朝の早い時間に目が覚めたが鬱が辛い.
気分が暗く沈んでいる.
自分は駄目だ. 落伍者で社会のお荷物である. 生きていていい筈が無い.
そういう思いが湧いてくる.
頓服を飲む. 横になって回復するのを待つ.
幸い 10 時頃に何とか起き上がることができた.
まだ鬱は辛いが, 気力を絞って語学の勉強をする.
文章やフレーズを声に出して読むが, それは自信無さげで弱々しい.
覇気が無く, 消え入るような声しか出ない.
鬱のときは大抵こうだ.
昼になった. 抑鬱感があるが, 気分が変わるかも知れないと思い買い物に出かける.
外の陽射しを浴びて歩くことで上向いてほしい.
非常に暑い. 身体がまいってしまいそうだ.
いつものスーパーに行って野菜と肉などを買う.
帰宅. 抑鬱感は相変わらずある.
踏ん張って数学のノートを開く.
落ち込んだ気分ではあったが, ゆっくりと計算しているうちに鬱がだんだん治まってきた.
よかった.
自分の場合, 手を動かしてノートをとること, 文章を書いたり計算する行為は気分を鬱から解放させる.
今まで何度もあったし, これは確かだと思う.
教科書 の定理 5.6.5 の証明を書き終わる.
嬉しかったので気分が高揚している.
しかし頭が疲れた. 短時間しか集中力が続かず精神的にとても消耗するが, 続けて行きたい.
横になって休む.
夕食は豚キムチとサラダ.
今日買ったキムチはとても辛かった. しかし辛いものは好きである.
薬を飲んで布団に入る.