に「糖尿病です!」と宣告されるのがお決まりのコースでした。かく言う私もその一人です。

「後の後悔 先に立たず」
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」(徳川家康訓)
を思い知らされます。

「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂」(吉田松陰)とは土俵が違うけれど
「かくすれば かくなるものと知りながら」・・ついつい己の無自覚を悔やむことになってしまいます。

病気に限らず、世の中は問題が起こってから騒ぐことが多いようです。

世界に誇る日本の警察!
発生した事件の捜査には絶大な権力を持っていますが、犯罪防止の面では頼りなさを感じます。
ストーカー行為とか嫌がらせ、脅しなどを受ける市民の助けを求める声に迅速、的確に対応しなかった為、殺人事件が起こってしまった!と見られるケースなどその例です。

その警察の対応を容認するかの如く「個人の痴話話にいちいち警察が付ききってどうする!警察は忙しいのだ」との有名な政治家の発言を新聞で見たことがあります。

この様な気分が日本の社会にはある訳で、口先では「予防」「防止」といっても、なかなか一筋縄ではいかないようです。

話を「病気の予防」に戻します。
「予防医学」ドクターのお話です。

病気を予防するためには、次のようなやっかいなことをしないといけません。

・たばこは吸わない
・お酒は飲み過ぎない
・塩分は控えめに
・睡眠はきちんととる
・野菜をたくさんとる
・体を動かす、  などなど


更に厄介なのは、わたしたちの脳が、欲望に負けやすくできていることです。予防医学の研究者が、いま必死になって研究しているのが、「行動科学」と言われる分野です。

「行動科学」とは?
などと言い始めると面倒なことになりそうです。
要は
「人は弱い生き物です」
「よし、やるぞ!」と意志を固めたとしても、「意志」ほど信用できないものはない!というところから予防医学の研究は展開されていくようです。

「かくも弱き意志こそ、21世紀における予防医学の最大のチャレンジなのです」

と言われています。

「禁煙、食生活の乱れ、運動不足など日々の意志決定(とその未達成)に関する問題で、年間約70万人のアメリカ人が命を落としている」という研究成果発表もあるそうです。

ドクター曰く「新たなことを行おうとするよりも、今迄の生活習慣のキーになる部分にちょっとした工夫をすることで、人生が大きく健康に向けて変わった」という事例を見て行きたい」。

「人の意志は当てにならないもの!」と認めたうえで、自分の生活習慣を見直していく!
説得力のある話だと思わせられたことです。

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2015年05月11日
A444・背筋を伸ばして、歩幅広めに、少し早足で歩く
退職後20年、近郊の里山や自然公園などで山野草の観察や森林浴を楽しんで来たのですが、ここ1,2年は身辺事情で家から離れて出歩くことがほとんどなくなって、ともすると気分が内向きになりがちです。
努めて屋外での運動を!と思い、自宅近くで歩いています。

もともとは持病の糖尿病の運動療法として「歩くこと」を日課としていたのですが、「ねばならぬ!」という義務感で続けているうちに自然の草木に興味を持つようになり、何時しか「楽しみ」に変わっていました。

この運動療法兼趣味の行動が制限される事態となり、自宅とその近辺のみに拘束されるようになって1年経ち、2年近く経ったのですが、気分的にも体調面でも運動不足を感じます。
残念ながら「疲れやい!」と実感と実感する様になりました。

家から10分程の公園に1周500mと1.5km程のジョギングコースがあります。また、散策路も幾筋かあって、これらを組み合わせて歩きながら木々や下草の季節の移ろいを見ることが出来ます。

今年の正月以降、その日の身辺の状況を見ながら短時間でも都合をつけて、この公園に行って「歩く」ようにしています。

当初は、普通の速さで普通の歩幅で1周2,5km*2周でもかなり疲れて、帰路はゆっくり、ゆっくり!といった有様でした。
繰り返しているうちに疲れ感が薄まり、以後、無理しない程度に「早足」「歩幅広め」を混ぜています。

背筋を伸ばして!

マイペースで「普通の速さ」で「普通の歩幅で」のウオーキングも運動効果はあるのでしょうが、今はこの1,2年の運動不足で鈍っている体を活性化する為、意識的に刺激を与えるようにしています。

「背筋を伸ばして!」を歩く姿勢の基本としているのですが、疲れてくると背中が丸くなり、だらっとした姿勢になります。
気が付くとこの様になっています。都度、肩甲骨を左右近づけるように!
下腹を突き出すようにして修正します。
「年のせいだよ!」と言われても仕方ありませんが、自分ではそういった気分はありません。

歩幅を広めに、やや速めに!

