早い時間に起きることができたが, 気分が少し落ち込んでいる.
コーヒーを淹れて気持ちを落ち着ける.
本を読む.
イアン・ハッキング『数学はなぜ哲学の問題になるのか』.
応用数学に関して表現-演繹的描像という問題が提起されている.
何らかの現象を明らかにしたいと考えたときに, その現象の数学的なモデルを構成する (表現) という方法がある.
その上で, その現象がどのような結果を導くのかを数学を用いて計算する (演繹).
少なくとも近代の自然科学理論の発展は, このようなやり方によって進められてきた.
しかし, その結果はあくまでも最初の数学的モデリングが正しいとした上での計算結果である. 本当にその現象が計算通りの結果に至るかどうかは, 実験などによって検証されなければならない.
表現-演繹的描像にはこの視点が欠けている, というのである.
著者は広く応用数学全般についてそのような指摘をしているが, 自分は理論物理学と実験物理学の関係を想いながら読んだ.
それから数学をやる.
圏論の教科書を読む.
昨日証明した命題の実例の項を読んだが, なかなか理解できない. 集中することが難しい.
次第に気分の落ち込みが強くなってくる. 理由不明.
今日は駄目だ.
布団にもぐり込んで休む.
苦しい.
昼まで動けず.
午後になってやっと起き上がることができた.
買い物に行く. 外は晴れていて歩くと気持ちがいい.
いつものスーパーまで歩く気力が無く, 近くのコンビニで買い物を済ませた.
帰宅して食事.
昨日の残りのポトフを温めて食べる.
ゆっくり食べる.
鬱が辛い.
今日は終日辛かった.
眠剤と頓服を飲んで布団に入る.
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