2017年04月23日
【紹介した作品の新刊発売情報】群青にサイレン 第5巻 他3作品
2017年4月24日〜4月30日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
群青にサイレン 5 (マーガレットコミックス)
2017年4月25日発売
群青にサイレンの過去記事はこちら
八雲さんは餌づけがしたい。 第3巻 2017年4月25日発売
八雲さんは餌づけがしたい。の過去記事はこちら
スローモーションをもう一度 3 (ビッグコミックス)
2017年4月28日発売
スローモーションをもう一度の過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品もひとつ紹介します。
ミミヨリハルモニア 第01巻
著者:わだぺん。
掲載:コミックガム
2017年4月25日発売
差出人不明の怪文書で音楽準備室に呼び出された女子高生・木乃下音々(きのしたねね)は、恐る恐る教室を訪れるも中には誰もおらず、代わりにそこで高そうなヘッドホン(Fostex T50RPmk3n)を見つける。どんな音が出るのか興味が湧いた音々は、ためしにいつも聞いている音楽をそのヘッドフォンで聴いてみると、今まで聞こえなかった音まで鮮明に聞こえてくる音質に感動し、いぶし銀なフォルムから奏でられるカラフルな音色に聞き惚れていた。
聞き入るあまりに時間を忘れていた音々は、既に夜になっていたことで慌てて帰ろうとするも、いつの間にか準備室の鍵は閉められ出られなくなってしまった。必死で助けを呼ぶとなぜかロッカーの扉が勢いよく開かれ、いつから待機していたのか、中から1人の女生徒が・・・。
オーディオアイテム初心者の女子高生・木乃下音々が、その方面に造詣が深い美少女で有名人の北条響と出会い、様々なレクチャーを受けながらヘッドホンマニアへの道を突き進んでいく話。
著者は『東京自転車少女』『°Cりけい。』の「わだぺん。」さん。“サイエンス”から“自転車”ときて、こんどは音楽を楽しむオーディオアイテム“ヘッドホン”ときました。
可愛い女子高生コンビのガールズトーク×ヘッドフォンという漫画ではあまり見ない組み合わせですが、なかなかどうして面白い。
オーディオ初心者の音々が響から手取り足取り体を張った指導でヘッドホンについて学び、どんどんその沼にハマっていくという内容で、萌え要素もありながら、マニアも楽しめそうな豊富な情報でヘッドホンの魅力をあますことなく味わえる漫画。萌えとマニアックの融合で初心者読者にも優しい作品。
女の子は文句なしで可愛く、相変わらずちょっと百合ッ気があるところもお馴染みですね。
高校1年生の木乃下音々(きのしたねね)は、平面体型で眼鏡をかけたショートヘアーの女の子。オーディオ機器初心者。感情表現豊かで、感受性も強そう。
もう1人は、同じ高校に通う北条響(ほうじょうひびき)。抜群のスタイルを持ち、どこぞの財閥のお嬢様という噂もある一見知的でクールな美少女ですが、たぶん変人。オーディオ関連に深い造詣があります。経緯は分かりませんけど音々に怪文書を送った犯人です。
ヘッドホンに馴染みのない読者は音々の目線に立ち、響から様々なことをレクチャーしてもらえます。
ヘッドホンは1話で登場した「T50RPmk3n」のように、実際に販売されている機種を使っているようです。ヘッドフォンを擬人化させて開発秘話(作中の画像はあくまでイメージ)を語るなど、ヘッドホン初心者にも分かりやすく(?)、楽しませる工夫をこらした表現で解説してくれます。
このヘッドホンの作画が見事で、細部までしっかり丁寧に描かれているため、その特徴がとても分かりやすかったのも好印象。
また、ヘッドホンで音楽を聴いてる描写では、カラフルな花が舞う情景や刀鍛冶が刀を打つ姿など、登場人物が音から感じたユニークなイメージを使って表現されているので面白い。これは音楽漫画よりもグルメ漫画に近いと思います。
これまでの作者さんの作風からしてただの萌えマンガにはならないと思っていましたが、予想通りかなりマニアックな内容になってましたね。
萌えマンガ好き、ヘッドホンに少しでも興味ある人、そして愛好家でも楽しめる内容かと。
試し読みはコミックガムさんの公式サイトで1話配信しています。(こちら)
あと、pixivコミックさんのサイトでは1話〜3話+最新話配信しています。(こちら)