「歩幅を広めに歩く!」ことは「簡単」と思うかもしれませんが、体が鈍っていると、更に股関節の動きが悪くなっていると、かなりの刺激を覚えます。

私は普通に歩いていると100mが120歩程です。
運動としての歩幅は、身長の45~50%位と言われますので、私の166cmの身長では120~133歩という計算になり、まあまあ標準的と言えそうです。

自分本位に、年齢を加味すると「やや広め?」とも言えそうです。
以前から「歩幅をやや広めに!」と意識して来たので、その効果?ならばGreat!です。

「歩幅をやや広めに!」を意識して歩くと、100mが114~115歩になります。
歩きながら、肘を後ろに大きく振るように意識し、肩甲骨を左右合わせるように意識すると背筋がピーンと伸びるような気がします。

その日の天候や体調で違いますが、「この歩幅でやや速めに!」で100m*2(200m)歩くと息が上がってきます。少し休んだり「普通の歩幅、速さ」を挟んで2度、3度繰り返すと息が上がり、汗ばみ、「運動をしている!」と感じます。

更に「最大歩幅!」を試します。調子が良い時は100mが104~105歩程ですが、体の動きが良くない日は頑張っても107~108歩が精いっぱいです。こんな日は歩くフォームがバラバラで、しかもなかなか修正できません。
100mを一気に歩くと息が上がって、1〜2分休んで呼吸を整えます。

この様なメニューの組み合わせで各本数をその日の調子で加減しながら、この先続けていこうと思い、続けるほどに疲れ方や息の上がり具合が緩和されていくだろうと期待しています。
最近は手首にセットする脈拍計で性能の良いものがある様ですので上手く利用するのも一案かと思います。

人の体は動かさないでいると急速に衰えるものだと改めて感じ入ったことでして、殊に足の衰えは顕著です。
この先、無理なく、頑張りすぎない程度に頑張って、我が身を動かしていこうと思っています。

歩幅を広くして歩くことは、普通の散歩よりも短時間で大きな運動量となり、適度なインターバルで組み合わせ、同時に歩く姿勢矯正の動作を加えるなどを行うと、
・硬くなった体をほぐす、
・筋肉の衰えを緩和する、
・多くの異なる筋肉を動かす、
・背筋を伸ばす、
・股関節の動きを良くして高齢化に伴う転倒を防止する、
などなどに有効!と自己満足的に考えて、この先、自前のストレッチ、軽度の筋肉鍛錬メニューとしてまとめていくことになりそうです。

更に、「脳を鍛えるには運動が最適!体の動きと脳は繋がっている」 という本が話題になっているようです。
運動を続けると認知症になる確率が半分になる・・とのこと。
ウオーキングが認知症の予防にも有効ならば願ったりかなったりです。
「歩く」ことがこの面からも後押しされるようです。

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2015年05月05日
A443・足のケアに注意!(2)
ほとんどの人は自分の顔を毎日鏡で見ているでしょうから、わずかな変化にもすぐ気づくでしょうが、
足をしっかりチェックしている人は少ないようです。

ところが、高齢化が進み、また糖尿病人口の増加によって足(下肢)の血管の動脈硬化症が増えているようですので、足のケアの必要性が高まっているようです。

動脈硬化が
・心臓の血管にできると狭心症や心筋梗塞!
・脳の血管にできると脳梗塞! として人々は敏感に反応しますが、
・足(下肢)の血管にできれば閉塞性動脈硬化症! ということにはそれ程の注意が向けられていない様です。

「閉塞性動脈硬化症」とは?

