2016年08月03日
【LOVE SO LIFE】マンガ 感想&あらすじ 可愛い双子とのふれあいと、年の離れた恋愛を描いた物語
花とゆめ。2008年5月増刊号から2015年16号まで連載。既刊17巻
著者:こうち楓
施設育ちの女子高生・中村詩春。憧れの保育士になるという夢を抱く彼女は、放課後になると保育所で毎日アルバイト三昧。
ある日、その保育所で預かっている松永茜と葵の双子の保護者である政二から、ベビーシッターとして家に来て欲しいと頼まれる。実は、天使のように可愛い双子だけど自宅では猛獣のような暴れっぷりに困り果てていて、さらに政二は人気アナウンサーという立場もあることから多忙な毎日。そんな事情から、双子を任せられるベビーシッターを捜していたということだった。
そんなこんなで、施設の園長から無事許可を貰えたことで、詩春の可愛い双子とイケメンアナウンサーに囲まれながらのベビーシッタ生活が始まった。
・中村詩春
主人公。16歳の女子高生。両親を早くに亡くし、身寄りもなかったことから児童福祉施設「ひまわりの家」に預けられた女の子。性格は前向きで明るく、いつもニコニコしている面倒見の良い優しい子。子供が大好きで将来は保育士になることが夢。勉強はちょっと苦手。
・松永政二
茜と葵の叔父。25歳。失踪した双子の父親に代わって保護者をしてます。TV局に勤務する人気アナウンサー。職場と家ではオンとオフの差が激しく、家にいるときはTVに映る爽やかなイメージとはだいぶ変わります。エンジン切れでぐったり。
・松永茜
二卵性双生児の姉弟で茜は女の子です。2歳。とても明るく活発な子でとても食いしん坊。食い意地がはっているせいで葵と喧嘩することもしばしば。葵共々詩春にべったりですね。
・松永葵
男の子です。2歳。自分のことは「あおくん」と呼んでます。性格は茜と正反対で大人しくてだいぶ甘えん坊な子。ただ、キレると茜以上の猛獣へと変貌。何かに集中すると他が見えなくなるタイプ。
両親のいない明るくて健気な主人公・詩春と、天使のようであり猛獣のようでもある可愛い双子の姉弟とのふれあいと同時に、年の離れた政二との恋愛模様を描いた物語。
ほのぼのとしたハートフルな話なので和ませてもらえる作品です。
詩春が本当にいい子だったので、こんな娘が傍にいたら惚れるのもうなずけますね。純粋で他人を思いやる気持ちが強く、茜と葵のことも優しく包み込む温かさもあります。その温かさに癒されているのは年上の政二もでしょうね。
家事スキルは非常に高く、感情にまかせて叱りつけるなんてこともせず、上手にあやしながら双子をお世話してました。これでまだ16歳の少女だからすごい。彼女が持つ根っこの部分にある優しさと、児童福祉施設でずっと小さい子の面倒を見てきた経験から培ってきたものでしょうね。助けてもらえているのは何も松原家一行だけではなく、詩春自身も双子と政二がいる空間に心地良さを感じてるようです。
可愛過ぎる双子の姉弟も魅力のひとつ。見た目はそっくりでも性格は全然違うのでそれぞれの個性が面白く、言動や行動がとにかく可愛すぎるので見ていると癒されますね。しかも、この双子が毎回キュートな服を着てるせいで可愛さが倍増してしまい、詩春や政二たちと同様にこちらまでノックアウトさせられそうになるから危ない。動物やイベントの衣装は反則です。
普段ははしゃいで暴れまわったりもしていても、詩春や政二が疲れてぐったりしてる時や辛そうにしてるときは、寄り添いながら小さな手で頭をなでなでしてくれたりもする優しい子たちです。
あと、何と言っても詩春と政二の恋模様も見所のひとつ。ピュアで恋愛ごとに慣れていない詩春が政二のことで顔を赤く染めてる姿は可愛く、大人の政二が年下の少女に動揺させられている姿を見てるのも面白いです。詩春に対して思わずとってしまった自らの行動に「はっ」と我に返り、恥ずかしがりながら悩む姿はニヤニヤさせられました。16歳と25歳ですからね、そりゃ悩みも多いですよね。
ただ、双子とのふれあいが中心の作品だったので仕方ないのかもしれませんが、もう少しだけ2人の恋愛描写を多くしても良かったんじゃないかなとは思ってます。双子の可愛さを削られるのはイヤですけど・・・。
温かな愛情を強く感じさせてくれる素晴らしい作品でした。最終巻は感動でホロリ。双子にもう会えなくなるのは悲し過ぎることですが、とても良い終わり方だったと思います。その後のエピソードを描いてもらえたら嬉しいですね。
少女漫画であっても恋愛が中心の内容ではないので男性でも楽しめる作品だと思います。私はもう少しその辺の要素を濃くして欲しかったですけどね。茜と葵の双子は天使のように可愛く、いろいろなことを学んで少しずつ成長していく姿を見守っていると、まるで我が子のように愛おしくなってきますね。
子育てと言ってもリアリティを追求した作品ではありませんが、子を持つ親も、これから親になる人も、もちろん私のように相手も予定もない人にも読んでもらいたいです。あと、癒しが欲しい方にも強くおすすめできる作品ですので、是非読んでみてください。
