2016年06月03日
【青空エール】マンガ 感想&あらすじ 忘れられない青春へ
別冊マーガレット。2008年9月号より連載中。全19巻
作者:河原和音
他作品:俺物語!!
まずは簡単なあらすじから。
吹奏楽と野球の名門校・北海道札幌市立白翔高校に入学した小野つばさは、ブラスバンドの応援する姿に憧れを持ち、素人の身で吹奏楽部への入部を決める。トランペット初心者のつばさは全国を目指す猛特訓についていけず、何度も挫けそうになるが、野球部に所属する山田大介に勇気づけられ、彼と交わした約束を励みに日々努力を続けていた。励まし合う中で互いを想い合うようになっていく2人は、溢れる恋心と夢を胸に抱き、青春を駆け出していく。
眩しい・・・、私には眩し過ぎます。
王道の青春マンガですね。自分に自身が持てない主人公が思いを寄せる相手や友人、仲間たちに支えられながら、夢に向かって突き進む恋と成長の物語です。
主人公の小野つばさは自らに自信を持てず、開始当初はうつむきがちな女の子でした。吹奏楽部での担当はトランペット。小さい頃にテレビで野球部を応援するブラスバンドを見たことがきかっけになり、自分も野球部を応援したいという夢を持ちました。気弱な性格ですけど頑固な一面もあり、周囲にはやめておけと言われることもありますが、苦悩しながらも逃げることなく最後まで決めたことを貫いていました。
山田大介は夢に一直線なまさに好青年といった感じの高校生。野球部でのポジションはキャッチャーです。誰かに弱音を吐くことは滅多になく、良くも悪くも自身に厳しい性格をしてますね。それでもまだ高校の身なので悩むこともあれば落ち込むことも当然あります。落ち込むつばさを励ましながらも、彼女のひたむきな姿に大介自身も励まされ、それを力に変えて奮起していました。
他の主な登場人物は、つばさの友人・脇田陽万里、大介の友人でピッチャーを務めている城戸保志。
吹奏楽部には、つばさと同学年で同じトランペットを担当していて、1年から合奏メンバーに加わるほどの実力を持つ水島亜希。ちなみに、名前と綺麗な容姿からつばさに女の子に間違われそうになっていましたが、れっきとした男です。
あと、なにかと厳しい言動が目立つが部員からは慕われている、吹奏楽部の顧問を務める女性教師の杉村容子。
ハッピーエンド・ラブストーリーをコミックで!立ち読み無料!
◆ハーレクイン ライブラリ◆
1番の見所は、励まし合うつばさと大介の関係の行方だと思います。最初はつばさの気の弱さが際立っていたこともあり、どちらかと言うと励ます大介の方が大きく見え、支えてくれる存在でした。ですが、大介も強いとはいってもまだ高校生ですから、壁にもぶち当たって苦悩する姿を見せ、いつも笑顔でいられるわけえはありません。そんな大輔にとって、いつも励ましていたつばさの努力する姿が今度は自分の励みになり、お互いが支え合う良い関係を築き、より特別な感情へと変化していくわけです。
全国を本気で目指す名門だからということもあるとは思いますが、吹奏楽部の練習があれほど過酷だとは思っていなかったです。完全に体育会系の世界でしたね。腕立てや腹筋などの筋トレ、体力作りのための走り込み、それをこなしてからの楽器練習。談笑しながら和気あいあいなんていう軽いノリではなく、スポ根漫画でも読んでるかのような気分になりました。
少女マンガらしい恋愛描写だけでなく、少年マンガのような努力や根性などの熱い展開も見せ、さらに現実の厳しさまでしっかり描き出している作品でした。
私はつばさの吹奏楽にも恋にもひたむきに努力する姿に心打たれました。彼女の夢が努力する中でさらに大きく広がったときは成長を感じ、とても感動させてもらましたね。
男も女も関係なく楽しめる内容だと思いますので、是非読んでみてください。強くおすすめさせていだきます。
【漫画全巻ドットコム】青空エール (1-19巻 最新刊) 紙版・電子版あり
作者:河原和音
他作品:俺物語!!