足の血管が詰まり、初期はしびれや冷感、だるさや痛みなどの症状が現れますが、新鮮な血液が末端に届けられないためにキズが治らず、感染を起こし、潰瘍(かいよう)化。悪化すると壊疽(えそ)が起こり、足の切断にまで至る恐ろしい病気。・・と説明されています。

足病変の重症化で下肢切断(膝下、膝上、あるいは股関節から下)という大切断となる人は年間1万人以上と言われ、足の指だけといった小切断数を含めると更に大幅に増え、足を切断する人は毎年増えている由。

足を切断してしまうと結果として寝たきりになってしまう人が多く、5年生存率40%という厳しい報告もあるとのことです。
こう聞くと、足のケアに注意を向けなれば!と改めて思わせられます。

私は持病の糖尿病では病歴20数年のベテラン患者で、前半は経口薬治療でしたがA1cが7%~9%が続き、10年程前に12~13%に急上昇した為、それまでのインスリン忌避をあきらめインスリン注射療法に切り替えました。セカンドオピニオンに納得してのことでした。

以降、ほぼ順調に血糖値はコントロール出来ています。
後になって気づいたのですが、思えば丁度この頃から足の指の感覚に変化が出ていた様です。「しびれ」とは違うような!何か違和感がある!・・・といった状態が続いています。

糖尿病の主治医の先生にを話しても(血糖値がほぼ満足できる水準で推移している為か)「軽い神経障害でしょう」の一言で済まされ、症状の安定が続いて糖尿専門の大学病院から居住地近くの地域病院に移った後、そこのドクターも同じ反応でした。

この様な足の指の感覚に異変が出る以前の、経口薬治療をしていた時代の主治医の先生からも足のケアについての話はありませんでした。

この度、AAA(Act Against Amputation 「なくそう、下肢切断」)プロジェクトが発足し、認知拡大の活動が展開されていることを知って、フットケア外来を受け付けている専門医に見てもらいました。

今迄の糖尿治療記録(A1c記録)を参考までに持参しました。
左右の足の刺激への反応を調べ、神経障害が多少出ていることが分かり、ただし壊疽などの心配はないことの説明を受けました。更に

「・糖尿病神経障害が進むと足の感覚がにぶり、痛みや痒みを感じにくくなり、キズや火傷やけどにすぐ気づけなくなること。
・血糖値が高い状態が続くと身体の抵抗力が弱くなり、細菌や真菌(水虫)などの感染症に対する抵抗力が低下してキズの治りにくくなること。
・この状態を放置していると、潰瘍(かいよう)ができたり、足の形が変形したり、爪がボロボロになったりと、様々な足病変が起こること」

などなど説明されました。

私の場合、症状は落ち着いているが足の変形に依る歩行中の局部的な当たり、靴擦れを防止するため、型どりを完全に行った医療保険適用の靴を処方してもらいました。早速利用していますが、愛用してきたウオーキングシューズとは異なるフィット感があって、フットケアへの関心が誘起させられます。

もっと早い時期に糖尿病主治医の歴代の各先生からフットケアについて今少し突っ込んだ話があったなら!
との思いがあります。

勿論、自分の問題ですから自分で調べ、行動すべきであって、「説明がなかったこと」に恨み、つらみを言うつもりではありません。
しかし体験上、多少なりとも不安な症状があったり、フットケアを意識される場合は、フットケア専門医の診断を受けるのが良策と思っています。

専門医は多くはないようです。ネットで、例えば「フットケア外来」又は「なくそう下肢切断プロジェクト」で検索すると一部アクセスできます。

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2015年04月29日
A442・「自由」と「我儘勝手」の混同
1、「自由」でありたいと思いますか?

「自由でありたいと思いますか?」と問われたら、
ほとんど全ての人は何の躊躇もなく「そうでありたいと!」
と願うことでしょう。

しかし、一呼吸おいて「でもね!」と思います。
「自由」という言葉が、「そうでありたいと!」と願うのとは随分違った意味と混同され、使われていることが少なくない様に思うのです。

朝日新聞(2015年4月18日)に、頻発する山の遭難防止について「登山届の義務化」(岐阜県)、「登山条例案」(長野県)という規制の動きと、これに対する賛否両論が大きく報じられていました。

前回のマイブログA441「山の遭難〜規制と自覚」https://fanblogs.jp/hapise/archive/578/0でこの問題を取り上げました。
反対意見(登山家・弁護士)は「憲法上、国民の自由を制限する規制は必要最小限でなければならない」「登山届義務化で遭難が減るとは思われない」・・とあり、一般に「登山は自由」という風潮がある様です。

私は「自由」と「無責任な我儘勝手」の混同ではないか・・と思っています。
今回は、「自由」とは?について補足致したいと思います。

2、「自由」とは

「自由」という言葉は、もともとは仏教用語に由来するとのこと。
欲望からの解脱(げだつ)を意味するとの説明があります。

あらゆる拘束から解き放たれた境地、悟りの境地をいうのだそうです。
仏や菩薩はその様な境地に至っていて、仏のことを「自在人」といい、観世音菩薩のことを「観自在菩薩」いうのだそうです。
日常語「自由自在」のルーツと心得ます。