【eBookJapan】 LOVE SO LIFE 無料で試し読みできます
著者:こうち楓
あらすじ・概要
施設育ちの女子高生・中村詩春。憧れの保育士になるという夢を抱く彼女は、放課後になると保育所で毎日アルバイト三昧。
ある日、その保育所で預かっている松永茜と葵の双子の保護者である政二から、ベビーシッターとして家に来て欲しいと頼まれる。実は、天使のように可愛い双子だけど自宅では猛獣のような暴れっぷりに困り果てていて、さらに政二は人気アナウンサーという立場もあることから多忙な毎日。そんな事情から、双子を任せられるベビーシッターを捜していたということだった。
そんなこんなで、施設の園長から無事許可を貰えたことで、詩春の可愛い双子とイケメンアナウンサーに囲まれながらのベビーシッタ生活が始まった。
登場人物
・中村詩春
主人公。16歳の女子高生。両親を早くに亡くし、身寄りもなかったことから児童福祉施設「ひまわりの家」に預けられた女の子。性格は前向きで明るく、いつもニコニコしている面倒見の良い優しい子。子供が大好きで将来は保育士になることが夢。勉強はちょっと苦手。
・松永政二
茜と葵の叔父。25歳。失踪した双子の父親に代わって保護者をしてます。TV局に勤務する人気アナウンサー。職場と家ではオンとオフの差が激しく、家にいるときはTVに映る爽やかなイメージとはだいぶ変わります。エンジン切れでぐったり。
・松永茜
二卵性双生児の姉弟で茜は女の子です。2歳。とても明るく活発な子でとても食いしん坊。食い意地がはっているせいで葵と喧嘩することもしばしば。葵共々詩春にべったりですね。
・松永葵
男の子です。2歳。自分のことは「あおくん」と呼んでます。性格は茜と正反対で大人しくてだいぶ甘えん坊な子。ただ、キレると茜以上の猛獣へと変貌。何かに集中すると他が見えなくなるタイプ。
感想
両親のいない明るくて健気な主人公・詩春と、天使のようであり猛獣のようでもある可愛い双子の姉弟とのふれあいと同時に、年の離れた政二との恋愛模様を描いた物語。
ほのぼのとしたハートフルな話なので和ませてもらえる作品です。
詩春が本当にいい子だったので、こんな娘が傍にいたら惚れるのもうなずけますね。純粋で他人を思いやる気持ちが強く、茜と葵のことも優しく包み込む温かさもあります。その温かさに癒されているのは年上の政二もでしょうね。
家事スキルは非常に高く、感情にまかせて叱りつけるなんてこともせず、上手にあやしながら双子をお世話してました。これでまだ16歳の少女だからすごい。彼女が持つ根っこの部分にある優しさと、児童福祉施設でずっと小さい子の面倒を見てきた経験から培ってきたものでしょうね。助けてもらえているのは何も松原家一行だけではなく、詩春自身も双子と政二がいる空間に心地良さを感じてるようです。
可愛過ぎる双子の姉弟も魅力のひとつ。見た目はそっくりでも性格は全然違うのでそれぞれの個性が面白く、言動や行動がとにかく可愛すぎるので見ていると癒されますね。しかも、この双子が毎回キュートな服を着てるせいで可愛さが倍増してしまい、詩春や政二たちと同様にこちらまでノックアウトさせられそうになるから危ない。動物やイベントの衣装は反則です。
普段ははしゃいで暴れまわったりもしていても、詩春や政二が疲れてぐったりしてる時や辛そうにしてるときは、寄り添いながら小さな手で頭をなでなでしてくれたりもする優しい子たちです。
あと、何と言っても詩春と政二の恋模様も見所のひとつ。ピュアで恋愛ごとに慣れていない詩春が政二のことで顔を赤く染めてる姿は可愛く、大人の政二が年下の少女に動揺させられている姿を見てるのも面白いです。詩春に対して思わずとってしまった自らの行動に「はっ」と我に返り、恥ずかしがりながら悩む姿はニヤニヤさせられました。16歳と25歳ですからね、そりゃ悩みも多いですよね。
ただ、双子とのふれあいが中心の作品だったので仕方ないのかもしれませんが、もう少しだけ2人の恋愛描写を多くしても良かったんじゃないかなとは思ってます。双子の可愛さを削られるのはイヤですけど・・・。
温かな愛情を強く感じさせてくれる素晴らしい作品でした。最終巻は感動でホロリ。双子にもう会えなくなるのは悲し過ぎることですが、とても良い終わり方だったと思います。その後のエピソードを描いてもらえたら嬉しいですね。
少女漫画であっても恋愛が中心の内容ではないので男性でも楽しめる作品だと思います。私はもう少しその辺の要素を濃くして欲しかったですけどね。茜と葵の双子は天使のように可愛く、いろいろなことを学んで少しずつ成長していく姿を見守っていると、まるで我が子のように愛おしくなってきますね。
子育てと言ってもリアリティを追求した作品ではありませんが、子を持つ親も、これから親になる人も、もちろん私のように相手も予定もない人にも読んでもらいたいです。あと、癒しが欲しい方にも強くおすすめできる作品ですので、是非読んでみてください。
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