まずは簡単なあらすじから。
吹奏楽と野球の名門校・北海道札幌市立白翔高校に入学した小野つばさは、ブラスバンドの応援する姿に憧れを持ち、素人の身で吹奏楽部への入部を決める。トランペット初心者のつばさは全国を目指す猛特訓についていけず、何度も挫けそうになるが、野球部に所属する山田大介に勇気づけられ、彼と交わした約束を励みに日々努力を続けていた。励まし合う中で互いを想い合うようになっていく2人は、溢れる恋心と夢を胸に抱き、青春を駆け出していく。
眩しい・・・、私には眩し過ぎます。
王道の青春マンガですね。自分に自身が持てない主人公が思いを寄せる相手や友人、仲間たちに支えられながら、夢に向かって突き進む恋と成長の物語です。
主人公の小野つばさは自らに自信を持てず、開始当初はうつむきがちな女の子でした。吹奏楽部での担当はトランペット。小さい頃にテレビで野球部を応援するブラスバンドを見たことがきかっけになり、自分も野球部を応援したいという夢を持ちました。気弱な性格ですけど頑固な一面もあり、周囲にはやめておけと言われることもありますが、苦悩しながらも逃げることなく最後まで決めたことを貫いていました。
山田大介は夢に一直線なまさに好青年といった感じの高校生。野球部でのポジションはキャッチャーです。誰かに弱音を吐くことは滅多になく、良くも悪くも自身に厳しい性格をしてますね。それでもまだ高校の身なので悩むこともあれば落ち込むことも当然あります。落ち込むつばさを励ましながらも、彼女のひたむきな姿に大介自身も励まされ、それを力に変えて奮起していました。
他の主な登場人物は、つばさの友人・脇田陽万里、大介の友人でピッチャーを務めている城戸保志。
吹奏楽部には、つばさと同学年で同じトランペットを担当していて、1年から合奏メンバーに加わるほどの実力を持つ水島亜希。ちなみに、名前と綺麗な容姿からつばさに女の子に間違われそうになっていましたが、れっきとした男です。
あと、なにかと厳しい言動が目立つが部員からは慕われている、吹奏楽部の顧問を務める女性教師の杉村容子。
ハッピーエンド・ラブストーリーをコミックで!立ち読み無料!
◆ハーレクイン ライブラリ◆
1番の見所は、励まし合うつばさと大介の関係の行方だと思います。最初はつばさの気の弱さが際立っていたこともあり、どちらかと言うと励ます大介の方が大きく見え、支えてくれる存在でした。ですが、大介も強いとはいってもまだ高校生ですから、壁にもぶち当たって苦悩する姿を見せ、いつも笑顔でいられるわけえはありません。そんな大輔にとって、いつも励ましていたつばさの努力する姿が今度は自分の励みになり、お互いが支え合う良い関係を築き、より特別な感情へと変化していくわけです。
全国を本気で目指す名門だからということもあるとは思いますが、吹奏楽部の練習があれほど過酷だとは思っていなかったです。完全に体育会系の世界でしたね。腕立てや腹筋などの筋トレ、体力作りのための走り込み、それをこなしてからの楽器練習。談笑しながら和気あいあいなんていう軽いノリではなく、スポ根漫画でも読んでるかのような気分になりました。
少女マンガらしい恋愛描写だけでなく、少年マンガのような努力や根性などの熱い展開も見せ、さらに現実の厳しさまでしっかり描き出している作品でした。
私はつばさの吹奏楽にも恋にもひたむきに努力する姿に心打たれました。彼女の夢が努力する中でさらに大きく広がったときは成長を感じ、とても感動させてもらましたね。
男も女も関係なく楽しめる内容だと思いますので、是非読んでみてください。強くおすすめさせていだきます。
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【漫画全巻ドットコム】青空エール (1-19巻 最新刊) 紙版・電子版あり
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