「自由」とは!
現実の人間社会に生きる私たちにとっては、「生涯をかけて求め続ける理想の境地」と理解されます。

しかし、人は自分一人だけで生きていくことは出来ません。
この人間社会で生きていく限り、人間社会の秩序を乱さない!人に迷惑をかけない!人に危害を加えない!という大前提があるはずです。
これは法律以前の不文律であり、「人間社会の掟」と言ってもよいだろうと思います。
「人間社会の掟」は、そこに生きる者として守らなければならないはずです。

悟りの境地に遠く及ばない私たち人間は、
「自由」と聞けば「思うまま、気まま」という言葉だけを連想し、
「自由に生きる」と言えば「気ままに生きる」、「欲望の赴くまま生きる」ことと同義であると短絡し、錯覚しがちです。

これが普遍化して、今の日本語では「自由」と「勝手気まま」が混同され、氾濫する傾向が強まっているようです。

本来の理想の境地である「自由」とは逆の生き方を連想させる言葉として使われるケースが増えている様にうかがえるのです。

「登山は自由・・」と言うのはまさにこの例で、「入山届けの義務化は憲法で保証される国民の自由を制限するものだ」と言っているようです。

登山道がなければ、趣味の人たちの登山はほとんどあり得ないでしょう。
登山道は、ある必要に迫られて開設された先人の尊い遺産であり、以降これを維持管理してきた多くの人々の努力があって賜物です。

更に、救援、救助に多くの人々が日夜訓練に励み、一旦事あれば命がけの活動が為されます。尊い殉職も少なくありません。

これだけを考えても、何の「挨拶」もせずに(入山届けを出そうとせず、中にはウソの記述もあるとか)ズケズケと山に入って行くことを「憲法で保障される自由」だと言うのには強い違和感を覚えます。

登山は健全なスポーツと思っているだけに、この様な考えには
「そうではないでしょう!」と言いたくなるのです。

どう考えても 仏教語をルーツとする理想の境地としての「自由」ではなく、
「我儘勝手」そのものだと思うのです。

因みに、上記「挨拶」もまた仏教語で、禅家で、門下の僧に押し問答して、悟りの深浅を試すことだった由。
そこから、人に会ったときや別れるときなどに取り交わす、礼にかなった動作や言葉になったようです。

挨拶は、心を開いて相手にせまる、いわば暮らしの潤滑油みたいなもの!と言う説明もあります。言葉だけにかぎらず、人と人の触れ合いをもとうとする場合に、欠かすことのできない儀礼的な動作だというのです。

別に挨拶がなくてもお互いに困ることはないけれど、この人間社会の一員として生きる以上、油のきれた機械がいやな音を立ててきしむように、挨拶を忘れると、人の心も荒れて気まずくなることも事実である。と綴られています。

同感です!!

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2015年04月23日
A441・山の遭難〜規制と自覚
ゴールデンウイークが近づいて、今年も山の遭難事故が気になります。
4月18日の朝日新聞「耕論」で、遭難急増を契機に岐阜県の「登山届提出の義務化」、長野県の「登山条例案」など規制策の是非が論じられていました。

「是」とする岐阜県山岳連盟会長の意見と、「非」とする登山家である弁護士の意見が示され、読者の意見を求めています。

私は山岳登山経験もなく、登山に直接関係する者でもありませんが、
北国に生まれ育ち、退職後は山野草愛好会に所属して自然に親しみ、心身の健康を求めていますので、遭難事故や、事故に至らないトラブルなどには関心を持って接しています。

この程度の者から見て山岳登山を意図する人は体力、経験共に数段上の人たちのはずですが、そのような人達の遭難がいつもいつも繰り返され、趣味のために命を落としてきています。遭難の報に接するたびに、とても空しい気持ちにさせられます。

冒頭の新聞記事「山の遭難 条例で防げるか」についてです。

「非」とする弁護士さんは
「憲法上、国民の自由を制限するような規制は必要最小限でなくてはいけない」
と言います。一般的にこの様な「登山は自由」という風潮がある様です。