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
群青にサイレン 5 (マーガレットコミックス)
2017年4月25日発売
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八雲さんは餌づけがしたい。 第3巻 2017年4月25日発売
八雲さんは餌づけがしたい。の過去記事はこちら
スローモーションをもう一度 3 (ビッグコミックス)
2017年4月28日発売
スローモーションをもう一度の過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品もひとつ紹介します。
ミミヨリハルモニア 第01巻
著者:わだぺん。
掲載:コミックガム
2017年4月25日発売
差出人不明の怪文書で音楽準備室に呼び出された女子高生・木乃下音々(きのしたねね)は、恐る恐る教室を訪れるも中には誰もおらず、代わりにそこで高そうなヘッドホン(Fostex T50RPmk3n)を見つける。どんな音が出るのか興味が湧いた音々は、ためしにいつも聞いている音楽をそのヘッドフォンで聴いてみると、今まで聞こえなかった音まで鮮明に聞こえてくる音質に感動し、いぶし銀なフォルムから奏でられるカラフルな音色に聞き惚れていた。
聞き入るあまりに時間を忘れていた音々は、既に夜になっていたことで慌てて帰ろうとするも、いつの間にか準備室の鍵は閉められ出られなくなってしまった。必死で助けを呼ぶとなぜかロッカーの扉が勢いよく開かれ、いつから待機していたのか、中から1人の女生徒が・・・。
オーディオアイテム初心者の女子高生・木乃下音々が、その方面に造詣が深い美少女で有名人の北条響と出会い、様々なレクチャーを受けながらヘッドホンマニアへの道を突き進んでいく話。
著者は『東京自転車少女』『°Cりけい。』の「わだぺん。」さん。“サイエンス”から“自転車”ときて、こんどは音楽を楽しむオーディオアイテム“ヘッドホン”ときました。
可愛い女子高生コンビのガールズトーク×ヘッドフォンという漫画ではあまり見ない組み合わせですが、なかなかどうして面白い。
オーディオ初心者の音々が響から手取り足取り体を張った指導でヘッドホンについて学び、どんどんその沼にハマっていくという内容で、萌え要素もありながら、マニアも楽しめそうな豊富な情報でヘッドホンの魅力をあますことなく味わえる漫画。萌えとマニアックの融合で初心者読者にも優しい作品。
女の子は文句なしで可愛く、相変わらずちょっと百合ッ気があるところもお馴染みですね。
高校1年生の木乃下音々(きのしたねね)は、平面体型で眼鏡をかけたショートヘアーの女の子。オーディオ機器初心者。感情表現豊かで、感受性も強そう。
もう1人は、同じ高校に通う北条響(ほうじょうひびき)。抜群のスタイルを持ち、どこぞの財閥のお嬢様という噂もある一見知的でクールな美少女ですが、たぶん変人。オーディオ関連に深い造詣があります。経緯は分かりませんけど音々に怪文書を送った犯人です。
ヘッドホンに馴染みのない読者は音々の目線に立ち、響から様々なことをレクチャーしてもらえます。
ヘッドホンは1話で登場した「T50RPmk3n」のように、実際に販売されている機種を使っているようです。ヘッドフォンを擬人化させて開発秘話(作中の画像はあくまでイメージ)を語るなど、ヘッドホン初心者にも分かりやすく(?)、楽しませる工夫をこらした表現で解説してくれます。
このヘッドホンの作画が見事で、細部までしっかり丁寧に描かれているため、その特徴がとても分かりやすかったのも好印象。
また、ヘッドホンで音楽を聴いてる描写では、カラフルな花が舞う情景や刀鍛冶が刀を打つ姿など、登場人物が音から感じたユニークなイメージを使って表現されているので面白い。これは音楽漫画よりもグルメ漫画に近いと思います。
これまでの作者さんの作風からしてただの萌えマンガにはならないと思っていましたが、予想通りかなりマニアックな内容になってましたね。
萌えマンガ好き、ヘッドホンに少しでも興味ある人、そして愛好家でも楽しめる内容かと。
試し読みはコミックガムさんの公式サイトで1話配信しています。(こちら)
あと、pixivコミックさんのサイトでは1話〜3話+最新話配信しています。(こちら)
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