しかしこれは、「自由」と「無責任な我儘勝手」とを混同している!
と私は思います。

「登山届で遭難が減るとは考えられない。登山は憲法に言う国民の自由であり、規制は適当でない」などの弁護士さんの言は、
(コースの維持管理、安全情報、介護・救助などでどれほど多くの人の世話になっているかを顧みることなしに、自分が良ければよい!・・・といった意識水準で)
「山に登りたいから登るんだ。登山届など面倒なことはしてくれるな!」
と言っているように私には読み取れます。

そうではないはずです。
自由とは責任(或は義務)と表裏一体の関係にあるもののはずです。

登山届を出さない登山者、登山届自体を知らない登山者が多い現状で「登山は自由」と言うのは「無責任な我儘勝手」を放置することではないでしょうか。

人は一人では生きていけません。お互いに助け合って生きています。
私たち平和ボケした日本人はいつの間にかこの基本を忘れてしまっているようです。
お世話になっていることに感謝し、人様に迷惑をかけないように、己の行動を律することが、この世に生きる基本ルールであるはずです。

「自由」とは、このルールのもとで許されるべきものであるはずです。
社会の利便性、恩恵をタダ取りして、己の欲望のままに行動することは「勝手気まま」であって「自由」ではないはずです。

登山届があることも知らない、
知っていても出そうとしない、中にはウソを書く人もいるとか!

この現実に対しては、登山届の義務化、捜査救護費の完全自己負担などで登山のルールを徹底して、知らない人には知らしめ、登山者の自覚を促すことが遭難者を減らすために必須であると考えます。

冬山登山は原則禁止であるべきと考えます。悪天候、滑落など当然起こりうることで、あたら有能な人材が繰り返し、繰り返し失われます。
自己防衛本能が希薄化しているようでもあり、日頃の温室気分に慣れ親しみ、己の欲望のみに心を奪われていることへの自然からの厳しい警告ではないかとさえ思われます。

山岳会などの経験者集団で鍛錬を重ね、状況判断の知識や技術を身に付けた者のみとか、会の行事、認定した場合に限るなどの規制が必要ではないでしょうか。

季節を問わず、現実には登山ブームとか観光宣伝に乗せられた無自覚な事故予備軍が氾濫しているようです。

その様な人をも含めて、幅広い多くの人が健全な登山経験を積み、心身を鍛えることが出来るように、研修、啓発の普及を広めてほしいと願います。
その第一歩が「登山届け」の徹底だと思います。

「登山の自由」は「社会人としてのルール」を守る中で認められるものであるはずです。
「自由」とは「我儘勝手」であってはならないのは自明の理です。

この理解が進むと、登山者は自ら登山届を出すようになるでしょう。
「登山届で事故は減らない」などの議論はなくなるだろうと思っています。

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2015年04月17日
A440・原発運転禁止の仮処分
高浜原発再稼働をめぐり、福井地裁は運転を禁じる仮処分決定を出しました。その理由の一つに「基準地震動を下回る地震でも原子炉の冷却機能が失われる可能性がある」があります。

原子炉の冷却機能が失われるとどうなるかは、福島原発事故で誰もが思い知らされている訳ですが、これに対して
政府は「世界で最も厳しい基準に適合すると判断した」「粛々と進める考えだ」と言い、
原子力委員会の代表者は「誤解がある」「新基準は概ね世界で最も厳しいものであり、基準を見直す考えはない」と反論するのみで、冷却問題の核心に触れていない為、説得力がない様に思います。

原子炉は「冷却」されることで安全を維持出来るのであって、
この冷却機能を維持する為の送配電設備、冷却水設備、補助電源設備、制御設備等々が福島原発では脆くも機能を失い、取り返しのつかない事故になってしまったはずです。

原発の安全を確保する生命線として、何が起こっても冷却機能は生き残ることが必須の命題であるはずであり、この度の仮処分はこの点に「問題あり」と言っているのですから、
行政も専門技術集団も「地震、津波やテロに対しても十重二十重の安全対策を実施してあるから、冷却機能が失われることはなく、安全は維持される」という論旨で具体的に説明した方がよかろうに!と思います。

冷却機能維持の安全対策を列記したうえで、「冷却機能が失われる可能性があるのはどの点か」を裁判所に問うのが話の筋だろうと思うのです。
国民、有識者が自由参加しての公開討論も一案と思います。

「世界の審査基準の中で、概ね(の項目で)最も厳しい」と言うことが、
「基準地震動を下回る地震でも原子炉の冷却機能が失われる可能性がある」を否定する論拠にはならないと考えるのが普通ではないでしょうか。

「冷却機能が失われる可能性あり」という仮処分で指摘された問題の核心に正面から取り組み、具体的に説明することが国民への親切な説明であり、真の理解を得る道だと思うのです。

私は原発反対論者ではありませんが、安全の維持について意図的な妥協やごまかしがあってはならないと念じ、報道機関は公平な報道を続けていただきたいと願っているのです。



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2015年04月11日
A439・「足病変」〜足のケアに注意!
1、「足病変」

送られてきたメルマガに「足病変」というあまり見なれない言葉がありました。日頃、足の健康には得てして注意散漫になりがちであったと反省し、改めて「足の健康」を考え直しています。

「地雷を踏んで足を切断する人は30分に1人」に対して、
「糖尿病で足を切断する人は30秒に1人」だそうです。
切断までいかなくとも、足病変によって自力での歩行が困難となるなど日常生活に支障が出ている人は数段に多い訳です。

殊に、「糖尿病や腎臓病の患者は、血液循環が悪く足の病気やそれに伴う障害(足病変)を来すリスクが高い」と言われます。

私は持病の糖尿病と20数年来の付き合いで、この10年ほどはインスリン注射療法で血糖値をコントロールしています。
足の壊疽・切断のことは知識としてはそれなりにあるつもりですが、インスリン注射のお蔭で血糖値が適度にコントロールされている為か、足の健康にはさほど注意深くないことに気づきます。

何事も同じですが「要治療の状態になってから慌てる」のが人の常で、
「後の後悔 先に立たず」と悔やむことのない様に致したいものです。

2、フットケア

足病変は次のようなことがきっかけで起こるといわれます。

・糖尿病性・腎臓病性足病変(壊疽、潰瘍、末梢神経障害、筋委縮)
・爪のトラブル(爪切りでの深爪や白癬、肥厚爪、巻爪)   
・皮膚のトラブル(足の裏やかかとのガサガサと乾燥、タコ、ウオノメ、イボ、水虫、皮膚炎)
・足の変形(偏平足・甲高・外反母趾・内反母趾等)
・その他(腫瘍、炎症、痛み、しびれ、感染症)

1つや2つは誰にも思い当たることがあるような足の状態ですが、それに対する対応に万全を欠くと、足病変のきっかけとなることが少なくないようです

ドクター曰く
「足は心臓や腎臓と違って、目に見え・触れるので、自分の心がけ次第で守ることができます。もう少し早く対処すれば、足を切らずにすんだ。という患者様は少なくありません。特に糖尿病や透析の方は、注意が必要ですので、あやしいと思った時にすぐに医師や看護師に相談する事が重要です。」

また、足を守るために次のようなことに気をつけることから始めてほしい!とのドクターのコメントがあります。

・普段から足に関心を持つ!
<セルフチェックの方法>
先のとがったもの(つまようじやティッシュでとがった形を作る)で足の裏に刺激を与え、肌での触感がなければ、すぐ病院の足外来を受診すること。

・足病変になった場合には、必ず原因を明らかにする
足病変の原因究明がなされないまま、薬を服用したり症状の治療をしたりしても効果がない場合がある。

・「痛みがない」「痛みが治った」状態のときは治療を中断しがちだが、自己判断で止めないこと。

国内では足の専門医は少ないようですが
「足病変とフットケアの情報ファイル」http://www.dm-net.co.jp/footcare
では足病変治療のエキスパートパートがいる医療機関が紹介されています。

日本では、60歳以上の約700万人が足病変を発症し、
年間1万人以上が重症化して足を切断している(日本フットケア学会)と言われています。

自分自身のフットケアを改めて考えます
足は、目に見え、触れることが出来るので、
自分の心がけ次第で守ることができるはずです。

自分の心がけ次第!でのことです。
「転ばぬ先の杖」
改めて考えさせられています。

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2015年04月05日
A438・「介護」〜傘寿のつぶやき
1、日本人の介護・寝たきり期間;男性9年、女性14年

まもなく満80歳になります。

2013年の日本人の平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳で、いずれも過去最高を更新したとのことで、「平均的な日本人」を自称しているわが身が年齢でも平均値に到達することになります。

有難いことに今は介護を必要とせず一病息災で過ごしていますが、世間一般では、自力で健康に生活できる期間である「健康寿命」が2010年の統計では男性70.42歳(2010年の平均寿命79.55歳)、女性73.62歳(同86.30歳)との由。

男性は平均して9.1年間、女性は13.7年間は介護され、寝たきりになっている訳です。
厄介なことに、この数字はこの先着実に増えていくことでしょう。

「元気で!何時までも!」と願う家族の気持ちはあるものの、介護する人の生活を狂わせ、時には破壊している現実があります。

2、介護の負担をかけさせない為に

私は前述したように「平均的な日本人」を自称していますが、この先9年間も介護され、寝たきりで過ごす!しかもこの先更に延びる!
など考えると、ぞっとします。
しかしこれが日本人平均像の現実ですから、目を背ける訳には行きません。

有難いことに今は介護を必要とせず、病気怪我で寝たきりでもなく、一病息災で過ごしていますが、
心のありよう、体の手入れを心がけることで「要介護期間ゼロ」に出来ないものか!
是非そう致したい! と願っています。

もともと自然界では「自力で生活出来なくなったら、それを悟り、静かに身を隠す」という摂理がある様です。
象はその時が来ると群れから離れ、仲間はしばらく立どまり、やがて離れていくと言われます。猫も己の最後を悟った時飼い主の目の届かない所に行きます(私も子供の頃に体験しました)。

現代の人間社会では、文明とか医療技術とか宗教観とかのなせる結果でしょうか?
平均値で見る限りでは、人には「上記のような長期間の要介護、寝たきり」という重い、大きな有害無益なつけが課せられています。

ではあっても当然ながら、立派に自分を生きぬかれた先人が多くおいでのことも事実です。

10年以上にわたって植物観察の指導を頂いたO先生は、卒寿のお祝い後も野山に出かけられていましたが「体がきつくなったのでしばらく休みたい」とおっしゃられ、月例の観察会はお休みになりましたが、その後も「家の近くを散歩している。そのうち観察会にも・・」といったお便りを頂いていましたが、突然の訃報を受けました。
ご遺族から「寝ついて3日、あっという間の旅立ちでした」と聞かされました。
最後まで気力充実した92年の人生でした。

或る女性の話です。長年娘さんと一緒に暮らしてきましたが、習い事など趣味の世界を楽しみながらも身の回りのことは努めて自分で処理し、隠居気分が少しもない方でした。

90歳を過ぎる頃から、さすがに体力は衰えましたが、それでも人手を借りずに入浴したり、壁や家具など伝いに家の中を移動したり、体を動かすようにしていましたし、食事も途中で手を休めたり、居眠りしながらも自分で食べていました。食べるように努めていたようだと娘さんは回想します。

ちょっとしたはずみで腰を痛め、そのまま寝たきりになってしまい、自宅介護を受ける身になりましたが、手足を動かすなど再起への意欲、気力を見せるなど、主治医の先生、看護士さん、介護士さんも感心するほどでした。

寝たきりが8か月目に入り、素人目にも衰えてきていると思われようになり、そんな頃、終日付き添い、毎日3度の食事や間食を口元に運んだりしている娘さんに(はっきりとは聞き取れない口調で)「もういいわ」と言ったそうです。娘さんへの残る力を絞っての心遣いだったように思われます。

その後はお好みのジュースで口を湿らすだけとなり、1週間ほどして眠る様にして97年の人生を終えました。

最後の半年程は怪我がもとで寝たきりになりましたが、その直前まで、食事も、身の回りのことも努めて自分のことは自分でされ、また、壁に伝い歩きをするなど、体を動かすように努めておられた由。

「自分がこれからをどう過ごすべきか」と考えるとき、このお二方の生き様から多くの教訓を学びます。

「子や孫たちに介護の重荷を背負わさないように!」
思っても、願っても、意に反する結果になるかもしれませんが、出来る限りのことはしておこうと念じています。

(1)延命措置はしないこと
   最低限、これだけは今すぐに申し送り出来ます。
(2)体の健康
食事、運動、健康管理など自分のことは自分でする
(3)心(脳)の健康

(2)(3)について、何をどうする?!は
   今迄行なってきたこともあり、
   これから行うべきこともあるだろうし、
   思い通りには行かないこともあるだろうし、
などなど、自分なりに考え、行動しているところです。

「行動しながら考えていこう」と言うのが適当なようだと思ってもいます。
   
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